• ベストアンサー

天然ガスはクリーンエネルギー?

EUが「天然ガスはクリーンエネルギー」と定義したと言うニュースがありました。天然ガスも燃やせば二酸化炭素が出ますよね?いまいち納得がいかないのですが、なぜクリーンなのでしょうか。 ————- 欧州連合(EU)の欧州委員会は1日、原子力と天然ガスを脱炭素に貢献するエネルギーと位置づける方針を発表した。一定の条件下なら両エネルギーを「持続可能」と分類…

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • eroero4649
  • ベストアンサー率31% (10468/32920)
回答No.1

天然ガスそのものに一酸化炭素を含んでいないことと、液化天然ガスを作る過程で不純物を取り除くので、燃やした後に二酸化炭素は出すけれど他の化学物質の量が少ないから、ということのようです。 また天然ガスのエネルギー効率は70%を超えていて、最新の技術だと80%くらいになるそうです。この効率の良さも「排出する二酸化炭素に比べるとコスパに優れる」ということになりますね。 エネルギー効率という点から考えると、原子力発電所はエネルギー効率は35%くらいで、残りの65%は冷却という形で海に捨ててるんですね。これが海水の温暖化に影響を与えるという指摘もあります。 実際、福井県の海では昔はあまり見られなかった大型クラゲの大量発生というようなことも起きています。

white-tiger
質問者

お礼

完全クリーンではないけど、他と比べると随分クリーン、といったところですね。ありがとうございます。

その他の回答 (3)

  • SI299792
  • ベストアンサー率48% (714/1472)
回答No.4

 この表によると、天然ガスの主成分、メタンは二酸化炭素の25倍。燃やして二酸化炭素にした方が、地球温暖化防止になります。  今、永久凍土や海中(メタンハイドレート)のメタンが、地球温暖化により溶けて、どんどん空中へ放出されてます。それが地球温暖化に拍車をかけています。また、牛など家畜からも出ます。これらを集め、燃やせば、エネルキーになる上地球温暖化も減らせます。  但し、放置すれば自然に放出されてしまうものを集めればの話です。これは、コストがかかります。地中深くの出てきそうもない天然ガスを掘り出して燃やせば、やはり地球温暖化になります。

white-tiger
質問者

お礼

なるほど、メタン自体の温室効果が高すぎるんですね。 しかし、EUの理屈にはならないですね。 ありがとうございます。

  • dragon-man
  • ベストアンサー率19% (2700/13647)
回答No.3

ヨーロッパは温暖化対策のために石炭火力を排除したら電力、エネルギーが不足し、この冬を乗り切れなくなりました。原発をやめたドイツはフランスから原発電力を買う始末。それで慌てて天然ガスを例外扱いにしたのです。その時の理由が天然ガスはクリーンエネルギー。燃やせばCO2がバンバン出るのだから、クリーンなわけがない。ヨーロッパ人特有のご都合主義、自分勝手です。

white-tiger
質問者

お礼

ありがとうございます。やはりそうですよね。

  • DESTROY11
  • ベストアンサー率23% (780/3367)
回答No.2

窒素酸化物やPM2.5といった大気汚染源となる物質を排出しないから「クリーン」ということみたいです。

関連するQ&A

  • 天然ガス!?

    この問題が分からないのでどなたか教えてください。 天然ガスは、油田地帯やガス田地帯から産出するメタンを主成分とする可燃性のガスで、わが国で使用される天然ガスのほとんどは輸入に頼っている。輸入される天然ガスは、硫黄分などの不純物が除去されているため、天然ガスから製造される都市ガスは、燃焼しても硫黄酸化物(sox)がほとんど発生せず、 窒素酸化物(nox)の発生量も石炭や石油に比べて1/2~1/3程度である。また、A[同じ熱量を取り出すときに発生する二酸化炭素の量は石炭>石油>天然ガスの順に少なく]なり、天然ガスを使用することは地球温暖化抑制にもつながる。通常供給されている都市ガス13Aの組成は容量%で、メタン88%、 エタン7.0%、プロパン2.0%、ブタン3.0%である。 A[ ]に関して、石炭は黒鉛のみ、石油はペンタデカンのみ、天然ガスはメタンのみから構成されているものとして、同じ熱量を取り出すときに発生する二酸化炭素の量は、石炭を100としたときそれぞれどれだけか。ただし、燃焼させたときに発生する熱量は、1molあたりそれぞれ黒鉛(C)が394kJ、ペンタデカン(C15H32)が10200kJ、メタン(CH4)ga890kJとする。 標準状態で、都市ガス13Aの1立方メートルを完全燃焼させるのに必要な空気の体積はどれだけか。ただし、空気の酸素含有量を20%とする。              

  • 天然ガスのCO2排出量はなぜ石油より少ない?

