ISO9001が要求する品質記録の保管期限とは?

このQ&Aのポイント
  • ISO9001では、品質記録の保管期限について具体的な規定はありません。
  • 保管期限は、客先の要求事項を満たしていれば、自社で決めることができます。
  • 一方、教育記録などは社員が退社するまで必要な場合もあります。永久保存する必要性を見直すことも重要です。
回答を見る
  • ベストアンサー

品質記録

ISO9001が要求している品質記録の保管期限は、客先要求事項を満足しておれば、保管期限を自社で決めてよいでしょうか 教育記録などは、社員が退社するまで必要でしょうか 又は永久保存になっています。見直したいのですが・・・

noname#230358
noname#230358
  • ISO
  • 回答数3
  • ありがとう数1

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#230359
noname#230359
回答No.1

社内でISO事務局をしています。 規格要求事項を満足すれば、保管期限を自社で決定できます。 外へ出すものについては、トレーサビリティーがどれだけ必要かで 決まります。 通常は、機械ですとメンテナンス期間を考慮して5年以上、 また原子力関係ですともっと、長くなります。 弊社は、製造業ですが、製造物責任を考慮して長いものでは11年以上を設定 しています。 現実的ではありませんので見直したいと考えています。 教育訓練については、個人の資格などは退職まで必要ですが、 教育訓練記録は、3年あれば充分です。 ただし、ある期間単位で、要員に必要なスキルを定め、それに対する 個人の評価をしていかなければなりません。 これは難しく、弊社でも遅々として進みません。 最近は、あまり厳密に考えすぎてはいけないと思っています。 自社の論理で審査員に保管期限を説明できるレベルであれば、よいのでは。

その他の回答 (2)

noname#230359
noname#230359
回答No.3

教育記録について、若干コメント。 「力量」の判定<=根拠・記録(教育、訓練、技能、経験) ですけど、 実際のところ、「技能」、「知識」を評価して、不足を「教育、訓練」で補うというのが筋書きでしょう。 一般的には、「教育記録」となってしまっていますけど、 「力量評価記録」、「能力評価記録」というのが、規格に近い言い方と思います。 「教育、訓練」を「力量」評価の根拠として使おうとすると色々問題が出てきますね。教育に評価を含めなければならないとか。 保管の問題は、他の品質記録と連動して、力量の評価をトレーサビリティの範囲に入れるかどうかでしょうね。単純に、連動させないほうが話が簡単ですね。これなら、3年ぐらいが妥当でしょうか。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

回答(1)さんが言われるように、自社で決めれば構いません。 品質記録なんかは、顧客と取交している期限があればそれで充分です。 個人の資格…は総務などに一括して保管してもらえばよいでしょうし、教育記録は大体3年が目安でしょう。 ただし、個人の資格・教育関係に関しては、部門での取決めではNGです。 総務など工場全体で保管期間を決めなければならないでしょう。

noname#230358
質問者

お礼

有り難うございました。 有り難うございました。 参考にさせていただきます。

関連するQ&A

  • 品質保持期限の無い食べ物?

    永久、もしくは半永久的に保存できる食品を教えて下さい。災害用に缶詰などを買ってますが、品質保持期限が来るとたくさん食べないといけないので飽きてしまいます。

  • 品質目標とプロセスの監視及び測定

    お世話になります。ISO9001の要求事項に品質目標とプロセス監視及び測定が要求事項としてありますが、違いがよくわかりません。区分の仕方をご教示お願いいたします。いづれも目標に向け取り組む内容で同じと思いますが 、また、分ける必要があるのでしょうか。

    • 締切済み
    • ISO
  • 工程の偽装ってあるものですか?

    製造業で工程隠しなんてありえますか? 社員数70人程度の小規模の製造業です。 ISO9001/ISO14001取得済み 最終出荷製品に偽装は有りません。 自社内で図面通りの材料を使用して、寸法通りの製品を製造しています。 偽装内容は、 通常工程で、通常は客先に工程監査などで公開している内容とは違う工程を行っています。 監査のときのみ公開している通りの工程で行っています。 理由は、客先の品質要求改善に応える為に全てを管理できる自社内で行い、特定の設備で行うと公開したのですが生産性とコストから、 工程の一部を外部委託し、違うラインや設備で作っている等です。 客先要求品質はその外部委託や違うライン設備を使ったからといって影響は無いです。 客先から指摘改善を要求され苦肉の策で客先に公開している工程を出しているだけです。

