製造品の保守期限について

このQ&Aのポイント
  • 製造品の保守期限についての質問です。最終出荷から5年という申し入れと、客先が言う「7年が一般的な保守期限」との間で意見が分かれているようです。
  • 最終出荷から5年での申し入れと、一般的な保守期限は7年という客先の意見の相違が生じています。
  • 特殊用途の制御装置の製造品において、最終出荷から5年を保守期限と申し入れしていますが、客先は7年が一般的な保守期限だと主張しています。
回答を見る
  • 締切済み

製造品の保守期限について

カテゴリー的に合っているか分かりませんが、質問させて頂きます。 電子機器の設計と製造をしている会社です。 客先と製造を終了した製品の保守期限についてもめています。 当方は最終出荷から5年で申し入れをしていますが、客先は「7年が一般的な保守期限だ」と言っています。 一般的な保守期限って何年なのでしょうか? 製品は特殊用途の制御装置です。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.6

もう結論は出てしまったでしょうか?   私の所でも民生品の製造をしているのですが、生産中止後の部品供給に関しては7年を設定しています。法律上の根拠は無いようですね。  ただし、7年もの間には部品メーカーが製造中止したり、倒産したり、現在のように原油・鋼材等の原材料が急激に高騰したりで、価格を維持する事はまず「不可能」だと思います。それを「価格を変えずに…」というのは理不尽な要求だと私は思いますよ。5年前のデフレの時期に今の原油・鋼材の高騰を誰が予見出来たか?それを考えても分かると思います。  他で取引があってそちらで明らかな利益が見込めるのであれば、バーター的にその条件を飲む事もあるかもしれませんが、現在は修理だけの取引という事なので、強気に出てもOKだと思いますよ。  無責任に焚きつけているわけではありませんが。

noname#230359
noname#230359
回答No.5

法律上の観点からお答えさせてください。保守期間とは 趣旨が異なりますが、一般に瑕疵(この場合は不良と お考えください)があった場合の保証期限は、債権の 消滅時効とされております。 この場合は、10年ですが、購入者が、瑕疵に気づきながら (瑕疵に気づいていたはずだと推定される場合も含みます) 放置していると、その時点から、1年とされます。所謂、 瑕疵担保責任と呼ばれるものです。 ただし、対象製品が、製造業者向けの部品などの場合には、 債権ではなく、商人間の取引となり、見つけにくい瑕疵でも 猶予期間は、半年になります。 保守期間は、メーカー側がサービスで行うものですので、 義務の範囲を超えております。小生の知る限り「7年が一般的な 保守期限だ」という法的根拠はございません。5年でも、7年でも、 契約の範囲で定められるものですので、当事者で納得がいく 期間を定めればよいでしょう。

noname#230359
noname#230359
回答No.4

部品の供給保証期限についてという点では、 一般市場で販売される家電製品等には、取り扱い説明書に明示してある場合があります。ただし、法的には決まっていないのでは? 例として、コニカ・ミノルタさんのプリンタの場合を下記に示します。 これは、7年になっています。 最近、直接経験した装置では、モータで、製造中したため、部品供給は6年間保証するので、その間に予備品を購入してほしいというものでした。 -------- 納入した会社が、そのユーザに対して具体的に何らかの年数で保証をしているのであれば、それなりの言い分は解ります。 とはいえ、メーカーが倒産したりして、突然 対応に苦慮する場合が多くありますし、互いの契約で明確な取り交わしがないのであれば、交渉して妥協点を見つけるしか手立てはないのではないでしょうか。 先に記載しましたように、納入先の会社が7年と言い切っている根拠を確認してみるのが近道だと思います。 なお、部品供給ではなく、保守であれば 他の回答者が書かれているようにユーザとしては、もっと長期間使いたいというのが本音です。 代替業者を推薦できれば問題無いのですが.. 

