曲線の特性と性質について

このQ&Aのポイント
  • 2定点(±c,0)からの距離の和が一定値2a(a>c)である点の軌跡が、円の標準形で表されることを確かめなさい。
  • 楕円x^2/a^2+y^2/b^2=1の周上Pでの接線は、焦点F、F'と結ぶ角FPF'の外角をニ等分することを証明しなさい。
  • 楕円x^2/a^2+y^2/b^2=1(a>b>0)の外部の一点Pから楕円に引いた2本の接線が直交するような性質をもつ点Pの軌跡を求めなさい。
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いろいろな曲線

1.2定点(±c,0)からの距離の和が一定値2a(a>c)である点の軌跡が、円の標準形で表されることを確かめなさい。 sqrt((x-c)^2+y^2)+sqrt((x+c)^2+y^2)=2a ここで(x-c)^2+y^2+(x+c)^2+y^2=2(x^2+y^2+c^2)を使い (X+Y)^2+(X-Y)^2=2X^2+2Y^2により |sqrt((x-c)^2+y^2)-sqrt((x+c)^2+y^2)|=sqrt(4(x^2+y^2+c^2-a^2) ←この変形が理解できません。 2.楕円x^2/a^2+y^2/b^2=1の周上Pでの接線は、焦点F、F'と結ぶ角FPF'の外角をニ等分することを証明しなさい。 楕円x^2/a^2+y^2/b^2=1楕円の周上の点を媒介変数表示x=acosθ,y=bsinθで表すと、接線の傾きは-bcosθ/acosθ 焦点を結ぶ直線の傾きはそれぞれbsinθ/(acosθ-c),bsinθ/(acosθ+c)(c=sqrt(a^2-b^2))これと接線とのなす角の正接は、前者が(absin^2θ+bcosθ(acosθ-c))/(asinθ(acosθ-c)-b^2sinθcosθ) ←この式が導出できません。 3.楕円x^2/a^2+y^2/b^2=1(a>b>0)の外部の一点Pから楕円に引いた2本の接線が直交するような性質をもつ点Pの軌跡を求めなさい。 楕円上の2点s(acosθ,bsinθ),(acosφ,bsinφ)での接線が直交するとすると a^2sinθsinφ+b^2cosθcosφ=0 両接点の交点の座標は x=a(sinφ-sinθ)/(cosθsinφ-sinθcosφ) y=b(cosθ-cosφ)/(cosθsinφ-sinθcosφ) x^2+y^2=[a^2(sin^2θ+sin^2φ)+b^2(cos^2θ+cos^2φ)]÷(cos^2θsin^2φ+sin^2θcos^2φ-2sinθcosθsinφcosφ) 分子の-2a^2sinθsinφ-2b^2cosθcosφは直交条件によって0になる。 分母の(a^2+b^2)倍を分子から引くと ←どうしてそうするのかわかりません。  2a^2sin^2θsin^2φ+2b^2cos^2θcos^2φ+2(a^2+b^2)(sinθcosθsinφcosφ) ←導出できず。 =2(sinθsinφ+cosθcosφ)(a^2sinθsinφ+b^2cosθcosφ)=0であり、 x^2+y^2=a^2+b^2 ←導出できず。 となる。 多くて恐縮ですがご教示いただければと思います。

質問者が選んだベストアンサー

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  • eatern27
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回答No.1

(1) sqrt((x-c)^2+y^2)+sqrt((x+c)^2+y^2)=2a 前者のsqrtの中身をA、後者をBとします。 sqrtA+sqrtB=2a 両辺を2乗して、 A+B+2sqrtAB=2a 両辺に-2(A+B)を足して、-1倍したものを1/2乗すれば、 |sqrt((x-c)^2+y^2)-sqrt((x+c)^2+y^2)|=sqrt(4(x^2+y^2+c^2-a^2) になります。 (2) x軸の正の向きと接線がなす角をα,FPのなす角をβとすると、 tanα=-bcosθ/acosθ,tanβ=bsinθ/(acosθ-c) となって、 tan(α-β)=(tanα-tanβ)/(1+tanαtanβ) に代入すれば求まるはずです。 (3) x^2+y^2=[a^2(sin^2θ+sin^2φ)+b^2(cos^2θ+cos^2φ)]÷(cos^2θsin^2φ+sin^2θcos^2φ-2sinθcosθsinφcosφ) 右辺の分母をA、分子をBとすると、 x^2+y^2=B/A={B-(a^2+b^2)A}/A+(a^2+b^2) となるのは、問題ないですよね?この変形は >分母の(a^2+b^2)倍を分子から引くと ←どうしてそうするのかわかりません。  の部分に相当するのですが、多分,答えを知っているから、こういう変形をするんだと思います。 ここで、第一項の分子を計算してみます。 B-(a^2+b^2)A =a^2(sin^2θ+sin^2φ)+b^2(cos^2θ+cos^2φ)-(a^2+b^2)(cos^2θsin^2φ+sin^2θcos^2φ-2sinθcosθsinφcosφ) =a^2((sinθ)^2+(sinφ)^2-(cosθ)^2(sinφ)^2-(sinθ)^2(cosφ)^2)+b^2((cosθ)^2+(cosφ)^2-(cosθ)^2(sinφ)^2-(sinθ)^2(cosφ)^2)+2(a^2+b^2)(sinθcosθsinφcosφ) この後、(sinθ)^2-(sinθ)^2(cosφ)^2=(sinθ)^2(1-(cosφ)^2)=(sinθ)^2(sinφ)^2 のような変形をすれば、 =2a^2sin^2θsin^2φ+2b^2cos^2θcos^2φ+2(a^2+b^2)(sinθcosθsinφcosφ)  となります。 これが0、つまり、x^2+y^2={B-(a^2+b^2)A}/A+(a^2+b^2)において、B-(a^2+b^2)A=0なんですから、 x^2+y^2=a^2+b^2 となります。

msndance
質問者

お礼

やっとわかりました。 なかなか気づかないものですね。

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