深穴用測定器はどのように底の径や形状を測定できるか

このQ&Aのポイント
  • 深穴用測定器で加工した底の径や形状を測定する方法を知りたいです。現在の測定器では対応できないため、他の手段を探しています。三次元測定器や3点マイクロは底に届かないし、ワイヤー加工機では取り返しがきかないです。樹脂などを使った型取りも穴が詰まりそうです。超音波測定器やレーザー測定器も広すぎてわからなくなってしまいます。どなたか情報を教えてください。
  • 金型や金型部品を加工する際、深い穴の底の形状を測定する方法を教えてください。現在の手段では底の形状や穴径を確認できません。ワイヤーを使った切断や手探りでは困っています。 穴の底形状を透視できる手段があればなお良いです。
  • 深い止め穴の底の径や形状を測定する方法を知りたいです。精度は0.05~0.1mm単位であれば問題ありませんが、現状の測定器では対応できません。三次元測定器や3点マイクロは底に届かず、ワイヤー加工機では取り返しがきかないです。超音波測定器やレーザー測定器も幅が広すぎてわかりません。他に方法があれば教えてください。
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深穴用測定器

お世話になります。 ドリルやエンドミルで加工した深い止め穴(例えば金型にあけた冷却穴、φ8.0×200)の底の径や形状を測定したい時、どのような測定方法が一般的なのでしょうか? 精度は0.05~0.1mm単位でわかればそれほど問題ないですが、形状を確認したいときに、現状の弊社の測定器では対応できません。 三次元測定器や3点マイクロは底に届かないですし、ワイヤー加工機などで切断すると取り返しがきかないです。何か樹脂等をながして型取りすればとも思いましたが、穴が詰まりそうな気がします。 超音波測定器やレーザー測定器なども検索してみましたが、ヒットはしますが逆に計測できる幅が広すぎてわからなくなってしまいました。 精度や測定物に違いがあっても構わないので、どなたか情報をいただけないでしょうか お礼に書いた内容と重複しますが、追記させていただきます。 金型や金型部品を加工するときに、冷却用に深い穴をあけるのですが、加工の段取りの関係で底にエッジが残っていて、不具合(破断等)の原因になることが稀にあって困っています。 理想としては、穴の底形状をレントゲンのように透視できればいいのですが、それ以外でも穴形状や底付近の穴径を確認できる手段があれば、教えてください。 現在はワイヤーを使って切断してしまうか、細い棒で手探りして確認するくらいしか方法が無く、困っています。

noname#230358
noname#230358
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noname#230359
noname#230359
回答No.2

ダイヤルゲージの変種?デプスゲージ?   http://www.monotaro.com/s/c-58985/ 器具も先端も各種あるが、ブロックゲージを積んで校正できるので、アナログ目盛りの0.01までは充分測れる。 しかしφ8.0ならノギスでも測れるでしょう。肩に当てての測定。先を追加工して尖らせれば底も可能。 また底形状はドリルだから、刃先形状に倣うので加工したドリルを入れて段差を測って差引くるとか、?精度は0.05~0.1mm?に苦労することないです。 勘違い、スミマセン モールド型の水穴、ヒーター穴加工は経験があり、現在ではガンドリル専用機まではいかなくともマシニングに付くガンドリル、オイルホール付きエキストラロングドリルと、隔世の感で進歩し、曲がりも恐らく1?以下に出来るのではと推察します。 当時はボール盤加工で曲がり数?は当たり前。水穴が破れてオシャカ、ヒーター入らず放電加工修正とか経験してます。 なので、この部分は直接測定技術よりも加工技術の向上を目指すのが本筋ではないかと思います。 それを何で担保するかというなら、穴に長いバーを差し込んで外に出た分での真直性測定とか、3次元の接触子が入る範囲での測定とか。間接話法では捨て材で突抜加工して曲がりの実力値測定とか。 穴曲がりで少々不良な程度では、側面への食込面荒れとかの異常現象は無く工具形状に倣った穴が明いていると思います。 やはり間接測定でしょう。 上記?長いバー?を穴径より細くして穴先端と入口はブッシュで太らせる。 更に凝るなら先端を鋼球、入口ブッシュはテーパーで勘合する。 これで露出したバーの直角度を測って計算すれば、要求精度ぐらいは確保出来るはず。 これら補助具の精度について検証しておけば客先も納得してくれるのでは? バリとか交叉穴の具合などについては数値まで要求されないだろうから、ファイバースコープを突っ込んで観察。