参考URL:
http://konicaminolta.jp/products/business/printers/laser/archive/parts.html
noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうがざいます。 客先の7年の根拠は、貴殿が言うように民生品を基準にしているとの事でした。 確かに長い期間使いたいと言う意味は理解できるのですが、全ての部品において7年間と言うのは無理があると思うので、 製品の使用年数が5年位だと考えて、この年数を提示しました。 また、取引契約の中で明文化されていなかったので、今になって困っています。 >交渉して妥協点を見つけるしか手立てはないのではないでしょうか。 当社の保守期限と言う言い回しも良くないのかもしれませんね。 部品の供給保証期限という言い方と部品が入手出来ればこれ以降も保守はしますと言う事を強調して再度、交渉してみます。

noname#230359
noname#230359
回答No.3

 要求された保守期間が長すぎて保証できない,と理解しました。  しかし,納入後1年経過後は,無償でなく有償で保守することになると思います。そうならば,仕事が増えて喜ぶことではないでしょうか。  例えば,原子力では40年,石油精製では20年など,保守するように要求しています。そして,家電,容器,自動車など,製造者がライフサイクル終了後に自社製品を回収して処分する方向に,世界的に動いています。この流れは加速され,近い将来には全製品に波及すると考えています。つまり,回収・処分しやすい製品作りが不可欠になってきたのです。  また,商売として,保守点検を業務とした会社もあります。その仕事で会社が成り立っているのです。私だったら,「会社がなくなるまで,いつまでも,ぜひ,当社に保守をやらせてください!」と言うでしょう。ただし,期間は数字で,例えば20年とか取り決める必要はあると思います。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 Simon様のご指摘の通り、製造後、1年以内の故障に付いては、無償で対応しています。 その後の修理については有償扱いで対応しています。 ただ、客先が、全ての部品について「価格も変えずに修理対応する様に」と言っているので、困っています。 ちなみに、lumiheart様の欄にも書きましたが、製品の出荷価格は1万円弱です。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

特殊用途の制御装置ならなおさら”5年しか”無いのは致命的ですよね そもそも、その制御装置の耐用年数は何年でしょう(設計寿命でなくてユーザーの平均使用年数) もし、平均使用年数が5年以下なら妥当とも言える もし、10年以上使用しているのなら何らかの代替機種か代替手順を示すべきでしょうね omuronは自社商品が製造中止になる前にアナウンスして更に代替機種も提示してますし もし、代替機種もなかったとしても代替の方策(あれと此れを組み合わせれば可能)とかの情報も開示してます

noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 当社としては、製品の使用年数はだいたい5年位だと考えています。 製品の出荷価格も何十万円もする物ではなく、1万円弱です。 JUN11様の欄にも書きましたが、現在は修理以外の取引もありません。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

エンドユーザーの立場から  製品を使用しているからには、メーカーからの保守が受けられないと困る。(有償・無償にかかわらず)   御社では、保守期限後は一切面倒を見ないと言う立場での製造販売をされているのですか? (稀に「開発者しかその製品について分からない。で、その開発者は退職した。だから、当社では対応できない」なんて、芸術家きどりのメーカーもありますが・・・) >客先はその全ての部品について「価格も変えずに修理対応する様に」と言っています。 技術料は変らなくても、部品代は別ですよね。

noname#230358
質問者

お礼

すみません、もう少し詳しく説明しますと、製造後、1年以内の故障に付いては、無償で対応しています。 その後の修理については有償扱いで対応しています。 累計の製造台数は10万台弱になると思います。 もちろん当社も部品等が入手できれば保守期限以降でも修理は継続しますが 部品の中には、生産中止のアナウンスが来ている物や、コンデンサの様に経年変化で容量が変わってしまう可能性がある物、 少ロットで購入価格が高くなる物もあります。 この様な説明を客先にも致しましたが、客先はその全ての部品について「価格も変えずに修理対応する様に」と言っています。 ちなみに、今は修理以外の取引はありません。

関連するQ&A

  • 製造物責任のPL法について

    製造物責任のPL法について 弊社は小さいながらも工作機械の制御装置のみを新しいものに取り替えるリニューアル装置の製作販売をしています。 PL法による製造物には10年間の期限が設けられていますが、10年以上経過した機械の制御装置を入れ替えたときにはその時点からまた10年の期限が設けられるのでしょうか? 機械か制御か原因がはっきりしないときの人身事故の責任はどうなるのでしょうか? こんなことでは日本の中小製造メーカーはつぶれてしまいます。 なにか、いい保険でもありませんか。

  • 「製造後6年まで保証」の意味とは?

