なぜ談合は起きるのか?

このQ&Aのポイント
  • 最近、テレビや新聞で頻繁に報道される談合について、その真相が報じられていないと感じています。
  • 一般的には天下りが談合に関連していると言われていますが、それだけが全てではないと考えます。
  • 私自身も談合をしたことはありませんが、役所との仕事では談合がないと成り立たないと感じることがありました。
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談合は何故起きるか

最近、TV、新聞で談合が良く報道されるが何故起きるか本当のことが報じられていないと思う。天下りが談合に関係すると良く言われるが、これが全てであろうか。私は談合したことはないが、役所相手の仕事では談合しないとやって行けないと感じたことがある。普通、物を収める場合、受注に至るまでに見積書を作成するが、私の会社は始めてあったためか、承認申請図に近いような技術資料を提出させられた。そして、その資料は役所の要求仕様書に流用され、受注した会社は私が書いた図面をベースに設備を製作してホームページに掲載しているのを見て驚いたことがある。この役所とのやり取りに半年位の期関と、見積もり作業に要した費用は見積もり価格の1/3位掛かった。(費用は只働きである) これを複数の会社が完全な競争入札でやったら、受注に至るまでの費用で物が出来ることになり、非常に無駄なことであると思う。  結局、発注者側に要求仕様書が掛けないため、業者にその作業を代行させてその資料をベースに競争入札が行われたのでは、たまったものではない。  私は、発注者側に要求仕様書が掛けないため、業者にやらせようとするが 業者側も無駄なことはしたくないから、確実に受注できるように談合しているのでは思う。 発注者側がきちんとした仕様書を書くようにしないと談合は無くならないと思うが、皆さん如何でしょうか。 もう少し、具体的な内容を示して質問すべきと思いますが、全てを開示してと言うことが出来ないので、談合の原因を発注者側の問題として取り上げましたが、そんなに単純なものではないことが分かりました。  この質問を出した後、耐震強度偽装問題が発覚し、談合して悪いことをするような社会になったことに驚いています。    

noname#230358
noname#230358

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noname#230359
noname#230359
回答No.10

談合=公共工事(建設土木)だけではありません。 色々な業界 繊維、電子機器(PC関連=ハード)、自動車、ソフトウエア、食べ物、印刷物、等いろいろなものがあります。 特に建設土木が色々な意味でどんぶり勘定になりやすい=議員(政治力)の選挙と簡単に結びつきやすい(貴社にはあてはまらないことと思いますが、ここでは一般的なイメージです)ことでしょうね。よく考えるとお金の流れはどうでしょうねぇ。 発注者=役所が素人で、色々な意味で発注業務できないことに問題があるのでしょうね。役所の人たちがプロフェッショナルになってもらうことを望みます。(そうでない人が甘い汁?を吸うわけで) 談合は、今まで役所でお金が余っていた頃の名残でしょうか? 個人的には必要悪とは思いません。これからは悪と思います。

noname#230358
質問者

お礼

有難う御座いました。 >役所の人たちがプロフェッショナルに・・ そう願いたいところです。ただ、それで公務員の数が増えても困るので、何か 上手い方法を考える必要があると思います。

その他の回答 (9)

noname#230359
noname#230359
回答No.9

日本列島改造計画を立ち上げた某首相の時代に顕著になったが 談合自体はもっと昔からあったと言われています。 公共事業の核たる水に関する工事全般では仕事を請け負う業者が限られていたが、新参の業者を爪弾きしない様に相談しながら仲良くやりなさいとお上の御達しがありました。(競争入札制) これが談合の始まりで分かっているのは明治23年からあるそうです。 日本固有の「マァマァ、そう目くじら立てずにと曖昧行きましょう」と全て行ってきた風習がここに寝付いているのではないかと思います。 確かに、予め入札金額を受注元から非合法入手して順番に仕事を貰って行きましょうってルールを作った談合の問題点は少なくないでしょう。 しかし、他の方もご指摘されている様に、大きな工事になれば専門に強い下請け業者が必要になります。通常三次下請け以上で工事を受注します。(2次孫受けとかも当然に有ります) ゼネコンは関連業者を自分の傘下に置きそこでも裁量を発揮できるように蜘蛛の糸を張り巡らせているのが現状です。 談合がなくなっても同じシステムが機能している限り抜本的には変わらないでしょう。 最後に談合のメリット。 業者が何処で仕事を取るか決める事で現在問題になっている欠陥工事を行われるリスクが激減するという事実。 これは同業者の監視の目が一番厳しいので手抜きが出来ないからです。 やってしまった業者は社会的信用を失うだけでなく、2度とその談合に加わる事が出来なくなります。これが一番過酷なペナルティーで廃業に追いやられる場合もあります。 易かろう、悪かろうでは公共事業は成り立ちません。 国で管轄した事業は厳重に監視していれば手抜きとかをチェックできるのではというマスコミの意見もありますが、事実上は全てを網羅するのが不可能なので書類審査もフリーパスとなるわけです。 非難するのは簡単だし、税金を無駄に使うことは許せませんが恩恵を受けた事があるのも事実。 モラルとルールの狭間にあるのが談合なので必要悪とも思えます。 長々と駄文を失礼しました。 どんな人 欄に誤って関係者になってしまいましたが、大昔ちょっと関わっただけの素人です。

