• 締切済み

壁倍率の扱いについて

木造建築の壁倍率についての質問です。 法規上の根拠と力学上の見解と、できましたら両方をご教示頂けると助かります。 石膏ボード0.9と筋交45×90たすき掛け4で壁倍率は4.9倍とできるのでしょうか? 石膏ボードを耐力壁として扱う場合、柱•梁(外周)と間柱(中通)へのビス留めが必要かと思いますが、筋交が45×90たすきの場合、間柱が分断されてしまいます。 この状態の間柱に石膏ボードを留めつけても、ボードの倍率は有効なのでしょうか? なお、参考になる情報を探していて、リンクの横浜市の見解を見つけました。 こちらは耐震改修の場合で、かつ継ぎ材(横架材=面材にとっては外周)についての話なので、この質問からは少しズレるのですが、もしこれに準じるなら、片筋交+ボードならOKでも、両筋交+ボードで4.9倍はNGのように思えます。 https://www.city.yokohama.lg.jp/business/bunyabetsu/kenchiku/bosai/taishin/yoshiki/jigyousha-dl.files/0006_20181005.pdf

みんなの回答

回答No.2

そうでしたか、かなり熟練されてる一級建築士の方だとお見受けいたしました。質問の主旨はよく分かりました、確認を申請するに当たり直面された検討事案であるんでしょうね、壁量の規定の充足により構造強度を保証するためですね、構造強度の規定は、厳密で厳しいですからね。この例示の複合式構造における倍率の加算と不可加算の是非、判別困難で明記のないこの例示のような場合の特定行政庁や指定確認検査機関等からの回答や見解による指示記録などを入手されたことがどこかである方があれば、教えてほしいということ何ですね。自分は五十手前で体調悪化のために資格取得を『中断』している者ですが勉学は各分野一応網羅して済ませている者です。構造学講座出身で力学上の検討は非常に得意ですが、そんなことで確認の申請に際した回答と例規の情報は持ち合わせておりません。各事例で精緻に力学上の考察を行い安全率を見込んで倍率は小さめに評価するのが無難だとは考えていますが、しかしそれもコストとの兼ね合いとなりますし、やはり、どこかしらのでも、回答や例規の情報は手に入れたいですよね、力になれずごめんなさい。無責任に力学からの規定を表面上全部足しておいてもいいのではとか今思ってます、ははっ。壁率は仕様規定なんだし、小さな見過ごしを咎める根拠は希薄でしょうし。強いぞ!と実験しました、とか言っておいても、ははっ。お粗末様でした。

回答No.1

木造の壁率は建築基準法に定められていますが、それで判断はできませんか?筋交いは、引張にだけ働く形式と圧縮にだけ働く形式もありますが、個々に割と詳しくは倍率を規定していたはずですが。 話は違いますが、壁率の規定は告示にもありこれは壁式鉄筋コンクリート造、同造ラーメン構造などに対するものですが、木造の壁率の倍率に対する告示も確かありましたよ。建築士有資格者や建築士資格受験生はもちろん建築基準法関連法令集を所有されてるのでお尋ねになってみてはどうでしょう。そこに有資格者には最低限は必要とされる告示も網羅され記載されています。地震の被害が多いから簡単に答えることは差し控えますが、建築基準法、同施行令、同施行規則で不十分な点は告示によって定めています、確か質問のその感じのたぶん告示ありますよ

niche_d
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 質問のところで書いておらずに申し訳なかったのですが、当方は一級建築士です。 法規や告示は確認済み、と言うか、それらの知識を前提とした質問です。 壁倍率は色々な方法で確保できるのですが、同じ箇所に複数の方法を適用した場合、それらの強度は足し合わせる事ができます。それが法規での基本になっています。 ただ「どんな組合せでも加算して良い」と明記されている訳でもありません。 そして、加算して良い/悪いの判断を、予め全てのパターンについて検討した上で法規が決まっている訳でもありません。 法文に明記されている方法以外にも、「大臣認定」と言う制度により、関連法規の施行後に、メーカーや業界団体等からの申請によって倍率が決まる方法もあるためです。 そういった状況を踏まえ、それらの組合せの中には、力学的な見地からは加算するのが適切ではないものもあるのでは?と言うのが質問の主旨になります。 挙げさせて頂いたのは、大臣認定のものではなく、どちらも法規等に示された方法ですが、それを例にとって、上記の疑問に明確な根拠をもって答えられる方がいらっしゃればありがたい、と期待して質問しております。 この場合の明確な根拠とは、然るべき(公的な、又はそれに準ずる)機関に相談して回答を得たとか、どこかの特定行政庁の例規集に書いてあるとか、そういった事を想定しています。

