• ベストアンサー

ロシアの天然ガス独占外交について

・ロシアの天然ガスに依存する国が欧州に多くあります。今こそ日本の技術で欧州のエネルギー事情の窮地を支援する方法は無いのでしょうか? ・放っておけば、、紛争や原発の増設につながり良い結果が出るとは思えません。

  • 政治
  • 回答数1
  • ありがとう数1

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • cse_ri2
  • ベストアンサー率25% (830/3287)
回答No.1

エネルギー問題は、中東の石油一つ見てもわかるように、大変に処理が 難しいものです。 そこには関係各国の利害が複雑に絡み合っており、ちょっと揉めれば イラクのように戦争の引き金となります。 ロシアが天然ガスの産出国であることは、もう変えようのない事実です。 中東に豊富に石油資源があるように、ロシアに天然ガスが輸出して余り あることを前提にして、思考実験を進める必要があります。 では、このエネルギー問題をどうやって解決するか。 石油もそうですが、エネルギー消費国にできる選択肢はほとんどなく、 別のエネルギー資源を見つけて、長期的にそちらに切り替えることしか ありません。 天然ガスに代わるエネルギー資源は何か。すぐに使えるのは石油か原子力 しかありません。 日本は石油をもたないので、ヨーロッパ諸国にしてあげることは原子力 発電設備の提供ぐらいですが、わざわざ日本から提供しなくても、フランス でも質のよいプラントが提供可能なので、わざわざ口をはさむ必要は ないでしょう。 次に考えられるのは、次世代エネルギー資源の開発です。 有望なのは風力・太陽光発電・水素エネルギー・メタンハイグレードと いったところでしょうか。 このうち風力発電はヨーロッパの方が進んでいます。 太陽光発電は日本が優位ですね。ただし太陽光パネルを製造するのに 必要なエネルギー量がかなり高く、まだまだ経済的にもエネルギー的にも 石油や天然ガスにとって代わるレベルには達していないようです。 有望なのは水素エネルギーですね。水素と酸素から電気を起こす燃料電池 の技術は、日進月歩で進んでいます。 水素を安価かつ大量に、しかも環境に優しく製造できる技術が進歩すれば、 既存のエネルギー勢力を一変させる可能性を持っています。 日本が国策で推し進めるとすれば、水素エネルギーのローコスト生産と 安全な運搬方法の研究・開発分野に力をそそぐのが、ふさわしいのでは ないかと思われます。

fallen_angel
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 原発の新技術開発はフランスが進める事になっていますね。 代替エネルギー問題は日本としても進めておきたい技術だと思っています。 欧州への技術支援は、日本が各国の財布にしか見られないようにする一手段かな?という程度です。

関連するQ&A

  • 天然ガスはクリーンエネルギー?

    EUが「天然ガスはクリーンエネルギー」と定義したと言うニュースがありました。天然ガスも燃やせば二酸化炭素が出ますよね?いまいち納得がいかないのですが、なぜクリーンなのでしょうか。 ————- 欧州連合(EU)の欧州委員会は1日、原子力と天然ガスを脱炭素に貢献するエネルギーと位置づける方針を発表した。一定の条件下なら両エネルギーを「持続可能」と分類…

  • 天然ガス田って生産を停止できるの?

    よくロシアの天然ガスの生産量が減少したとか、欧州での販売が不振だなどという話題がありますが、 そもそも天然ガス田って生産を止めるようなことができるのでしょうか? 石油でしたら(初めは噴き出すのでしょうが、)ポンプみたいなのでくみ上げるのでしょうからそのポンプを止めればいいのでしょうが、ガス田は枯れかけるまでガスが噴き出し続けるのではないのでしょうか?

  • ロシアの天然ガス産出量が世界一なのはどうしてですか?

