PANG (航空母艦)の造船開始年と設計図完成年は

質問

（⇩）下記の URL の『PANG (航空母艦)』の wiki の頁には、

https://ja.wikipedia.org/wiki/PANG_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%AF%8D%E8%89%A6)
https://ja.wikipedia.org/wiki/PANG_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%AF%8D%E8%89%A6)
https://ja.wikipedia.org/wiki/PANG_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%AF%8D%E8%89%A6)#%E6%A6%82%E8%A6%81
https://ja.wikipedia.org/wiki/PANG_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%AF%8D%E8%89%A6)#%E6%A6%82%E8%A6%81

『概要』の所に、

。2025年に最初の鋼材切出しを行い、海上公試は2036年開始と、建造に10年以上をかける計画で、2038年の就役が予定されている[2]。

と書かれています。

質問です。

2025年に最初の鋼材切出しを行い、

という事は、

①
造船開始が2025年　という事でしょうか？

②
設計図は、2025年よりも前に完成するのでしょうか？

以上の事を教えてください。

回答No.1

atm_phantom · ベストアンサー

私は軍事造船に直接かかわる経験はありませんが、大規模プロジェクトにかかわった経験がありますので、参考にしてください。

なお、貴方が質問に付けたリンクでは4つ全部が レゲエ・シンガーソングライター 関係の Web頁 に繋がりましたので、参考にできていません。

> ① 造船開始が 2025年　という事でしょうか？
発電所、交通インフラ、造船、宇宙探査、巨大コンビナート、巨大土木工事 etc. の大規模プロジェクトでは、沢山の部署・従業員・協力会社 が働きます。一つの部署、一人の従業員の担当業務の完成成果 ( 出力 ) は１週間を待たずして次の複数の部署・従業員 への入力として使用されます ( そもそも図体が大きいので、工場や建設現場に詐欺用町で置いておくだけで、費用が発生してしまう。)。「 最初の鋼材切出しを行い、」製作を進めていく過程で、外注発注をしている部材、機器が必要となった時に淀みなく製作を進行させるために、納入までに長期を必要とする 外注発注品・部材 は「 最初の鋼材切出しを行い、」より遥かに前から発注手配をしていると思われます。そもそも、「 最初の鋼材切出しを行い、」の為には、鋼材が無くてはなりませんが、鋼材というものは個別注文生産品です。従って、発注価格の低減のためにも、相手の製鉄所の閑散期に生産して、値引き交渉を有利に進めるためにも、かなり納期に余裕をもって、工場での製作着手より以前から大量発注しているはずです。

> ② 設計図は、2025年よりも前に完成するのでしょうか？
①の回答でも説明したように、大規模プロジェクトには実に沢山仕事があります。航空母艦 のトイレの設計だってあるはずです。従って、船の艤装や電気・制御配線などの図面の完成はもう少し後でよいはずです。従って、回答としては全部は完成していないと言った方が良いと思われます。

以上で質問者に対する回答は終わりです。以降は大規模プロジェクトにかかわる仕事へのリクルート推奨です。

上の回答からも分かるように、大規模プロジェクトにかかわる仕事は年ｵｰﾀﾞｰの仕事で、発電所なんかは用地選定計画などから含めると 15年くらいかかってもおかしくない。有名な「 黒四 」の建設計画が始まったのが WWⅡ敗戦後まもなくです。従事している人々は自分人生のかなりの部分を仕事に費やすことになります。従って、休みの日も、家族サービスでOFF の日も頭のどこかでは時々仕事のことが頭をかすめます。何しろ、個々の従業員は神様ではありませんから、自分の仕事に考え漏れが出て、特急で対策が必要になるのは日常茶飯事です。仕事がオフの時でもいつでも連絡先を会社に届けておくことが求められます。呼ばれないのは肉親の臨終と葬儀の時くらいではないでしようか。私も次女の出産では立会えませんでした。心と体の健康を維持するための努力も求められます。私の先輩には「 こういう仕事をしている人間は、長期間に亘って使命に向けて努力を続ける生活を続けるから、武道の達人のように、普通の人間とは眼光と面構えが違ってくる。」という人もいました。

その上、東海道新幹線 東京駅ホームの一番古くからあるコンコースの壁にひっそりと据え付けられている「 この鉄道は日本国民の英知と努力によって建設された。」という記念名板・碑 が作られるのは稀で、殆どの場合は設備の定礎が残る位です。でも、製作・建設にかかわった人々は完成設備のそのものが勲章で、それを見る度に「 俺の一生の一部を捧げてみんなと共に成し遂げた。」という誇りが残ります。
志を持っている若人はぜひ日本の社会を支える人材としてチャレンジされることを勧めます。

お礼

御回答ありがとうございました。