禁教の「絵踏」

このQ&Aのポイント
  • 禁教の「絵踏」とは、長崎で行われる正月の恒例行事です。
  • 衝立の字が読めない絵について質問しています。
  • また、衝立の前に座っている3人の立場についても知りたいそうです。
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禁教の「絵踏」

長崎では、正月の恒例行事になったそうです。 多分、下記URLの絵は、その様子を描いたものと思います。 (ここに貼り付けようとしたのですが、できませんでした) この絵の右の方に衝立があります。 この衝立の字が読めませんので教えてください。 また、衝立の前に3人座っていますが、どのような立場の人でしょうか。 よろしくお願いいたします。 ローマ教皇が長崎で追悼 日本二十六聖人と踏み絵 2019年11月29日 https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-50542213 ひとりの男が不安げな表情で列に並んでいる。名前を呼ばれると、この日のために出張してきた中央や地元の役人の前へ進む。 男の前には、十字架にかけられたイエス・キリストが描かれた銅版画が置かれており、この絵を踏むように指示される。

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回答No.1

篆書字体で書かれたもので、4番目の文字がはっきりしませんが、おそらく「松十八公栄」と読めると思います。 最初の文字は、松の異体字 http://codh.rois.ac.jp/tensho/unicode/U+677E/ 最後の文字は、栄の旧字「榮」 歌の一部を書いたものと思います。 十八公の栄 ※和漢朗詠(1018頃)下「十八公の栄は霜の後に露(あら)はれ 一千年の色は雪の中に深し〈源順〉」 〔呉志注‐孫皓伝〕 https://kotobank.jp/word/%E5%8D%81%E5%85%AB%E5%85%AC-527541 <意味>松の栄誉は、霜の後にも色を変えないことで顕れる。一千年変わることのない色は、降り積もった雪の中でひときわ鮮やかになる。 https://blog.goo.ne.jp/otsumitsu/e/9abe8afc6b22d6f1bb9674c82b59c5fb >衝立の前に3人座っていますが、どのような立場の人でしょうか。 →よくわかりませんが、お役人の家族かもしれません。

kouki-koureisya
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 よく分かりました。 「松」の異体字については、古文書に出ていたことを思い出しました。

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