     二宮書店の「データブック・オブ・ザ・ワールド」によると天然ガスの埋蔵量はロシアが全世界の26.7%,中東地域が同40.6%と中東地域の埋蔵量が多いです。しかし,天然ガスの産出量に関してはロシアが世界の22.2%で,中東地域の国についてはイランが2.7%を占めている程度です。  埋蔵量と産出量に差が出てしまうのは何故なのでしょうか?教えてください。  

  • カーボンニュートラルと石油・天然ガスの賞味期限

    ロシアがウクライナ侵略してるせいで石油・天然ガスの価格が上がって困ったもんです。 世の中では2050年にカーボンニュートラルと言っていますが、カーボンニュートラルで石油・天然ガスは全く掘られなくなるわけではなくて、カーボンオフセットを含んだものだと思いますが、実際に石油・天然ガスは何年ごろまで主要なエネルギーですか?

  • なぜロシアがウクライナとのガス紛争において責められなければならないのでしょうか?

    ロシアがウクライナへ供給するガスの値上げを行った事を非難する人がいますが、なぜロシアが非難されなくてはならないのですか? ロシアはウクライナやベラルーシなどの旧ソ連国家に対し、自分たちと縁があるからという理由で格安の身内価格でガスを提供していたんですよね?ですが、ウクライナは欧米に擦り寄るためにロシアとの縁を切った。ならばロシアが格安でガスを提供する理由はありません。値上げといいますが、もともと格安に値下げしていたガスをEUに提供するときの通常価格に戻しただけ。こんなのは値上げとはいえないのでは? ロシアはEUで1バレル250ドルで売っていたガスをウクライナに1バレル50ドルで売っていたのを、ウクライナがEU寄りになったということで230ドルにしただけ。EUへ売る価格よりもまだ安いのですから、これで払えないというのはただの我侭のような気がします。 そもそもウクライナ自身ロシアから格安で購入していたガスを高値でEUに売り飛ばしていたわけでしょう?ロシアがEUに売る際の値段とは変わらないとはいえ、原価の数倍で転売するなどという事をされればロシアだって怒っても不思議ではありません。 このガス紛争のことでロシアは自分に逆らうものに圧力をかけている悪い国だという批評が数多くありますが、私に言わせればロシアのどこに非があるのでしょうか? 自分と縁があると理由でガスの値下げをしていたのに縁を切ろうとした上、格安で売ったガスを高値で転売していた。これでウクライナに対して何の措置もとらず今までどおり格安の値段でガスを売っていたらロシアはただのアホじゃないですか。 今のところはガスの値上げについての質問であり、他にもいろいろと疑問点がありますが、それは追って補足します。

  • 【ロシア産LNG液化天然ガス輸入規制の闇】というか

    【ロシア産LNG液化天然ガス輸入規制の闇】というかビックリしたこと。 ヨーロッパはロシア産のエネルギーを買わないと言っているが実際はアメリカや日本より今もロシアからLNGを買っているという事実。 2点目は日本はヨーロッパが買わなくなったロシア産のLNGを大量に安く買おうと動いたが、実際にロシアが売ったのは中東アラブ諸国だったという事実。 中東アラブ諸国はウクライナ戦争前より7〜8倍のLNGをロシアから輸入している事実。 普通に考えれば分かるがロシアは日本にLNGを送るより、近くの中東アラブ諸国に売った方が輸送費が安く高く売れる。日本は遠すぎて売る相手ではなかった。 この3つの事実から、なぜ産油国の中東アラブ諸国がわざわざエネルギー輸出国なのにロシアのLNGを7〜8倍も買っているのでしょう?という不思議では? あとアメリカはロシアに制裁をしていたけど最近は冬に近づくにつれてロシア産LNGの輸入量を増やして来ているという事実。 この不思議な世界の動きをどう捉えますか?

  • ロシア経済制裁で原発再稼働はあり得るか

    ロシアに対する経済制裁としてアメリカやEUが石油とか天然ガスの輸入をやめてしまうらしいです。日本はまだはっきり方針を決めていないようですが日本はエネルギー資源を持っていないわけですからアメリカのようにはいきません。石油とか調達先はいろいろあるにしても少しあぶない状況ですね。そこでですがこれを機会に日本では原発再稼働となりますか。制裁でアメリカに歩調を合わせざるを得ないとなれば原発全部ではなくても部分的に再稼働の可能性が出てくると思うんですが

  • ロシアはウ国の次に日本を攻めそうですよね?

