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同主調の記譜(クラシック)

terra5の回答

  • terra5
  • ベストアンサー率34% (574/1662)
回答No.8

>「本来は音が違いますし、本質的に構成音が同じ音ではありません。」 この一文はどのような意味なのでしょうか? 一音とか半音は例えばとなりの家というような単位で、長さのような絶対的な単位ではありません。 完全に区画整理されたようなところにある家なら、となりというのは20mとか言えるかも知れませんが、 実際何メートルとは言えません。 ハの半音上の音の嬰ハと、ニの半音下の変ニは名前も音程も異なる音で、 同様に嬰ハ長調の、嬰ニ、嬰ホ・・は変ニ長調の変ホ、変トは全て名前も音程も異なる音になるので、 置き換えるのは誤りです。 ただ単に、1音と半音を全て完全に均等にした場合(平均律の場合)音の高さが同じであるとか、 ピアノのような楽器では音程を自由に変えられないし、 鍵盤を増やしても演奏が困難になりすぎ、微妙な音程の違いを無視するデメリットを上回るという理由で、 近い音ということで同じ音としているだけということです。 実際、音程が自由になる楽器では、それなりの技術を持つ人は意識しているしていないの違いはあっても、まず同じ音程で演奏しません。 ただ、それでもピアノで弾いた場合は同じ音になるからいいのだというのであれば、 好きにしてくださいとしか言い様がないです。

ennkai
質問者

お礼

たびたびのご解答ありがとうございました。 平均率であれば全ての全音半音は等間隔で 調の違いによる和音のきれいさ・汚さの差は ないものとばかり誤解していました 厳密には「異名同音」ではなく おっしゃるとおりに「異名異音」なのですね。 なんとかしてそれらの違いを 私が認識できたらよいのですが、 聞き分けることの出来る耳・知識を 持ち合わせていないことが  非常に残念でなりません。 ギターを趣味で弾くのですが その際は確かに1/4音の違いを 意識して演奏することもあります。 それのもっともっと 厳密なものなのだろうと 想像するしかないですね ありがとうございました。

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