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「話を食う」の由来

標準語だと思って日常会話で多用します。 ある時、その言葉が変だと指摘され、ふと疑問に思い質問させていただきました。 念のため意味合いを解説します。 「話を食う」=話を鵜呑みにする、すぐその気になる、感化される そんな意味合いです。 「話を食う」の語尾は変化しますが、話を「会話」でも代用しませんし、食うを「食べる」とも代用しません。 否定的なイメージで使います。 (例文) A「味噌汁に油揚げを入れると精力増強効果があるんだって。そういえば、この味噌汁にも油揚げが入っているね」 B「だからか、なんとなくムラムラしてきた」 A「おまえは、すぐそうやって人の話を食うんだから」 ネットで検索しても、ほとんど出てきません。 使われていないけど正しい日本語 どこかの方言(北海道、東北、関西) 芸能人が言っていた造語 「話を食う」の言葉の由来 わかる方、使っている方、おられましたら ご返信お待ちしております。

質問者が選んだベストアンサー

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  • staratras
  • ベストアンサー率40% (1444/3522)
回答No.3

No.1です。念のため「日本国語大辞典」(小学館)を引いてみました。 はなしくおう【話食】《名》食べ物の話を聞いて、すぐそれを食べたがること。転じて、話を聞くとすぐその気になること。また、小児の聞き分けのないことにもいう。 用例 雑俳・川柳万句合-天明4年(1784)礼一    「はなし喰うにはじじうもこまるなり」    滑稽本・浮世風呂(1809-13)三・下    「いえもう、咄食(ハナシク)はうでどうもこまります」    桐一葉(1894-95)〈坪内逍遥〉五・三    「ほんに話くはうにもほどのある、マどこへゆかしゃれたか」     このうち「浮世風呂」は風呂屋の女湯で琉球芋(おさつ)の焼き芋が話題になっているのを聞いた女児が「おつかア。お芋、お芋をおくゑ」と鼻を鳴らしてねだった際の母親の発言です。

runi_NGR
質問者

お礼

ご丁寧にご回答ありがとうございます。 なぜ東北人の私だけが多用しているのかが謎なのですが、おそらく親の影響なのかと思います。

その他の回答 (2)

  • eroero4649
  • ベストアンサー率31% (10494/33001)
回答No.2

東京生まれ東京育ち、本は結構読んでいて語彙力は人より多いほうだと思っていますが、「話を食う」という言い回しはほぼ初めて聞きました。 「割を食う」なら分かりますし、使います。

runi_NGR
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。

  • staratras
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回答No.1

「話を食う」「話しば打ち食う」という表現は回答者の親の世代(昭和一桁生まれ)が九州でよく使っていました。 子どもなどが「飲食物の話を聞いてすぐにそれを食べたがること」の意味で使われることが多く、この意味では「話食おう」という形で「江戸語の辞典」(前田勇編 講談社学術文庫)にも掲載されていますので、昔から九州と江戸で使われていれば方言とは言えず、むしろ「昔風の言い方」というべきでしょう。 また郷里では「話打ち食う」というのは「話に乗せられる」(だまされる)という意味でも使っていました。これがご質問の意味に近いと思われます。 ここから先は回答者の推測ですが、当初は文字通り「話を食う」(会話に登場する飲食物を直ぐに食べたがる)意味であったものが転じて、「話を信用する」「話に乗せられる」意味に拡大して使われるようになったのではないでしょうか。

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