noname#230358
質問者

お礼

迅速な解答ありがとうございます。 深さであればデプスゲージですが、今回は径や形状を測定したいので・・・ 金型や金型用のピンに長い冷却穴があいていることがあるのですが、 冷却穴の底形状がRにならっておらず、エッジがあって破断の原因になることがあるようなので、それを調べる方法があれば知りたいのです。 追記ありがとうございます。 やはり、そういうことになりますよね。 加工技術的には確立していて、多くの場合は通常の手順を踏めば問題ないのですが、何度か問題が再発してしまいます。 社内で測定の必要が生まれたときや、客先から確認要請があったときに測定手段がワイヤーカットで断面を確認するくらいしかなく、困っている次第です。 なんども丁寧な補足をしていただいて、ありがとうございます。 大掛かりな測定器や設備を求めるよりも、工夫と発想で確認したほうがよさそうですね。 このあたりで質問を締め切らせていただこうと思います。 いつも、大変助けられています。ありがとうございました。

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noname#230359
noname#230359
回答No.5

>どのような測定方法が一般的なのでしょうか? 通常シリンダーなどで径の測定 曲がりはピンなどを入れて確認でしょうか 測定器(径測定) http://www.trimos-sylvac-japan.com/katarogu/bowers.pdf http://www.trimos-sylvac-japan.com/katarogu/hexacon.pdf http://www.trimos-sylvac-japan.com/katarogu/schwenk-sougou.pdf 径の精度より曲がりの測定が重要なのかな? 少し小さいバーを使えばある程度の確認は可能では? 三次元のスタイラスもステムが超硬・セラミック・チタン・カーボンなどの 特殊な物もあるけど 納期と価格は・・・・・? スタイラス http://www.trimos-sylvac-japan.com/katarogu/swip.pdf 目視で確認したいならファイバースコープはどうですか。 http://www.webshiro.com/p04-44sokuscope.htm ご紹介したスタイラスのカタログ 10ページに RENISHAW のM4コンパチタイプで カーボンファイバーステム φ6でL1 200mm L2 184mm があります。

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。 ファイバースコープは確認していませんでした。 三次元測定機はメーカーに確認しましたが、針の長さの限界があるので、(特注でも)無理なようです。

noname#230359
noname#230359
回答No.4

シリンダーゲージ、マイクロホールテストでの測定はいかがでしょうか。測定深さはメーカーで改造可能です。但し、完全な底の測定は不可能です。検討してみて下さい。

参考URL:
http://www.teclock.co.jp
noname#230358
質問者

お礼

 ありがとうございます。 確かに、完全な形状の測定は難しいので、今の問題に対して対応できるかは難しいですが、測定方法の一つとして検討させていただきます。 ここでは色々と知識をいただけるので、解答そのものでなくとも何かの折に役立つことがあり、非常にたすかります。

noname#230359
noname#230359
回答No.3

(1)さんと同じですが、レーザー計測が便利だと思います。 汎用のレーザーセンサーでオリジナルの測定器を製作するのも、良いのでは ないでしょうか。

参考URL:
http://sunx.jp/japanese/products/displacement/hl-h1/use.html
noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。 この測長センサーは知りませんでしたし、問い合わせたメーカーの仕様とも違うようです。 メーカーに直接連絡して聞いてみます。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

レーザー

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。質問投稿後にも色々調べているのですが、 自分があたった測定器メーカーはレーザーは止め穴の測定にはつかえないようでした。(レーザーが穴の底で乱反射するため) メーカーなど教えていただけるとありがたいです。

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