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内部留保のほとんどは次の投資?

内部留保のほとんどは次の投資(社屋、工場、製造機械、社用車、設備など)に変わっています。… という人は、BSの資本の部と、資産の部を、混同してるんでしょうか?

  • 経済
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  • QCD2001
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回答No.2

う~む。質問者様の文章だけから判断すると、質問者様にも混同があるように思えるのですが・・・? BSの貸方というのは資金をどこから持ってきたのか、その調達源を指すのであって、実在する現金を意味しないことは、ご理解していらっしゃいますでしょうか? たとえば、5000万円の利益が出たとします。 この5000万円で4000万円の工作機械を購入し、残りの1000万円は株主への配当にしました。 この場合の4000万円は、工作機械を買って支払ってしまったので、もう手元には残っていません。この、使っちゃってもう手元に残っていない4000万円の「調達源」を内部留保と呼ぶことはご承知ですよね? 「資本の部と資産の部の混同」というのがどのように混同していると主張なさっているのか、わかりません。 よくある混同は「内部留保金」という名前で呼ばれることがしばしばあるため。これが実在する現金であると勘違いしてしまし、 「4000万円の内部留保金があるのだから、給料を増やせ」 などといった主張をする人たちがいます。これは、内部留保「金」とか資本「金」とか「金」という名前だから実在する現預金と混同してしまっているわけです。4000万円は機械を買って支払ってしまって、もう手元にはないわけですから、これで給料を増やすことはできません。 ついでに言うと、もう手元に残っていないので「次の」投資にも使えません。 もしかして質問者様は、実在しない内部留保というのを「次の」投資に使うことができる、実在する現預金と混同してはいらっしゃいませんか?

rameznaam
質問者

お礼

大変詳しく教えていただき、ありがとうございました!

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rameznaam
質問者

補足

ありがとうございます!! …「アンタが混乱してるだけだろ?」みたいに聞いていただいてもよかったんですが、すごくご丁寧に問うていただいてすみません、ありがとうございます(汗)(汗) 私はその辺が分かってるような分かってないような、すごくあやふやな状態だったんです(いやこの場合はハッキリ分かってないと言うべきですね汗) いや、ある所で「投資に変わってるんだったらそれは内部留保と言わないでしょ?」という人がいて、私もちょっと混乱してました。 しかしお話からすると、投資に変わろうが、変わる前の資本は内部留保、ということでいいわけですね? すると、企業には莫大な内部留保がある…と言われるけど、内部留保はほとんど投資に切り替わっているから、企業の中に余裕資金なんてほとんど無い!と言ってる人たちの意見の方が、概ね正しいわけですね?

その他の回答 (1)

回答No.1

してるね。

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