関連するQ&A

  • 壁パネル vs ダブル筋交い

    木造軸組の場合、壁パネルは壁倍率2.5倍でダブル筋交いは壁倍率4倍だと思います。 確認申請用に壁量計算を行うとダブル筋交いの方がいい数字が出しやすいのですが、 間柱しか入らない壁も多くなります。 一方、壁パネルの場合は開口部を含めて全ての壁にパネルが入るので数字以上に 強いとメーカーに言われています。 僕もそう感じますし、そもそも壁パネル(7.5mmの構造用合板です)とダブル筋交いで 4÷2.5=1.6倍もの強度の差があるように思えません。 実際のところどうなのでしょうか? よろしくお願いします。

  • 1.5cm×9cmの筋交いのたすき掛けの壁倍率

    机上の理論しかかじっていないので理解できないところがよく出てきます。 1.5cm×9cmの筋交いの壁倍率は1.0ですがたすき掛けにすると2.0になりますよね? でもこの筋交いは引張りでしか使えない筋交いですがそれでも2倍でカウントできるのですか?

  • 耐力壁について

    先日断熱材について質問したところ、大変博識で親切な多くの方から回答いただき感謝し、再度別件ですがお聞きしたいことがあり質問させていただきました。 近々木造軸組工法により新築をする予定です。耐震として筋交いを基本に考えダイライト、かべ震火などの耐力面材を1、2階の外周にのみ全て補強しようかと考えています。そこで教えてください。筋交いのみで必要壁量はクリアするつもりですが、そこにさらにダイライトやかべ震火などを外周全てに施工する必要性はあるのでしょうか?それともあまり意味のないことなのでしょうか?要所要所を筋交い、耐力面材で使い分け必要壁量をクリアする方法の方がよいのでしょうか? 一般的に耐力面材というのは1、2階の外周全面に施工するものとは違うのでしょうか? 筋交いで必要壁量が出ているところをさらに外周全てに耐力面材を用いれば偏心率が変わって来てしまいますので、再度筋交いの位置を修正しなくてはいけないことになると思います。また筋交いと耐力面材の併用箇所は金物についても補強しなくてはいけないとも思います。 筋交いと耐力面材を併用する場合はどのようなバランスで施工するのが一番よいのでしょうか?ご存知に方がお見えでしたらお教えいただければうれしく思います。

  • 壁にものを取り付ける際の間柱を探す必要性

    石膏ボードの耐荷重は10kgです。 10kgぐらいのものなら間柱を探さなくても石膏ボードに直接、有孔ボードやコルクボードなどを取り付けてもよいものでしょうか? 時計や額縁などは普通、下地を探して設置するものでしょうか?一般的にどの程度の重さのものから下地が必要になってくるのでしょうか?壁に有孔ボードかコルクボードを取り付けたいと思っています。

  • 真壁から大壁へのDIY

    ネットで調べた情報を元に、真壁から大壁へDIYにリフォームして、石膏ボードを貼り付け、壁紙を張ろうと、ド素人の癖に、無謀にも思い立って、資材を大量に購入してきてしまいましたが、いざやり始めてみると、分からないことだらけで、途方にくれています(>_<) すみませんが、お分かりの方がいらっしゃいましたら、どうかお知恵をお貸しいただけないでしょうか? 1. 貫へのビス打ちについて 築40年くらいの家です。壁の表面は、漆喰塗りで、厚さは35ミリくらい、「どこ太」の針がささらないような硬さです。このように硬くて厚い壁ですが、新しい間柱をつけるときは、やはり貫に対してビスを打たないとダメなのでしょうか?ボンドで新しい間柱を張った上から、適当な場所にビスうちをしただけでも、がっしりとまった感じがするのです。素人判断ですが、、、、。後で見た目に問題がでるとかは、もうこの際、まったく構いません。ただ小さい子どもがいるので、子どもたちの上に、ある日、がっしゃーんと、あの重い石膏ボードが落ちてくるようなことがなければ、良いのです。 2. ビスの長さについて 新しい間柱として、厚さ23ミリの角材をとりつけようと思います。壁厚が35ミリです。私が買ってきたビスは75ミリなのですが、長すぎるでしょうか?やり始めた後で、長すぎるビスを使うと、漏電事故をおこす恐れがある、という情報を見つけ、ぞっとしています。 3. 長押への間柱の取り付け 床から長押の上までが、1820ミリで、ちょうど石膏ボードの高さになるので、長押下に石膏ボードを張ると、この長押は隠れてしまいます。長押の上に沿うように、もう一本横にも柱を取り付けたほうが、良いのでしょうか?シンワの下地センサー HG 78577を買って、貫や間柱を探したのですが、なかなかうまく見つけられません。天井すぐ下に走る柱と、長押に対して斜めにビスを打ち込み、あとは、適当な場所に一か所ビスうちだけでは、やはり、あぶないでしょうか? とても、困っています。 どなたか、分かる方がいらっしゃったら、どうか教えてください<(_ _)>

