理解できない中国人観客の応援

質問

現在、重慶をはじめとする中国の都市でアジア・カップ・サッカーの大会が行われています。今夜も日本代表とヨルダン代表の試合が行われ、日本が辛くもPK戦で勝利を収めました。

　それで、どうも理解できないのがスタンドの応援です。スタンドの観客のほとんどは地元の中国人です。日本人もヨルダン人もわずかです。ところが、スタンドの応援の大半はヨルダンばかりでした。日本のチャンスには大ブーイングです。今日だけではありません。先日の試合で観客が応援していたのは、圧倒的にイランでした。とにかく、日本への応援はありません。観客席は決して公平ではありません。

　同じように、日本でアジア大会が行われても、このようなことはありません。よほどのことがない限り、すなわち、その試合の結果が日本代表の優勝にかかわるというのでもない限り、日本人観客が片方だけを応援することはありません。

　日本、および日本人は、中国でそこまで嫌われているのでしょうか。単なる判官贔屓では片づけられない様相です。どなたか、この事情を説明していただけないでしょうか。お願いします。

回答No.13

mogapiero

みなさんが回答しているのでほとんど十分だと思いますが、あるイベントで知り合った中国人は、日本人は戦争で中国人に対して行ったことを忘れている、だから日本人は嫌われる、と。
　確かにそのとおりですね。歴史の授業でも事実をさらっと学ぶだけ。ほとんどの日本人はあまり気にしていないのでしょう。
　気にしすぎては両国の友好の妨げになることは事実ですが、きにしすぎないのも問題でしょう。しかし、中国人がこういう応援をすれば友好が遠のくのも事実でしょう。お互い歩み寄りが大事です。日本、中国双方に教育改善しなければなりません。

お礼

》日本人は戦争で中国人に対して行ったことを忘れている、だから日本人は嫌われる、と。

　戦後生まれなら、知らなくて当たり前だと思います。
　アメリカ合衆国には、自国の空軍が先の大戦においてどれだけ多くの爆弾を日本やドイツに落としたかを知らない若者がたくさんいるでしょう。朝鮮やベトナムにおいても同じです。けれども、それは彼らが嫌われる理由にはなりません。実際、我々日本人はそれらを知らないアメリカ人を嫌うことはありません。

　なるほど、よくわかりました。中国人が日本人を嫌う原因は反日教育にあります。日本人に起因するのではありません。