    ヤマダ電機のThe安心保証にテレビなどは「製造後6年まで保証」とあります。 この「製造後6年」とは自分の持っている機器自体の製造年なのか、同じ機器の製造打ち切り年、どちらからカウントするものなのでしょうか? メーカーの部品保守は製品の製造終了から8年となるそうですが・・・

  • ウイスキーの賞味期限

    ウイスキーは製造後、樽に寝かして出荷・販売をしますが、 製品で出荷されたウイスキーって 賞味期限ってあるのでしょうか? 実家の倉庫から 10年前・20年ぐらい前に買っていた ウイスキーがありました。 開封はしていませんが これって飲めるでしょうか? 大変すみませんが 教えてください。

  • 保守・点検料なぜ高い?

    ビル等の空調機器やエレベーターなどを年に何回か点検・調整を行いますが、そのたびに保守料が高いと感じています。当社の場合、不調箇所等が発見された場合その修理については別料金の契約です。つまり点検は人件費が主だと思うのですが、日数と人員を割り返すと1人1日あたり15万円程になります。一般的に保守・点検はメーカー系列の業者が行うようですが、どうしてそんなに高い仕組みになるのかをご存知の方や、業界関係にいたことがある方に教えていただきたいと思います。また、製造メーカーに関係なく保守・点検を行うところをご存知の方がいらっしゃったら是非その会社を教えてください。

  • 医療機器の製造と販売

    ちょっと込み入った質問になります。 医療機器は一般に売られている同じ機能をする製品に比べ非常に高い価格で売られています。私が製造販売したい医療機器も非常に高価な商品のひとつになります。その医療機器は製造からもう30年は経っており特許をとっていても期間は過ぎているようにおもわれます。 まずは製造にかんしてその製品のすべての部品を同じように作っても法律的に大丈夫かどうかをしりたいのですがどこでしらべたらいいでしょうか? あと厚生労働省の認可をうけるなどの手続きをお知りの方、アドバイスをよろしくお願いいたします。

  • パソコンの保守期間は何年?

    パソコンの保守期間は新しいモデルでは何年位でしょう。 質問を変えれば、新しいモデルが製造中止になるまでの一般的な期間、および製造中止後、補修が受けられるのはどのくらいの期間か?

  • 下請法に該当しているのか?

    当社は、省力化機器(専用機械)を設計・製造している会社です。 客先は、その機械を使って部品を量産しています。客先から「こういう部品・製品を造りたいので、その設備を造って欲しい」ということから始まり、注文を請け、設計・組立・調整をして出荷する。いわば、一品物を造っている会社です。 これは、下請取引に該当するのでしょうか?(資本金の大小は考えずに) また、当社は省力化機器に必要な部品はすべて購入しています。例えば、シリンダやモータは商社から、その他の加工部品は部品加工をしている会社から仕入れて、揃えています。 これは、下請取引に該当するのでしょうか?(資本金の大小は考えずに)

  •  私はメーカーに勤める者です。製品出荷後のクレーム費が原価(製造費)と

     私はメーカーに勤める者です。製品出荷後のクレーム費が原価(製造費)となるのか販売費となるのかがわかりません。どなたか教えてください。  製造中のクレーム費は原価(製造費)と思います。客先でのクレームは販売後の費用なので販売費であるとする意見と、原因により異なるという意見の2つが社内にあります。後者の場合でも製造関連部署が原因で発生したクレーム(例えば部品加工ミス)は原価(製造費)とし、販売関連部署が原因で起こるクレーム(輸送中の発生した傷など)は販売費とする考えもあります。この場合でも設計によるクレームはどちらになるのかわかりません。ご教授よろしくお願いします。

  • コンドームの使用期限と製造年月日

    オカモト製のベネトンパッケージ、2016年8月使用期限のコンドームはいつ製造、販売開始されたか、検討つきますでしょうか。 お分かりになる方がいらっしゃいましたら、ご参考までに教えていただけるとうれしいです。 ※製品の不具合等ではございません。

  • 生産管理システム開発での技術について

    素人質問で恐縮です。 製造業・装置メーカーなどの「生産管理システム」を開発する際は、一般的に、機器制御(モータ制御やロボット制御)またはシーケンス制御の技術を用いることが多いのでしょうか?

専門家に質問してみよう