noname#230358
質問者

お礼

有難う御座いました。 >現在問題になっている欠陥工事を行われるリスクが激減する・・ 談合を肯定するわけではないが、談合では少なくとも欠陥品を作らないという 気持ちはあったと思いますが、最近話題の耐震強度偽装問題では談合して欠陥住宅を作っており、世の中変わったものです。

noname#230359
noname#230359
回答No.8

半年も相手側と話をしている内に何か感じる物などありませんでしたか? 最終的に仕事が来なかったのには何かしらの理由があるのではないでしょうか。 >受注した会社は私が書いた図面をベースに設備を製作してホームページに掲載している ということは、kazu_iさんが提出した図面が良いものであったかと思います。 良いものにも関わらず他社に・・・という事は図面以外の何かが足らなかったのではないのかと感じてなりません。 注)談合をしろ!という事ではありません。

noname#230358
質問者

お礼

有難う御座いました。 >図面以外の何かが足らなかったのでは・・・ 今から思うと、予備品の価格が高かったのが原因と思っています。 私自身安くしたかったのですが、社の方針で高い見積もりを出してしまいました。

noname#230359
noname#230359
回答No.7

私ども民需専門業界からみているとなんとも不思議な世界です。 おいお前らちゃんと人間らしく生きろよ!と。著作権軽視は官民共通の日本全般の問題ですが。 よくありますよね。とりあえずの異様に安い見積り書だけが一人歩きするとか。

noname#230358
質問者

お礼

有難う御座いました。 著作権軽視の問題、これから考える必要があると思います。

noname#230359
noname#230359
回答No.6

私は基本的に、受注発注関係が、透明であれば、やがてなくなるだろうと思います。 つまり、図面を書いても、その図面が著作権法とかで保護されませんし、流用を認めるような非常に不透明な関係を続けているのが、今の状況だと思います。 例えば、図面の管理を企業、製作責任者別のきちんとした管理をすれば、質問者様のような事例もなくなるわけです。 公務員が、何らかの法律で保護されていないとはいえ、他人の作ったものを勝手に流用して、相手先企業の便宜を図ってやっているわけです。 ですから、こういう体質を受け継ぐことによって、そこにつながる企業もそういう体質になる。 当然天下りも出てくる。変な関係も出てくる。 科学技術立国を目指すといっても、公的な部門で盗用流用で競争が生まれない限り、絵に描いた餅でしょう。 談合とは、盗用流用を認める制度です。 お互いに助け合うことで競争が生まれてお互いが高くなることよりも、お互いを助け合うために競争を妨害して、お互いをそのまま安定させるやり方がだめになった原因のような気がします。 そして、発注する側もだめになっていく。 究極のデフレスパイラルが、ものづくりで進む。、、、、、、 中途半端ですが終わります。

noname#230358
質問者

お礼

有難う御座いました。 >図面が著作権法とかで保護・・・・ 著作権を守るのは大事ですね。 私自身、メーカ、業者と相談しながら物作りをしましたが、色々と相談に載ってくれた所には多少高くても発注していました。ただ、頼む気も無いところには幾ら安くても、相談に載ってくれた業者の情報を流すようなことはしませんでした。

