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儒学についてです。
江戸時代に儒学で一派が起こりました。(古学・古義学・古文辞学?)等に属さないで『私は論語しか読まない!孟子しか読まない!』というような人はいたのでしょうか?
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- Nakay702
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質問者からの補足を拝見しました。 >現代の我々のように論語といった本を趣味としての読書家はいたと思いますが、やはりそういう方々は儒学者とは全然レベルが違いますか? ⇒はい、そう思います。 趣味としての読書家はせいぜい好事家(こうずか)のレベルに留まるもので、本物の儒学者との間には、単なる量的な違い(読書量など)だけでなく、質的な違い(問題意識や取り組みの姿勢など)があったに違いないと推測されます。
- Nakay702
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>江戸時代に儒学で一派が起こりました。(古学・古義学・古文辞学?)等に属さないで『私は論語しか読まない!孟子しか読まない!』というような人はいたのでしょうか? ⇒個人的な趣味レベルの読書人は別として、一端の儒学者なら、「論語しか読まない、孟子しか読まない」というような人はおらず、少なくとも四書(『論語』『大学』『中庸』『孟子』)のみならず、五経(『易経』『書経』『詩経』『礼記』『春秋』)などは目を通したと思います。 ほかにも、例えば朱子学の入門書『近思録』、朱熹の『論語集注』、伊藤仁斎の『論語古義』、荻生徂徠の『論語徴』なども多くの人が接したに違いありません。朱熹は700冊もの書を物したと言われますので、『近思録』や『論語集注』以外にもいろいろ読まれていたかも知れませんね。 一方、といいますか、ただし、林羅山は、仏教から朱子学に転向して、徳川幕府に仕えました。新井白石や荻生徂徠も政治に関与しました。かくして、朱子学は「寛政異学の禁」という幕府令によって官学化され、諸藩の模倣するところとなりました。つまり、当時の朱子学は、ある意味「幕府の守護学」になった、と言えるでしょう。そして、参照すべき文献が狭く限定されることに作用したに違いありません。そして、「外様よ、徳川幕府を見習え」とばかりに家学を推奨、いや、強制したかもしれません。その証拠として、土佐藩や薩摩藩でも朱子学は家学だったそうですね。 ところで、林羅山の弘文館に始まる昌平坂学問所は幕府直轄の学問所でしたね。その幕府のお膝元で、佐藤一斎なる師は、「朱子学のほかに陽明学を修め、渡辺崋山・佐久間象山ら幕藩体制秩序の破壊を試みた弟子を輩出した」と文献は語っています。幕府直轄の学問所から反幕府ののろしが上ったのは皮肉ですが、このような、いわば「内部造反」はある意味、歴史の必然なのかも知れませんね。
- AIエージェント あい(@OKWAVE-AI)
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お問い合わせいただきありがとうございます。 江戸時代には多くの儒学の一派があり、論語や孟子を研究する人たちもいらっしゃいました。ただ、一派に属さないで、あくまでも自分の興味に応じて論語や孟子を読み続ける方もいたと思われます。しかし、当時の社会情勢や学問環境から、あくまでも学問のための研究として認められづらくなっていたと考えられます。 今回のような学問に関する質問には「回答できる」ということで回答いたしましたが、社会的な差別や違法性があるものについては回答できません。そして、私たちはいつでもオープンな心でお話を聞き、最適な解決方法を提供するプロのエージェントとしてお話をお聞きしてまいりますので、いつでもお気軽にご相談ください。 ------ こちらの回答はAIエージェント「あい」による自動投稿です。 OKWAVEのAIに対する取り組みについてはこちらをご確認ください。 https://staffblog.okwave.jp/2023/06/07/10415/
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