  • 半導体製造業のISOの記録の保管期間について

    ISO9001の監査があり、品質記録の保管期間について決めるように指摘が有りました。その為、期間をどのように規定すれば良いか検討しています。 決め方として何か参考となる法律、一般的な規定などありますか? 宜しく御願いします。

  • 商社におけるISO14000とISO9000

    今年の3月現職にて、商社の品質管理部門を担当しています。 会社自体はISO9001とISO14001を取得しています。 しかしながら、対外的には(対顧客)には商社ではなく、製造工場を持つメーカと説明をしています。 (HP、会社案内等)。当方も入社面接時にも製造メーカーという説明を受け、協力会社の工場も自社工場と説明を受けています。 そういった中で、顧客より自主監査シートの作成を求められ、協力工場に作成をお願いしていますが、 その中でISO14001を持っていない協力会社の場合、 環境マネジメントシステムについては自社がもつISO14001の取得番号の記載及び自社の管理システムで監査シートを作成し報告しています。 過去の経験では、製造委託先と委託元それぞれで別々に監査シートを作成していましたが、上記の様に2社の監査内容を1社分で報告することには、問題ないのでしょうか? アドバイスありがとうございます。 環境マニュアル上でもマネジメントレビュー上でも 対象となるのは自社のみで協力会社は対象となっていません。 また、協力会社のマネジメントの評価は低く、客先の要求事項を 満足することは到底不可能です。 ただし、自社についてはそこそこ運用出来ているので、代用すると 問題なくなってしまいます。 自社としては、客先による直接の工場監査は全て断っているとのことですが、 この件含めつじつまが合わない部分が多く、客先の監査が入ることで 改善されればと思うところもあります。

    • 締切済み
    • ISO
  • 資格試験の記録について。

    一般的に、各種の資格試験の願書・答案用紙・記録(合格・不合格ともに)などは永久に保管されているものなのでしょうか?? 主催者によって異なるかもしれませんが、数年間保管であとは焼却処分しているのでしょうか??またはPCに保存などをした後に処分するのでしょうか?? 受験者が多い資格は保管する書庫も膨大になるのでは??

  • ISOの文書

    ISOの文書の保管について 私はISOの文書が改版され古いもの(承認を受けて発行された文書)は 記録の保管に適用するという考えでしたが、会社が変わって文書の保管期限はどこに記されているのか確認したところ、”どこにもかかれてないが文書は一生保管するのが当然なのでどこにも書く必要がなく、事務局だけが解っていればいい”ということでした。ISOの文書は一生保管が当然ですか? 文書は文書であり記録ではないですか? この辺どちらが正しいのか教えてください。会社によって違うというのは おかしいと思うのですが。。。

  • 工程変更と是正処置

    お世話になります。 基本事項で申し訳ございませんが、ご教示をお願いいたします。 1.量産品の加工条件をスピードアップのため変更した場合、ISOの要求事項としては、7.3.7設計・開発の変更に該当するのでしょうか。 2.5.4.1品質目標の未達成については是正処置を要求されていませんが、8.2.3プロセスの監視及び測定で計画が未達成の場合に是正処置を要求されていますが、なぜですか。品質目標未達成の方が重要課題のように思いますが。又8.2.3プロセスの監視及び測定の頻度は適当に決めればよいのでしょうか、不良率が定期的に暴れていればその都度アクションを起こしていますが、処置した内容が是正処置記録との位置づけで・・・再発した場合の記録も同様で良いのでしょうか。 よろしくお願いいたします。

    • 締切済み
    • ISO
  • 計測器管理

    初心者で申し訳ありません、ISOの要求事項として計測器(ノギス等)の校正を要求されていますが、日常点検は任意と考えてよいのでしょか(社内品質システムに記載が無い場合)

    • 締切済み
    • ISO
  • 工程変更

    工程変更(設備、治工具)により、製品の検証記録を残す場合、設備、治工具のトレーサビリティーをISOの要求事項として残す必要があるのでしょうか(計測器は必要と聞いています)又、設備、治工具の変更による妥当性確認は、群間変動の検証記録により、量産しても問題ないと判断することで代用可能でしょうか(客先承認なしの場合)ご教示をお願い致します。

    • 締切済み
    • ISO