noname#230359
noname#230359
回答No.5

談合というのは商売をしている限り切り離したくても切り離せないと思います。経営者から見て、会社のため、社員のため、家族のため、自分自身の威厳のため、といろいろと理由はあると思います。 私からみてTVなどの報道では報道マンの一個人のねたみなどで「自分自身の威厳のため」をあまりに強調されているように感じます。 談合を肯定化する気はありませんが、取引している相手も人間ですからどうしてもそういうつもりはなくても周りからみれば、ねたみから談合となってしまうのではないでしょうか。 私自身はテレビの報道は話半分で聞くようにしています。まともに聞き入れていれば人間不信に陥るようにおもいますし、まじめに「ものづくり」をしていくことがあほらしくなります。

noname#230358
質問者

お礼

有難う御座いました。 >テレビの報道は話半分で聞く・・ そのように思います。

noname#230359
noname#230359
回答No.4

既にご存知の事とは存じますが基本的な設備仕様書は国土交通省  「官庁営繕の技術基準」に規定されています http://www.mlit.go.jp/gobuild/kijun/index.htm これを元に各省庁や地方公共団体が発注する土木建築や設備調達が規定されています 担当省庁や団体により多少内容に変化はありますが 談合の元凶ですが政府や公共団体が発注する物件は基本的に大型であり 現状では大企業と言えど1社でまるごと受注はほとんど有り得ない 多くの場合JV(共同企業体)での受注となる 1件の物件価格が100億とかになるとJVの中にまたサブJVが有ったりする このJVの構成会社を良く見てみると談合疑惑に上がってる企業そのままだったりする 結論から言うと結局どこの会社が受注したとしても実際に工事する会社は同じ 見積もりを取る場合にしてもゼネコンA社がゼネコンB社に外注見積もりを出し 全く同じ見積もりをB社がA社に出していたりして 結局はA社もB社も見積価格は似たような金額となるらしい http://www.bigoriginal.shogakukan.co.jp/manga/tsuribaka.html 釣りバカ日誌にも似たような話がどこかに有った

noname#230358
質問者

お礼

有難う御座いました。

noname#230359
noname#230359
回答No.3

発注側は作りたい内容や趣旨を施工者に伝え、 その趣旨を文書化したのが仕様書。 それで十分であると思いますが。 その仕様書にのとって施工者が協力し合いモノを作り納めるのは 談合でもなく、よく行われている形態だと思います。 相手によってご自分や会社が左右されない仕事の進め方や 意思確認・文書の授受をしていない気がします・・・ 相手に色々問題があろうと、それによりご自分の利益が左右されない 様に仕事を進める姿勢がないと、報われない苦労をすることになっても 当たり前と思ってます。

noname#230358
質問者

お礼

有難う御座いました。 >相手によってご自分や会社が左右されない仕事の進め方・・ その通りです、勉強になりました。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

>発注者側がきちんとした仕様書を書くようにしないと談合は無くならないと思うが 発注者側が使い物になる図面かけないから、業者側が代わりに図面書いて試作も作って製品を立ち上げるということはありますよね。ひとつの製品を立ち上げるのに多くの業者がそれぞれの得意分野を受け持って、発注者の図面を修正したりすることはよくあると思います。 製品の立ち上げに協力しますと言った時点で受注したも同じですよね。機械の都合などで外注というか他社にやってもらうことはよくありますよね。 最近はアッセンブリして納めてくれと言うのも多くなりましたよね。すべてそちらでうまくやってというの。談合やっておさめてくださいと言っているような感じです。発注者としては図面を書いてもらえて、生産はすべてやってもらえて究極の合理化ですよね。

noname#230358
質問者

お礼

有難う御座いました。 >製品の立ち上げに協力・・ 内心そうゆう気持ちもありましたが、なかなかそうは行かないものです。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

楽して金を手に入れたいからじゃない? 談合ってその手段の一つじゃない? そもそもタダ働きでそこまで受注のために金と時間を浪費する施工者側の 仕事のあり方、会社のあり方自体理解できないですね。 ふつうの製造業だったら、半年の仕事をよくふいにするような所は 相手にしないでしょう。 期間半年の仕事をふいにしてることがどうゆうことか自覚してない人達 と思えますね、そんなの相手に仕事してるのは。

noname#230358
質問者

お礼

有難う御座いました。 >受注のために金と時間を浪費する・・・ 新規に参入したいという考えがあって、つい時間を掛けました。 有難う御座いました。 >受注のために金と時間を浪費する・・・ 新規に参入したいという考えがあって、つい時間を掛けました。

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