お店がクレジットカードを扱う理由

質問

お店がクレジットカードを扱う場合、結構な率の手数料を支払うことになります。

購入者側からすれば払う額は一緒ですが、お店側としては事実上の値引販売と変わらないかと思います。なので、「クレジットカード使用時は付与ポイントが減ります」なんていうグレーゾーンが出てくるわけで。

自分としては、「現金で払うから手数料分負けて」の方がありがたいです。

お店がクレジットカードを扱うのは、「顧客の利便性向上による売上増」以外にはどのような理由があるのでしょうか。

回答No.2

unos1201ok

＞現金で払うから手数料分負けて
直接経営者と取引するのならば、通用することもあるセリフです。カードだと回収までの時間差もあるし、手数料が取引実績によりことなるもの、現在は代行処理業の増加により、大手のカード会社との取引をしないでも３．３％程度まで手数料が削減できるような仕組みも発生しています。

それでも、通信費がかかったり、決済した書類などを書き留めなどで定期的に送付したり、月額手数料を代行会社が要求したりすることもある、大手と５％とか７％で取引した方が機材貸与なども可能になったりして負担軽減になることもあるものです。

＞顧客の利便性向上による売上増」以外
クレジットカードを扱っているだけで、ステータスになるような時期もあったので、顧客から信用されることになる、クレジットカードも扱えないような信用のない店でない証明にもなりかねません。

また、大金をクレジットカード決済することにより、高額な取引をしやすくなる、結果として支払手数料は痛いといえば間違いないのですが、それ以上の利益が確保できるならば経営にプラスです。むしろ、小口の取引は痛いもの、件数次第でしょうが、まさに雑用や手数料が面倒になります。

何とかペイなどの勧誘も多いのですが、私は一切お断りしている、手数料が安いとかしばらく無料でも対応機材を用意したり、その保守点検などで費用が発生すること、クレジット専用端末の方が貸与でも十分に使えるし、故障時の対応も素早い、クレジットカードが使えない事故時も、カード会社のせいにして、自分は困っている被害者になれ、現金決済をお願いするか、後日支払うことを約束してもらい借用書を書いてもらい後日清算することで手数料分得することもあるものです。もっとも、後日クレジットですと、遅延分の入金も遅くなることがあるので損失ですが、待ってあげたことで再利用を促せることもあるもの、信用につながります。

業種によりますが、カード決済をしないと他の店で買い物をしたり、利用されることもある、そんなリスクを損失を見るか、知らないだけなのか、経営者の考え方次第ですし、原価率の高いところほどカード決済は経営問題になりかねない、あとは売上実績とカード会社との個別交渉でしょう。

仕入れでもカード決済だと請求が簡単、銀行から引き落としだと請求する店舗ごとに毎月550円とか手数料を銀行に支払うのに対し、大口の取引だとカード会社に少額だと50円程度しか支払わないでも済むこともある、支払う側が銀行に手数料を支払う仕組みでないと卸業者が負担するので、結構辛いみたいです。営業に現金で回収させると人件費もガソリン代も車代、駐車場代なども負担しないといけないし、銀行決済やカード決済はそれなりの利益が出ることもあるのです。

現金も常におつりを用意するのに、銀行との取引条件によっては手数料が発生してしまう、小口の店舗ならば、毎日おつりを最小限両替で済むのでしょうが、時間もかかるし、人件費も発生する、それを最小限にできると、カードの利用手数料が経費削減になることもある、カードが多いので銀行での待ち時間や手数料を減らせる、大きな効果のお店もあるものです。

お礼

遅くなりましたが、ご回答ありがとうございました。