    岸田政権の最大の失敗はロシアとの外交だと思っています。 次に働かない人への友愛的な政策。一手間違えました。今は有事だと思います。 ロシアを後ろから突き落とすような真似をしながら、原油を買い続けてロシアの窮地を救う結果になり、インドなど他の国も追随してしまった。 そしてロシアに目をつけられたというより、ロシアの踏み絵だと知らずにロシアを突き落とそうとしてしまった。 ①ウクライナの次は台湾と言うことは無く、ロシアが国境を接していて攻めやすいのは日本なのです。 しかも明白に対立してしまった。 ②欧州と違いアジア同盟国は少なく、しかも後方支援という名目で日本を支援できそうな国はオーストラリアで南半球な上に経済規模は小さく支援と言うほどのことは出来ないでしょう。 ③台湾と韓国と日本ならば、順番からすると、一番厄介な日本から攻めようとプーチンは考えるでしょう。 ④有色人種だし、欧米はウクライナで支援をしつくした後なので、日本を支援出来ないかもしれないです。 支援する余分な軍事物資が無いのです。核戦争のリスクを負いたくないのが本音でしょう。 なので【ウクライナ戦争の終結後、すぐに日本を攻めるのがロシアにとってベストプラン】だと思います。 自国ロシアの準備より欧米日本が準備を整える方が早いので、お互い準備万端になる前に攻めてくる。攻める準備は北朝鮮や中国にやらせてるはずです。 「朝鮮戦争でイマイチだったのは、日本を先に攻めなかったからだ」と誰しも気づいてる日本は要所です。 どう思いますか? この考えでは来年にゼレンスキーが降参すると、すぐロシアが攻めてきます。

  • ロシアと中国、韓国。信用出来るのは?

    米韓合同演習が始まったようで、緊迫感が増しているようですが、出方次第で双方一気に戦時に突入するかも知れませんが、金正恩とてバカではない限り、少なくとも演習中は動けないとは思いますが、双方戦争に突入した場合、中国がどちらに付くかは知りませんが、個人的には北に付き、破滅を期待しています。愛知県沖でメタンハイドレードの採取に成功したようで、実用化にはまだクリアしなければならない事もあるのでしょうが、少なくとも日本周辺で新エネルギーが採取出来た事は、何よりすべてにおいて喜ばしいのではないでしょうか。このメタンハイドレードですが、先にも質問させて頂きましたが、天然ガスと同じと言う事でした。と、いう事は現在ガソリンや軽油等で動くものすべてを、天然ガスと電気に変えれば、かなりコストは安くなるのでしょうか?まだ少し先の話なのかもしれませんが、こうなると天然ガスで思い出したのが、鈴木宗男が言っていましたロシアから天然ガスをパイプラインで引っ張ってくるという構想は、非常に良いのではないでしょうか?この点、ロシアという国、ロシア人がどこまで信用出来るのかという事だけと思います。過去にも煮え湯を飲まされた経験があるらしく、また当方などは、北方領土返還、東西冷戦の中で育っていますので、ロシア人という人種が、正直はっきりわかりません。しかしながら現況の中国や韓国、北朝鮮とはまるで違い、もっと紳士然としていたとは思います。そう思うと中国も周恩来は子供の頃、記憶の片隅にはありますが、今のように喚き立てるような感じでも無かったと思いますが、ロシア人とは、今の中韓、北と比べた場合、信用足り得る人種でしょうか。ここさえクリア出来れば、二本柱で一気にエネルギー大国ではないでしょうか。

  • ロシアとの同盟

    日本は現在アメリカと日米安全保障条約を結んでいますが、 ではロシアとの軍事条約や同盟の締結などは出来ないのですか? ロシアは大量の石油や石炭などの天然資源が豊富な国です。 一方アメリカは一様石油などはありますがその埋蔵量はロシアと比べると微微たる物です。 これから国家間での天然資源の争奪戦が始まります。 それならアメリカよりもロシアと組んだ方が日本にはメリットがあるんじゃないんですか? 軍事的にもメリットはあると思います。 現在日本はミサイル防衛に力を注いでいますが、 ロシアはアメリカよりもミサイル技術が10年進んでいるそうです。 この技術を使えば日本のミサイル防衛も安泰です。 どうですか? ロシアとの同盟は考えられませんか?