    石油よりクリーンなエネルギーとして天然ガスが紹介され、CO2排出量が少ないと書いてあるHPがたくさんありますが、どういう意味なんでしょうか?燃えれば含有炭素がCO2になるわけだから、単位量(体積?重量?得られるエネルギー)あたりの炭素量が、天然ガス<石油なんでしょうか?

  • 水素は天然ガスから作られ、二酸化炭素を大量に排出していると聞きました。

    水素は天然ガスから作られ、二酸化炭素を大量に排出していると聞きました。 燃料電池は環境にいいもので水素が必要とされます。しかし、水素を作るために二酸化炭素を排出するのはちょっと残念に思います。 そこで質問ですが、二酸化炭素を排出しない水素の製造法は何かありますか?

  • 【カーボンゼロ】脱炭酸と石炭と二酸化炭素の関係を教

    【カーボンゼロ】脱炭酸と石炭と二酸化炭素の関係を教えて下さい。 脱炭酸の炭素って二酸化炭素のことですか?それとも石炭のことですか? 石炭を燃やすと二酸化炭素が出るのですか? 二酸化炭素を減らすことを脱炭酸と言っているのですか? 二酸化炭素を減らすのと石炭は関係ないですか? もし石炭ではなく紙を燃やしても炭素は出ますよね? 脱炭酸と石炭と二酸化炭素の関係を教えて下さい。 炭素がオゾン層を破壊するのですか?他のガスは破壊しないのですか?

  • ロシアの天然ガス 二酸化炭素 地球温暖化

    このタイミングではありますが、ロシア産の天然ガスは得られる熱量当たりの二酸化炭素発生量が、化石燃料と比べて少ないのでしょうか。

  • ロシアの天然ガス独占外交について

    ・ロシアの天然ガスに依存する国が欧州に多くあります。今こそ日本の技術で欧州のエネルギー事情の窮地を支援する方法は無いのでしょうか? ・放っておけば、、紛争や原発の増設につながり良い結果が出るとは思えません。

  • 石油・石炭・天然ガスはすぐ枯渇する?

    原子力こそもっとも安定的なエネルギー源である! そのようにおっしゃる方々は、石油や石炭、LNG などの天然ガスなんて世界中が使い始めたら すぐ枯渇すると主張されていますがほんとうに そうなんでしょうか?疑問です。

  • 5万t-CO2の二酸化炭素ガスと同等の温室効果を有する亜酸化窒素ガスの質量

    原子量を炭素12、窒素14、酸素16とし、亜酸化窒素ガスの地球温暖化係数を310とするとき、5万t-CO2の二酸化炭素ガスと同等の温室効果を有する亜酸化窒素ガスの質量を求めるにはどうしたらよいのでしょうか。 単純に、 5万t÷310=5,000/31 t でいいのでしょうか。

  • 物理 エネルギー論

    エネルギー論の授業で出た課題なんですが、解き方が分からないので教えてください。 1、空気中で炭素を燃やすと二酸化炭素が発生する。分子量はC:12,O:16,H:1とする。  1)炭素1kgを燃焼させると、二酸化炭素は何kg発生するか?  2)1ℓの原油を燃やすと、二酸化炭素は何kg発生するか?ただし原油の比重を0,9とする。(1ℓの原油の質量が0,9kgということ)  3)1立方メートのLNG(天然ガス)に、空気を吹き込んで完全に燃焼させた場合、二酸化炭素等を含む排気ガスの総量は何立方メートルになるか? 2、都内で利用される都市ガスの組成(体積比、%)は以下の通りである。[メタン;88,8、エタン;5,0、プロパン;3,1、ブタン;3,0、窒素;0,1]標準状態における都市ガス1立方メートルの燃焼熱は、およそ何Mcalになるか算出せよ。 自分の予想 1,1)C+O2→CO2なので炭素1kgに対して二酸化炭素が1kg発生する。 1,2)0,9ℓ:?(分子量)=x(求めたい二酸化炭素の重さ):44(分子量)で計算すればいいと思ったんですが、原油の分子量が分かりません。 1,3)・2が全く分かりません。   課題の出来によって点数が付いてしまうので、ヒントでも良いのでぜひお願いします。

  • 酸素・鉄・天然ガスの反応式(追加捨てカイロ)

    以下のWEBサイトに >天然ガスと反応させると、 酸化鉄の中の酸素と反応してまた使えるようになる >よ。それから、天然ガスは二酸化炭素と水に変わるんだ。 (https://unit.aist.go.jp/diversity/ja/jst/teens/combustion.htm) とあります。 これは、どんな反応式になるのかと疑問に思っています。 もし、知っている方や、参考になるWEBサイトがありましたら教えていただけたらと思っています。 また、酸化鉄って燃焼の触媒になると聞いたことがあるのですが、本当でしょうか? これも参考になる情報などがありましたら教えていただきたいと思っています。