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耐力壁について

先日断熱材について質問したところ、大変博識で親切な多くの方から回答いただき感謝し、再度別件ですがお聞きしたいことがあり質問させていただきました。 近々木造軸組工法により新築をする予定です。耐震として筋交いを基本に考えダイライト、かべ震火などの耐力面材を1、2階の外周にのみ全て補強しようかと考えています。そこで教えてください。筋交いのみで必要壁量はクリアするつもりですが、そこにさらにダイライトやかべ震火などを外周全てに施工する必要性はあるのでしょうか?それともあまり意味のないことなのでしょうか?要所要所を筋交い、耐力面材で使い分け必要壁量をクリアする方法の方がよいのでしょうか? 一般的に耐力面材というのは1、2階の外周全面に施工するものとは違うのでしょうか? 筋交いで必要壁量が出ているところをさらに外周全てに耐力面材を用いれば偏心率が変わって来てしまいますので、再度筋交いの位置を修正しなくてはいけないことになると思います。また筋交いと耐力面材の併用箇所は金物についても補強しなくてはいけないとも思います。 筋交いと耐力面材を併用する場合はどのようなバランスで施工するのが一番よいのでしょうか?ご存知に方がお見えでしたらお教えいただければうれしく思います。

みんなの回答

noname#78261
noname#78261
回答No.6

建物の形状というよりは、開口部の位置と、残る壁の位置が問題であるのでそれを検討しないといけません。 得に著しく不整形でなく、L型ということですから、バランスの良い開口部設計なら面材でも、筋かいでもどちらでも偏りが少なく設計すれば一番いいと思います。その形状ならそんなに難しい話じゃあないと思いますよ。 偏心率は1/4バランスが悪い時は30%以内という規定なのです。 普通は1/4バランスでクリアします。より良いのは15%以内が目安です。 あなたの不安があるので、両方とも15%以内で設計すれば面材と筋かいの場合で剛心が重心よりずれても問題ないと考えればいいでしょう。(30%でいいんですけどね) そりゃ一番いいのはきっちりとめつけて、偏心も小さくすることです。あなたの不安の状態を察すれば一部の面材のとめつけ方法を変更するのではなく全部きちんとつけたほうがよさそうですね。そのために開口部の位置が変更になることが必要であれば開口部位置を妥協すべきです。開口部が妥協できないなら外周の面材のとめつけを妥協するのが次の方法だと思います。 おそらく法定壁量の2.5倍は十分超えますが、それが過剰設計であると判断するかは建築主の気持ちからすれば過剰ではないでしょう。 たとえば、コスト優先の建売設計なら過剰設計だといわれることでしょう。くれぐれも木構造がしっかりとしているのに基礎は弱いなんてことがないようにご注意ください。

polyaniline
質問者

お礼

kei4912さん、再度ご丁寧な回答ありがとうございます。 家を建てるにあたって、耐震に関しましては一番しっかりできたらと考えています。その分慎重になりすぎな面もあり少し自分でも考えすぎかなと感じています。素人ながらに多少の知識は身に付けれたらと思っていますが、細かいところは専門の設計士の方にお任せしようと思っています。kei4912さんにいろいろお教えいただき大変勉強になりました。どうもありがとうございます。

  • mr19m
  • ベストアンサー率39% (217/556)
回答No.5

偏った知識で耐震構造を、お考えではありませんか? まず、耐力壁のみで地震に対抗するのではありません。 ですから、筋交いや面材ダケを取り上げて、考えては 良い木造軸組工法の住宅が、完成したとは、言い切れません。 基礎、柱、梁、床、屋根、耐力壁、それと耐震金物の全てが 調和を持って、バランスよく配置、固定する事が、重要と思います。 筋交いで外壁側に面材を貼り付ける場合、壁倍率は、いくらか? 筋交い(タスキ)の倍率が、3倍か4倍であれば、面材2.5倍と加算して 5倍。 耐力壁の外周全てに5倍を配置すると、引き抜き力が増大します。 HD金物の配置をしっかり見極めなければ、土台と柱が、地震時に抜け落ちると言うことも出てきます。 偏心率もそうですが、いかに引き抜き力を大きくしないか? 大きくするのは簡単ですが、小さくするのは、難しいと思います。 >どのようなバランスで施工するのが一番よいのでしょうか? 木造軸組工法で構造専門の建築士にご相談して下さい。 許容応力度計算をすれば、全ての応力に対して耐震金物が正確に 配置出来ますので、N値計算よりは、安心出来ると思います。 建売住宅を見れば、耐震金物が適当についているのがよく分かります、 また、筋交いにも大きな節があったり、意味無い~って、超怖いです。 (監理者がいないから施工者のし放題ですので、仕方ないでしょうネ)

