世間一般の購買部門―コストダウンの方法と強化策

このQ&Aのポイント
  • 世間一般の購買部門は、コストダウンを実現するためにさまざまな方法を活用しています。
  • 具体的な方法としては、取引先との価格交渉や購買品の見積りを見直すこと、大量購入による割引を活用することなどが挙げられます。
  • また、購買部門を強化するためには、市場調査や競争入札の活用、効率的な仕組み作りなどが重要です。
回答を見る
  • 締切済み

世間一般の購入部門は?

電気工作物を製造していますが、デフレの中、購入品の価格が下がらず、 客先からは、コストダウンを迫られ困っています。 加工品は、事業部でコストを下げれますが、購入品には問題があります。 弊社では、購買担当部門が事業部外(総務部購買)に有り、 購入品については、ほぼメーカーごとに商社が割り振られております。 そのためか、毎回、見積り金額は変わりません。 また、価格交渉については「一品一品見積りを取り直すことは不可能」 と一点張りで応じてくれません。 そこで、世間一般の購買部門さまは、 どのようなコストダウンをされているのか? また、購買部門を強化するにはどうしたら良いのか教えてください。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

当社でもBEAT-Sさんと同様に複数の会社に見積を依頼します。 場合によっては設計担当者が部品の購入価格を横ニラミし、 価格的におかしい(以上に高い)物を見つけた場合は購入担当者 を通して部品価格変更の折衝を行なっています。 図面訂正や新規設計を行なった時に、旧部品と殆ど形状が変わらない 物でも大幅に価格upしている事があります。 コストダウンを行なう為には、購買部門のみに頼るのでは無く、 設計部門も部品価格に目を光らせる事が大切です。 正当な理由の無いコストupや部品価格の設定を無くして行く事も 大切です。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。部門内の意識付けも重要ですよね。不覚にも先方の不具合のみを追求するところでした。初心に戻り、自分(部門内)の問題点も確認したいと思います。まだまだ、勉強が足りませんでした。大変、参考になりました。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

 ウチでは入札制度をとっています。 ある部品に対し、数社に見積依頼し、最安値のところから買うという事です。ASEAN製も視野に入れる必要があります。  電機産業はかつてない局面を迎えています。明日の仕事にありつけない、という所もあります。ウチも厳しいので、固定費削減・人件費抑制・購買費削減はかつてないやり方で取り組んでいます。  S15さんが真剣に考えていらっしゃるなら、今変えておかないと取り返しのつかない事になるのでは?

noname#230358
質問者

お礼

ご回答、ありがとうございます。問題はわかっていても、それを具体的に表現できず打合せや交渉に大変困っていたところでした。(ようやく、自分の問題点が見えてきました。)購買への交渉には、まだまだ高いハードル(金銭癒着)もあるので皆さんのアドバイスを元に頑張ります。購買部門は、こちらの事業が潰れても、何とも思っていないようですから!!負けませんよ!!少し頑張れる気になってきました。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

こんばんわ。 縦割り組織でお困りのようですね。 私の知っている限りの企業(大中小問わず)の購買部門はすでに従来の取引先の見直しをはかっています。 今の経済環境の中、一円でも安い購入先を常に模索するのは当たり前です。 失礼ながらはっきり言いまして、貴社の購買部門の方々はその緊迫感が少し足りないように思えます。 「一品一品見直すのは不可能」とおっしゃるのはその気がないだけです。 仕入れに関して常に安く買う努力を怠れば会社の経営に関わる問題だという意識がないとも言えるでしょう。 あなたがどのポストにいらっしゃるかわかりませんが、経営的な観点から説得しないと貴社の購買部門の方には理解していただけないでしょう。 場合によっては経営陣を巻き込んで、このままでは会社の存続に関わることを全社的な問題として認識してもらうしかありません。 しかし、あなたがこの現状に関してどの程度問題意識を持っているか、それが解決しなければ会社はどのようになるのか、解決すればどんな好結果が待っているか、はっきりとしたビジョンがないと皆を説得できません。 経営陣とて全てが見えているとは限りません。 現場で実情を見ているあなたががんばらないと、会社はどうにもならない、と言うくらいの気概を持って行動して初めて説得できると思ってがんばってください。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答、ありがとうございます。本当に難しい問題です。購買部門は頭がよく、経営陣側からの要望には、「外注業者の絞込み」「在庫管理の見直し」など(表向きだけなのですが)簡単に実行します。なぜか上の方も満足しています。 しかしながらLonさまの回答で、購買に対する突込みどころ、経営陣へいかに問題意識を持たせるか・・・・少し解決へ糸口が見えたような気がします。 頑張ってみます。大変助かりました

