ネットワークカメラ(IPカメラ)の仕組み

質問

パナのネットワークカメラを設置して外部から通信したいのですが、DDNSが必要とありました。
1)最近ではQRコードだけでOKなカメラもあるようですが何が違うのでしょうか？
2)無料でDDNSがもらえるサービスもあるようですが有料と何が違うのでしょうか？
よろしくお願いしますm(__)m

回答No.1

noname#252929 · ベストアンサー

インターネットの仕組みを勉強するとわかるのですが、

インターネットで使われる住所（IPアドレス）は、一般的にはあなたの家のインターネットに接続しているルーターにしか割り当てられていません。

そして、この住所になるIPアドレスは、変わることがあります。

通常は、あなたのパソコン側からインターネットへアクセスするわけですから、ルーターが自分でその今割り当てられているIPアドレスをくっつけて、相手のWWWサーバーなどに送りますので、やり取りができるわけです。

では、IPカメラはどうでしょう？

インターネット上から、そのカメラが、どこのIPアドレスの配下にいるのか調べる方法がありません。

そのために、2つの方法があるんです。
1つは、カメラ自体が、何もなくても定期的に、カメラメーカーのサーバーにデータを送って、私はここにいるよ。と自分の製造番号のようなものと、アクセス方法を教えています。

QRコードなどでアクセスできるものは、アプリを使ってアクセスしますので、アプリがそのカメラメーカーのサーバーにアクセスして、いま、どのIPアドレスの中のどんなところにいるのかを、アプリに伝え、アプリはそれを元に。カメラにアクセスをします。

2つめがDDNSですが、考え方は似ていて、パソコンやルーターなどのプログラムで、自分はどこのIPアドレスにいるのかを、DDNSサーバーに定期的に通知しています。

ブラウザなどからカメラにアクセスする時は、パソコンやスマホが指定されたドメインを入れると、DDNSサーバーにアクセスしに行き、そこでIPアドレスを教えてもらい、そこのIPアドレスに対して接続しに行きます。

考え方は似ているのですが、QRコードのものは、そのメーカーが、サービスを中止したら、それで使えなくなってしまいます。
なので、あまり有名じゃないメーカー。とくにネットで売られている中国メーカーなどのものは、いつ突然停止してしまうか、解らないわけです。

DDNSのものなら、DDNSをサービスしているところと契約して貸してもらういことになるので、ある程度対応はできますが、手間はかかります。
有料無料かでいえば、有料のところは突然なくなるような事はあまりなく、無料のところは、突然辞めてしまったり、トラブルで止まってしまうこともあるというところでしょうかね。

その辺をどう考えるのかというところだと思いますよ。

私は、国内大手メーカーのカメラを使っています。
国内大手メーカーであれば、突然辞めたりというリスクが低くなると考えているからです。

お礼

ご回答ありがとうございます。お詳しいですね。難しいですが何となく分かりました。

回答No.2

noname#252332

私は有料のDDNSと、ほかに家サーバープロジェクトの無料DDNSを使っていますが、どちらも17年ほど、ほとんど問題なく使えています。違いは、有料なら
www.xitan.com
などとあつらえたようなドメインが使えるのに対して、家サーバープロジェクトのほうは、
xitian.myhome.cx
などといかにも無料らしいドメインになる点です。

　設定方法は、有料のほうでは「お名前ドットコムダイナミックDSNクライアント」、家サーバープロジェクトでは「DiCE」というアプリをパソコン上で常時動かしてIPアドレスを自動登録しますが、このふたつはおそらく同じ作者のプログラムで使い方はほとんど同じです。
http://www.ieserver.net/

　DDNSは不安定なものですが、外部から定期的にアクセスを確認して異常があればメールで知らせてくれる無料の監視サービスもあります。
https://www.cman.jp/network/

お礼

ご回答ありがとうございます。DDNSについてはよく分かりました。参考にさせて頂きます。