切削油の引火性について、教えてください

このQ&Aのポイント
  • 塩素系不水溶性切削油の使用による火災事故のリスクについて懸念しています。
  • 切削油の屈折率を測定することで、含水量による引火性の変化を計測していますが、具体的な数値の基準がわかりません。
  • 消火設備やガス抜け穴のない機械での切削油の使用による火災時の影響についても心配しています。
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切削油の引火性について、教えてください

 初めて投稿します。  よろしくお願いします。  現在抱えている仕事で、どうしても刃持ちを優先する必要から、一台だけ不水溶性切削油の使用に踏み切りました。  正確には塩素系不水溶性切削油と呼ぶようです。  この切削油に関して当社では経験がなく、現在懸念されているのが火災事故です。  含水量によって発火しやすさ(引火点?)も変わるとのことで、妥当な計測方法が、切削油の屈折率を測ることらしく、手持ち型の屈折計を使って、数値を記録しています。 「含水量によって屈折率が・・・」とはいうものの、どのくらいでどうと言った具体的な数値は何もない状態で、発火してからしか、その数値の意味が判らないのでは?  と不安です。  消火設備も、ガス抜け穴もない機械ですので、発火した場合、一台パーになるのでしょうか?  上司に、新しいCAD/CAMよりは、消火設備の導入を進言すべきでしょうか。  こういう点を守れば大丈夫等、同様の切削油をお使いの方に、ご意見を伺えればと思います。  

noname#230358
noname#230358

質問者が選んだベストアンサー

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noname#230359
noname#230359
回答No.2

不水溶性を使用するということは、かなりの重切削工程だと思います。 弊社では以前、チッピングが発生して刃物がグズグズになりホルダーと 被加工物が摩擦熱で火花を散らし、それがミスト状になった不水溶性 切削油に引火する火災が発生しました。幸い発見が早かったので集塵用 アルミダクトとフードの一部を焼損するだけで消火できましたが、 ミスト状になると引火点が下がり簡単に発火するようです。 この火災をきっかけに弊社では炭酸ガス式の自動消火装置を設備に設置 しました。2台の設備に設置し設置から10年経ちますが1回だけ自動消火が 作動して助かってます。

noname#230358
質問者

お礼

 ありがとうございます。  上司に進言するには、経験談が一番の材料と思ってますので、こういったお話は大変助かります。  ちなみに切削量こそ重切削ではないものの、3/100以下を保ち続けないと商品にならない量産品です。  また形状が特殊で、削りなおしもほぼ不可能。  このため、切れ味の低下を抑えることで不良を少なくしたい、同時に刃物のコストも抑えたい、というのが不水溶性を導入した主な理由です。  

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

油性切削油より切削性が高いといわれる水溶性切削液を知っています。宣伝に成るので希望の有無を表示ください。

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。 当面、切削油を交換する見込みはありませんが、メーカー名と型番がわかるようでしたら、参考までにお聞かせください。

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