polyaniline
質問者

お礼

mr19mさん、ご回答ありがとうございます。 確かにおっしゃるとおり、耐震には基礎から柱、梁そして耐力壁と金物のバランスが大切ですね。「いかに引き抜き力を大きくしないか」そうですね、非常に勉強になりました。ありがとうございます。 設計士の方に相談してみたいと思います。

noname#78261
noname#78261
回答No.4

面材は補強であると考えるなら、筋交いだけでまずバランスをとりそれを変更する必要はありません。 面材の場合は、開口部の偏りがあると丈夫な壁の位置もどうしても偏りが出ます。どうしても偏る場合は偏らないようにとめ付け方法を変更すればよいのです。面材が耐力壁として威力を発揮するにはそれなりの固定方法が決まっていますが、耐力壁としたくないところは、固定の釘の間隔を広くするなどしてもいいです。ま、そこまでしなくともと思います。面材の偏りが大きくなる家は設計自体が偏っていることが多いので間取りと開口部の取り方から考え直すべきかもしれませんね。 私は面材を補強にという意見は賛成です。 地震は一度大きいものがくるのでなく小さいものは何度もきますし、風の強い日もその壁が常にちょっと動きながら耐えているのです。面の固定がゆるくなる日が来ないとは私は思っていないのであくまで補強と考えるのは私は賛成です。 筋交いに対して面材は入れるところと入れないところを作るのは良くありません。外壁がでこぼこになるのでパッキンが必要になってしまいます。だったら同じ厚さの合板をぐるりと張るほうが断然いいです。えっと、ちなみに内壁にも面材を設けることはありますよ。例は少ないと思いますが。 法定の1.5倍を大きく超えて耐力壁を設置する方もいますよ。 驚いたことに建築士の集まる研修のとき4倍取ったといっている方がいました。そこまではどうかと思いますが。必要性は法定以外では建築主が欲しいと思う性能まで入れることが必要性ということになるのかもしれませんね。ただ、欲しいと思ってもそこまで入らないこともありますしね。「施主が安心する」そういう意味なら無駄ということはないでしょう。でも、地盤の悪いときは割り増しして設計すべきですので法定の2.25倍もあれば(1.5倍の1.5倍)かなり十分だと思います。もちろんバランスも良いことが必要ですが。 金物の補強や耐力壁の配置はご心配なく、建築士がN値計算や軸組み計算して出してくれるでしょう。 ご心配なら、建築士にその計算書を戴けば現場であなたもチェックできるかもしれませんよ。安心できると思います。

polyaniline
質問者

お礼

kei4912さん、ご回答いただきましてありがとうございます。プロフィールを拝見させていただき一級建築士の方からご回答いただき大変うれしく思います。 私もkei4912さんがおっしゃるとおり、軽度の地震でも回数が重なれば耐力面材の固定がゆるくなるのではないかと思い耐力面材だけでは心細く筋交いを基本に考えています。kei4912さんさんから耐力面材は外周全てに入れた方がいいというご意見を頂き納得しました。そうしたいと思います。 ただ、ひとつ教えてください。「面材は補強であると考えるなら、筋交いだけでまずバランスをとりそれを変更する必要はありません。」というご意見ですが、もし外周全ての耐力面材を規定の釘及び圧力で100mmピッチで施工した場合はやはり全てが耐力壁となるため偏心率を考え筋交いの配置を検討しなおすべきなのでしょうか?それともあくまで補強ということですべての耐力面材を耐力壁として施工しない方がいいのでしょうか? 外周面材をどのように施工するのが一番よいのでしょうか? ちなみに新築予定の家は特別変わった間取りではなく1Fは間口として東西10間幅で東に東西幅で4間幅のリビング、西に東西幅で4間幅の和室、正面が2間幅の玄関となります。南北方向(奥行)は西側(和室側)が7.5間、東(リビング側)が9間で、リビング部分は玄関より1.5間南に突出しています。2Fは東西10間、南北7間で長方形です。少し1Fが2Fより南に出ています。2Fには1Fの庇代わり?にバルコニーを作っています。

