分かりにくい英文の意味を教えて下さい

質問

以下はTHE PLEASURES OF IGNORANCEの冒頭の部分です。
下記のうち、
1. many of us could not tell whether or not the chaffinch sings, or the colour of the cuckoo. この部分の構文と意味。
2.whether Chapman drew on his fancy or his knowledge of nature in the lines:
この文章の意味。
3.最後の詩の意味もよく分かりません。
宜しくお願いします。

It is impossible to take a walk in the country with an average townsman—especially, perhaps, in April or May—without being amazed at the vast continent of his ignorance. It is impossible to take a walk in the country oneself without being amazed at the vast continent of one's own ignorance. Thousands of men and women live and die without knowing the difference between a beech and an elm, between the song of a thrush and the song of a blackbird. Probably in a modern city the man who can distinguish between a thrush's and a blackbird's song is the exception. It is not that we have not seen the birds. It is simply that we have not noticed them. We have been surrounded by birds all our lives, yet so feeble is our observation that many of us could not tell whether or not the chaffinch sings, or the colour of the cuckoo. We argue like small boys as to whether the cuckoo always sings as he flies or sometimes in the branches of a tree—whether Chapman drew on his fancy or his knowledge of nature in the lines:

When in the oak's green arms the cuckoo sings,
And first delights men in the lovely springs.

回答No.4

Nakay702 · ベストアンサー

「補足コメント」を拝見しました。
お尋ねのことについて、以下のとおりお答えします。

＞再度、下記の部分についてですが、
—whether Chapman drew on his fancy or his knowledge of nature in the lines:
＞最初の「—」にはどういう意味が込められているのですか？
⇒「—」(dash)は、細かく分けると６通りくらいの用法（その代表は「挿入」）がありますが、この場合は、「前に述べたことについてそのまとめや例示をしたり、敷衍ないし補足をしたり、小さく話題を転換したりする」ための用法でしょう。
該当部分の前後を訳すと、「私達は、カッコウが飛ぶときはいつも歌うのかどうか、あるいは時々木の枝にとまって歌う（だけなの）かなどについて、小さい少年のように議論をする ― チャップマンが自然に関する空想によってか知識によってか（は分からないが）、次のような詩を書いた」といった感じになります。この訳の中の「—」の部分にあえて訳語を当てはめるなら、「あ、そうそう」、「そう言えば」、「例えば」…といったニュアンスでしょう。

＞もしそういう意味になるのなら、このwhetherはなくても良いように受け取れるのですが、やっぱり必要なんですか？
⇒このwhetherは、「～であろうとなかろうと」といった意味です。「空想で書いたのであろうと、知識で書いたのであろうと構わない／知らないが（とにかく…）」といったニュアンスを伝えていると思います。つまり、おっしゃるように、このwhetherは文法的にはあってもなくても大丈夫ですが、あれば上記のような特定のニュアンスが加わるわけです。多分に主観的な修辞法と言えるでしょうね。

＞And first delights men in the lovely springsの構文はどうなってるのでしょう？
＞delightsは名詞ですか動詞ですか？　firstは形容詞ですか副詞ですか？　menはこの文の主語になるのですか？
⇒delightsは動詞で、firstは副詞で、menはこの文の目的語です（主語はthe cuckoo）。この文を直訳すれば、こんな感じです。「そして（そうやって）、カッコウはまずもって美しい春の中の人を喜ばせるのだ」。

以上、ご回答まで。

お礼

再度の回答ありがとうございます。
「—」(dash)にそのような意味を与えれば、前後の文章がスムーズにつながりますね。

＞And first delights men in the lovely springs
何が主語で何が述語か、かんがらがりましたが、倒置も何もないストレートな語順なんですね。

回答No.3

lived_in_room13

1. は、だいたい＃２さんと一緒の意見ですが、tellはknow somethingの意味で使われていますので、
many of us could not tell whether or not the chaffinch sings, or the colour of the cuckoo.
「私たちの多くは、chaffinchが鳴くかどうかも、cuckooの色さえも知らないだろう。」

2.
whether Chapman drew on his fancy or his knowledge of nature in the lines:
「はたして以下の詩は、Chapmanの空想によるものなのか、はたまた大自然の知識によるものなのかと。」

３．
When in the oak's green arms the cuckoo sings,
And first delights men in the lovely springs.

「新緑の樫に抱かれしカッコウが歌い、
一番に人喜ばせし美しき春の中。」

回答No.2

Nakay702

以下のとおりお答えします。

＞1. many of us could not tell whether or not the chaffinch sings, or the colour of the cuckoo. この部分の構文と意味。
⇒構文：
Ｓ(many of us)+Ｖ(could not tell)+Ｏ(whether or not the chaffinch sings, or the colour of the cuckoo)の第３文型。could は仮定法で「～だろう」と推量を表す。tellは「語る、見分ける」、whether or not は「～するかしないか」、the colour of the cuckoo「カッコウの羽の色（は何色か）」。
意味：
「私達の多くが、ズアオアトリは歌うかどうか、あるいはカッコウの色は何色かを見分けることができないだろう。」

＞2.whether Chapman drew on his fancy or his knowledge of nature in the lines:
この文章の意味。
⇒「チャップマン（米国の鳥類学者）が自然に関する空想によってか知識によってか（は分からないが）、次のような詩を書いた。」

＞3.最後の詩の意味もよく分かりません。
⇒「樫の木の緑の枝葉のなかでカッコウが歌うとき、
すると美しい春のなかでまっさきに人が喜ぶ。」

補足

早速の回答ありがとうございます。
再度、下記の部分についてですが、
—whether Chapman drew on his fancy or his knowledge of nature in the lines:
最初の「—」にはどういう意味が込められているのですか？
もしそういう意味になるのなら、このwhetherはなくても良いように受け取れるのですが、やっぱり必要なんですか？

詩にはカラキシ浅学なんですが、And first delights men in the lovely springsの構文はどうなってるのでしょう？　delightsは名詞ですか動詞ですか？firstは形容詞ですか副詞ですか？　menはこの文の主語になるのですか？
再度の質問で申し訳ありませんが宜しくお願い致します。