鉄管の電食防止について

このQ&Aのポイント
  • 鉄管の電食防止について知識のある方、アドバイスをお願いします。
  • 鉄管の電食を防ぐための対策として、鉄管を樹脂にする、アースを直接鉄管に取り付ける、カソード防食法などがあります。
  • この問題に対応するためのアドバイスや具体的な対策方法を教えてください。
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鉄管の電食防止について

機械の冷却水配管にピンホールがあいてしまいました。 状況から見て原因は電食だろうと思います。 今後電食を防ぐにはどうすればよいでしょうか。 電食防止について知識のある方、アドバイスをお願いします。 機械の敷設状況は以下のとおりです。 機械は熱を持つので冷却水を使用します。 冷却水は屋外の水槽付き冷却塔を循環し、 鉄管を通って機械へ入ります。 機械を一巡して冷却塔の水槽へ戻ります。 穴が開いたのは冷却塔から機械へのINの鉄管です。 機械はアースしており、穴の開いた鉄管はこの機械に 直付けしていますので導通はあります。 付近に鉄道はなく、また隣接する同種の機械は 全く電食が起きていません。 隣接する機械とは10mほどしか離れていません。 この付近一帯が迷走電流の 危険地帯というわけではないと思います。 冷却塔の揚水ポンプは絶縁フランジと樹脂製の配管をいれて、 縁切りをしています。 (水が流れているのであまり意味はないかもしれませんが・・・) さて、アースしている鉄管に穴が開いたので どのように対策をとっていいものやら悩んでいます。 思いつくものといえば ・鉄管を樹脂にする(一時しのぎ) ・アースを直接鉄管に取り付ける ・カソード防食法を試みる くらいです。 (見積もりを出している段階ですので まだどれも試していません。) 何かアドバイス頂けましたら幸いです。 機械、配管とも全て地上に敷設しています。

noname#230358
noname#230358

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

推測ですが、全く同じ経験をした事があります。 チラーの配管がピンホールにて漏水しました。 冷却は井戸水を使用してでした。 でも、同じ装置で使用しても、工場建設場所(都道府県レベルで)発生したり、 しなかったりでした。 (正確には、漏水した方が珍しい確率でした) そして、原因は“エロージョン・コロージョン”だと思います。 対策は、“エロージョン・コロージョン”で用語検索した中で、確認下さい。 設備を発注して施工させているなら、保証期間が過ぎていても漏水の見解書を提出させるのも 良いかもしれません。 他で同様の問題が同様の設備で生じているかもしれませんから。

参考URL:
http://www.eccj.or.jp/he_qa/heat/n9907.html#TOP
noname#230358
質問者

お礼

大変遅くなりました。 確かにエロージョンコロージョンの可能性は高そうです。 迷走電流ばかり気をとられていて 全く考えが及びませんでした。 そう考えると、合点の行くことばかりです。 冷却水に砂が多く混ざっていて キャビテーションが起きやすい環境だと思います。 早速冷却水の入れ替え、配管の選定を進めたいと思います。 有難うございました。

その他の回答 (1)

noname#230359
noname#230359
回答No.2

 こういうのって原因を特定するの難しいですよね。私も似たような経験ありますが、アースで解決したことがあります。 ピンホールってのが気になりますがステンレスですか?ステンレスの孔食は、塩分の影響とか、酸素の影響とかも考えられます。SUS304ならLにするとか、金をかけてもいいならSUS316にするとか。 いや、鉄管だというなら、ステンレス板とかと接触してませんか?ステンレスを普通鋼ボルトで止めたりすると、普通鋼の方の錆びを助長しやすいこともあります。 カソード防食まで行かなくても、犠牲防食用の亜鉛とかアルミの板をかませるとかもありかと。

noname#230358
質問者

お礼

大変遅くなりました。 どうやら下の方がおっしゃるようにエロージョンコロージョンの 可能性が大です。 有難うございました。

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