  • joqr
  • ベストアンサー率18% (742/4026)
回答No.3

筋交いを入れれば確かに強度としては強いかもしれませんが 硬い物は折れやすく、やわらかい物は曲がりやすい 木の持つ特性を十分熟知した上で、バランスを上手く取らなければ やっても意味のない物、最悪の場合やら無い方が良い物になってしまうことがあります その為に設計士や,建築士という専門化がいます >一般的に耐力面材というのは1、2階の外周全面に施工するものとは違うのでしょうか? この質問と、 >筋交いで必要壁量が出ているところをさらに外周全てに耐力面材を用いれば偏心率が変わって来てしまいますので の意見の言いたいことがとても気になります 基本的に、建築士の図面通りに正しい施工がされていれば現時点で予測される地震で倒壊する危険はほぼ無いと考えられます そう言う意味では、もっと生活スタイルを考慮した点に気持ちを持っていった方が良いと思います もし質問者様が、その道の専門家(最低でもその世界で飯を食っている)でなければ、無用な不安と付け焼刃な中途半端な施主の要求で建築士も施工業者も困るし、最終的には施主が余計な負担をすることになるので漠然とした不安でも正直に設計者に直接質問された方が良いと思います 家は壁だけで支えるわけではありませんから、バランスが悪い家はコストパフォーマンスもやはり良くありません 掛けられるコストにも限界はあります

polyaniline
質問者

お礼

joqrさん、ご回答ありがとうございます。 確かに私は建築に関してはまったくの素人です。joqrさんがおっしゃるとおり、構造に関してはプロである設計士さんにお任せするのが一番ですね。設計士さんに直接聞いてみることにします。

  • vfr400r
  • ベストアンサー率30% (134/444)
回答No.2

お考えの工務店(HM)がおっしゃる様な構造に熟知されているのであれば、ソフトなどを使って計算書を作り、筋交いが適切に配置されているかどうかを判定してくれると思います。 かなりしっかりしたお家になりそうですね。 その説明を受けて(上記の様な質問を設計担当の方に為さった上で)、納得できない場合に再度ご質問為されてはいかがでしょうか。 http://www.ads-network.co.jp/seinou/se-5/jiku/se-j-01.htm 等、参考にならないでしょうか。 設計図面もだいじですが、実際の現場での施工方法(構造用合板を使うならクギのピッチなど)も十分確認し、いいお家ができるといいですね。

polyaniline
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 私がお願いするところは工務店より少し小さめの個人の建築屋さんです。設計はその方が別の設計士さんにお願いして図面を引いてもらうようです。vfr400rさんがおっしゃるとおり、確かにダイライトなどの面材は使用する釘、ピッチ、ネイラーの空気圧など施工がかなり重要と聞いています。構造については設計士さんに直接質問をぶつけてみたいと思います。

回答No.1

素人の考えですが参考まで 筋交いで強度を出されるということで立派な建物になりそうですね。 筋交いで強度を出す場合大きな地震が来たときに筋交い部分へ力が集中して壁が壊れたり柱が引き抜かれたりするようです。 (最近の大型地震で規格にあった金物でさえ簡単に千切れてしまうようです規格自体見直されるかもしれませんね) 確かに倒れないのでしょうが・・・。 構造用合板で強度を出した場合は壁面全体で強度を出すので筋交いのようなデメリットが少ないようです。 しかしあくまでも合板ですから経年劣化は大きいと思います。 我が家は基本的に構造用合板で強度を出しました。 お金が無かったのでいたし方ありませんが筋交いも合わせて強度を大きめに出しておくべきだったと後悔しています。 また、柱も集成材だったのでこれも無垢の材料にしておくべきだったと後悔しています。 両方変更してもびっくりするような価格にはならなかったようで・・・。 構造用合板も厚いものにしたり筋交いも増やしたり出来ることはいっぱいあります。 最近は制震金物などもありますね。 構造については後で変更は効きません。 充分熟慮された上決めてくださいね。 (予算の範囲で・・・) 地震でびくともしない家が出来るといいですね。

polyaniline
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 確かに構造、特に耐震、断熱・気密に関してはbinbouoyajさんのおっしゃるとおり、後での変更は聞かないと思いますので後悔のないよう検討したいと思います。予算が一番のネックですが・・・

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