  • 耐力壁の施工方法

    現在、新築の仕様を検討しているところです。 耐震性を高める目的で、構造用合板(もしくはダイライト)の採用を考えています。 しかし、建築基準法の壁倍率などを調べてみますと、90*45の筋交いをたすきに入れた(4.0倍)ほうが合板を張ったとき(2.5倍)より強くなるように思えますし、筋交いが片側だけでも(2.0倍)強さとしては合板とそれほど変わらないのではないかと思います。 ダイライトの製造元である大建工業のウェブサイトなどを見ていますと、筋交いより面材のほうが耐震性が優れているかのような記述がありましたので、てっきり合板などを張ったほうが耐震性が増すと思っていたのですが、実際はどうなのでしょうか。 壁倍率だけ見ても実際の家の強さは分かりませんし、強さ云々よりも耐力壁のバランスなどが大事なのは分かっていますが、耐震性アップに効果があるものならば予算を割いてもいいと考えています。 アドバイスなどよろしくお願いします。

  • 石膏ボード用のアンカーの耐久力

    石膏ボードの壁にワインラックを掛けたいのですが、間柱が見つからず、ホームセンターで石膏ボード用のアンカーでかなりの重さに耐えると言われました。石膏ボード用アンカーを使うとそんなに重さに耐えられるものなのでしょうか?

  • 内装制限のかかる壁材について

    キッチンリフォームの際に壁の耐力を上げようと計画しています。 コンロ廻りは不燃材料(消防法)、その他の壁は準不燃材料(建築基準法)です。 現状は石膏ボードの上にそれぞれ不燃・準不燃のクロス貼りです。 現状を残してその上に、構造用合板+クロスを張ろうと思っていますが、以下の3点を教えてください。 (1)(壁内側)PB+クロス+構造用合板+クロス(表面側)で内装制限はクリアできるのでしょうか? (2)横架材まで届いていないクロス下地用の石膏ボードに、壁の強さ倍率1.2kN/mは適用されますか?一般的に使われる場合このような使われ方だと思うのですが。 (3)今回は天井をさわらないので、構造用合板は横架材まで達しません。壁の強さ倍率としては非耐力壁仕様の構造用合板として2.5kN/mを用いてよいのでしょうか? よろしくお願いします。

  • 壁の耐震性について

    家の中にケーブルをはわそうと思います。 そこで、長くなりすぎて大変なので、途中で壁(たぶん石膏ボードのように思います)に穴をあけて通して近道にしたいのですが、壁のどの位置に穴をあけることで耐震に影響しにくいかを教えて下さい。 築35年の木造の家です。 ______________________________| |__________柱____| |_       | |A    B                | |       | |  C                   | |                                     A~Cまで考えてみましたが、どれが一番良いでしょうか。 筋交いは、たぶん入ってないように思います。 どうか、アドバイスをお聞かせください。   

  • 壁を作りたい

    まったく壁のない部屋があります。 引き戸や襖で仕切られているだけで使い勝手がとても悪いので、壁を作って仕切りたいと考えています。 角材などで鴨居や柱、敷居の部分に壁の枠(下地)を作って、石膏ボードや断熱材や合板を張っていくということはわかるのですが 1.どういうふうに釘を打てばいいのかわかりません。 例えば、鴨居や敷居に間柱?をどうやって立てるの? といった感じです。 2.合板などを張った後、柱や敷居部分と合板の継ぎ目はどう処理するの?パテ埋めですか?それとも別な方法ですか? とっても初歩的な質問ですが、これがわかればすぐにでも取り掛かりたいのでよろしくお願いします。