検収とは?プラスチック成型業界における使われ方について

このQ&Aのポイント
  • 最近、建築業界からプラスチック成型業界に転職した方が検収という言葉に違和感を感じています。
  • 検収とは一般的に金額を支払うために仕様通りに完成されているかの検証を行い、収めることを指します。
  • しかし、プラスチック成型業界では検収という言葉が検査と同等の意味で使われている場合があるようです。
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検収という言葉について

最近建築業界からプラスチック成型業界に転職しました。 新しい職場(プラスチック成型品開発)で使われる言葉に違和感を感じています、それは「検収」という言葉が「検査」と同等の意味を有していることです。 たとえば「このTRY1品を寸法検収してくれ」とか「この製品は開発段階で強度検収がされていなかった」というような納品や支払いが発生しない場面でも「検査」という意味で使われています。 いままで私の認識では「検収」とは金額を支払うため仕様通りに完成されているかの検証を行い、収める(納品、金額を支払う)ことであると認識しています。プラスチック成型業界では一般にこのような使い方がされているのでしょうか?それとも当社内部での言葉の使用方法が間違ってるのでしょうか?アドバイスお願いいたします。

noname#230358
noname#230358
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みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.5

基本的には貴方の考え方で間違いないと思います。 ウチではプレス金型の設計製作をしていますが、「検査」と使うべきところに「検収」という言葉は使いません。 ですが、仮に現場に「このTRY1品を寸法検収してくれ」といえばどういう意味をもたらすか(強調されるか)? どんなサンプル品(1品)であっても必ず費用が発生するように感じられます。 今日、ウチではサンプル品製作に関してはメーカー(プレス屋)にとって費用は無料という感じですが、「検収」と言うことでいくらか費用が発生するかもしれませんし、現場にとっても適当なことはしにくくなるように思います。 断定は出来ませんが、過去に御社でサンプル品の扱いが現場では著しく悪く、社長や上司がそれを見かねて「検収」という言葉を使い出したのではないでしょうか。 ちなみにウチでは「検収」は納品と意味では使わず、金額を支払うという意味のみで使います。 ウチでのプレス金型の場合、一ヶ月で金型が収まることはほとんどないので「検収」=「分割支払い」という意味が一番適しているように思います。 参考になれば幸いです。

noname#230359
noname#230359
回答No.4

こんにちは、測定器を扱う業種です。 当方商社なので、参考程度に回答させていただきますと、検査と検収は違う意味で捉えております。検収は商品がお客様に届いて動作検査を行い正常に動作しているか確認して、お客様にお渡しする作業ととらえております。同時に商品によってはお客様への取り扱い説明や検査及び校正を行う場合も多くあり、これらをお客様の要求事項に沿った上で収めるという範囲でも使用しております。当方では上記の質問事項にある、受け答えで有るならば検査という言葉を使用いたします。この辺の言葉使いには業種によって様々な捉え方があるかもしれません。社内では良いかもしれませんが、社外では混乱を招く原因になるかと思われます。なので、寸法測定をしてくれ とか 強度の測定を行い確認がされていなかった と言う方が伝わりやすいと思います。

noname#230358
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。 確かに問題は社内よりも社外での使用ですね、今回皆様にアドバイスをいただくことで「検収」の言葉の意味を再認識することができました。社内での使用はもとより社外で誤解を生まぬように正しい表現を行いたいと思います、ご指摘ありがとうございました、感謝いたします。

noname#230359
noname#230359
回答No.3

 「検収」を辞書で調べると「送り届けられた品を、数量・種類などを点検 して受け取ること」となっており、「検査」の方は「ある基準に照らして適・ 不適、異常や不正の有無などをしらべること」となっています。  「検査」も「検収」も要求仕様に対して適合(合格)しているか否かを判定 する作業を伴うものであることは確かなようです。 辞書の意味合いからすれば、「検査」は純粋に合否・正否を判定する作業行為 のみであり、「検収」の方は「検査を行い、(適合していれば)受領する行為」 と言えるのではないでしょうか。 いずれにしても、辞書が示す意味合いからはいずれも金銭の支払いが伴う ものであるという領域にまで踏み込んだ判断はされておりません。  但し、一般的には経理関係での「検収」は対価の支払いが伴うものと認識 されており、生産現場でも現業部門は「検査」、品管部門では「検収」と呼ぶ 場合もあります。  私は、「検収とは、要求仕様に対して合否を判定し、仕様を満たす場合は 対価を支払うに値する(合格品)にランク付けし、受領する行為」という ニュアンスで受け取っています。 品管では「検収にあげる」という言葉を用いることもありますが、品管では 金銭授受を伴う行為(対価の支払い)をしないのが通常であり、経理部門に 対して「受け取った物品が対価の支払いに値する物品であることを保証する 行為」が「検収」の本来の意味だと理解しています。  補足します。 御社では、「検収」=「検査」という意味合いで使われているようですが、 あながち誤用だとも言えないでしょう。 製造現場や品質管理の考え方として、「次工程はお客さま」という思想で品質 管理を徹底されている会社もあります。 社外品・外注品の受入検査のみならず、自工程の製品品質を検証・検査し、 次工程に対して(対価の支払いに値する品質を)保証するという意識付けで 実効性のある検査を行っているのだとすれば、「検収」という言葉に置き換え ても違和感がないような気もします。

noname#230358
質問者

お礼

現場の状況を踏まえた詳細なアドバイスありがとうございます。 弊社での「検収」=「検査」の考え方を確認するつもりです、その際にどのような意識付けをもって使用しているか聞いてみたいと思います。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

プラスチック業界10年目の者です。ISO導入の私の会社及び協力会社の間では  1.検査:仕様、図面通りの製品が製作できたかを測定、確認して記録として残すこと。  2.検収:上記、検査にて要求仕様を満たした場合を合格とする行為。       要求仕様を満たしていない場合は、製作者側の責任で       満たすように修正を行う。 つまり、上記な意味で使用しております。 「検収」とは字のごとく「検査して収める」ことです。 上記の検収と検査をあわせて検収検査と言うこともあります。 hinakichiさんの会社では社内でも「検収」という言葉を使用することで 社外に収める気持ちで検査するようにしているのかもしれませんね。

noname#230358
質問者

補足

アドバイスありがとうございます。 明日にでも先輩方に弊社における検収の言葉の定義を伺ってみたいと思います、非常に聞きにくい事なのですがアドバイスのおかげで勇気が出ました、ありがとうございます。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

こんにちは。 「検収」は貴殿の感覚通りの「検収」が金型業界でも一般的ですよ。 「T1品を検収」などとは私の会社でも使いませんし、 お客さまからも言われたことがありません。 貴殿の会社独特な言い方かと思いますが。

noname#230358
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。 金型業界でも弊社のような使用はしませんか・・・・ やはり弊社独自の言い方なのかもしれませんね。

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