関連するQ&A

  • 企業の取引口座を減らすことのコストダウン効果

    私の会社は事業部制を取っており、購買は各事業部毎または本社で行っております。 私は本社部門ですが、国内の大手メーカーのある部品が欲しいため購入を依頼したら、本社の購買より取引口座がないので代理店を通してほしいという回答がありました。こんな有名な企業と取引がないのはおかしいなと調べたところ、他の事業部はその会社と取引をしていおり、会社としては口座を持っているようです。 私の会社の購買部門は口座を年間どれだけ減らすことができたのかということが成果として上げています。少し取引期間が空くとすぐに口座を無くしてしまいます。 社内のだれに聞いてもわからないのが、代理店を通すことによるコストアップと口座を減らすことのコストダウンのどちらが大きいのかです。 会社によって差はあると思いますが一般論としてどのようなコストになるのが教えてください。 1.新規取引相手と口座を新設する場合。リスク管理の費用なども含めて。 2.開いた口座の維持費 3.私のケースのように会社としては口座があるが、ある部署が取引を開設したい場合。 よろしくお願いします。

  • 営業部門の部門損益について

    営業部門の部門損益管理について興味があります。 『京セラ』さんや『村田製作所』さんの様な営業部門の部門損益管理ってメジャーに行われているのでしょうか? 上記の会社以外でも実施している企業や紹介している書籍等の情報がございましたら知りたく思ってます。また“うちの会社もそうしてるぞ!”といった情報も知りたいです。 京セラの稲盛さんの著書『アメーバ経営』や村田製作所の経営管理システムの『マトリクス経営』(本の題名は確か『利益が見えると会社がわかる』だったと思います)の双方で紹介されている事です。 製造メーカーの営業部門の部門損益を 『粗利-営業部門の費用』ではなく 『(売上高に応じた)販売手数料収入-営業部門の費用』で 部門損益を管理する。と云う紹介があります。 理由は“粗利”をあげる為、営業は社内の製造からの仕切り価格を下げる事に注力しがちになり、本来の売上高拡大への対応が遅れたり、 製造部門では市場価格がどんなに下がっても(半年や四半期と言ったある期間は)仕切り価格で営業が買ってくれるのでコストダウン努力が遅れたりする。 販売/製造双方で市場価格や売上高増減をタイムリーに感じる事によって、コストダウンや経費圧縮への対応するきっかけ素早くなる。 (みたいな内容です。私の理解は上述したレベルです) 私の勤める会社は“仕切り価格”制で工場⇒営業へ渡し、粗利を乗せてお客様へ販売してる形態であります。上記の事(営業/工場間の仕切り価格のにらみ合いや、市場価格下落が伝わるのが鈍感な事)が結構あります。 つきましては、冒頭に記載した様な ・○○社も確か採用しているぞ!とか ・こういう書籍があるぞ!とか ・我社も採用しててこういうメリットデメリットがあるぞ!とか そんな情報を知りたく思ってます。 よろしくお願いします。

  • コストダウンについて

    購買についてのコストダウンについての質問です。 電子部品の材料を使用して産業用機器を製造している会社に勤務しています。 材料が製品価格の50%以上を占めていますので、材料仕入れ価格のコストダウンが必要です。 複数の仕入先への見積をとって、安い仕入先から買うやり方では限界があります。 また、新規仕入先の発掘においても困難です。 資材購買業務を遂行されている方、どのような手法で部材コストダウンを図られていますか?教えて下さい。 また、在庫削減の方法も良い案があれば教えていただければ幸いに存じます。

  • 工作機械の見積りについて

    揚題の件につきまして教えて下さい。現在工作機械の導入を検討しています。当社では、代理店(商社)を通して設備を購入しておりますが、本業界では、違う商社からの合い見積もりは出来ないのでしょうか?御付合いのある商社だけから提出される見積書だけで、価格の判断(高い、安い)をせざるを得ないのでしょうか? 御回答の方、宜しくお願い致します。

  • ISOの購買先の評価について

    取引先がISO9001準拠を前提に購買マニュアルなるものを作成し、購買業者のランク付として以下の様な基準を設けています。 ・不良率 ・納期遅延率 ここまではわかるのですが ・コストダウン という項目を設けており10%以上、5%以上、1%以上、1%以下のコストダウンをすることにより評価するとありました。 10%以上のコストダウンを行なうと(年1回なのかどうかはマニュアルには記載してありませんでした)A評価で、支払ベースの優遇や相見積の免除などが特典としてあるようです。(というか黙っていても10%以上の値引きを勝手にするなら相見積自体必要ないのではないかとも思うのですが) これはISOや倫理的に問題ないのでしょうか?ISOを盾に取った取引先のコストダウンの強制と見てしますのですが御意見頂きたくお願いします。

  • 請求について質問です。

    自分は商社1年目の新人です。 自社の収支計算書と客先に出す見積書があり、上司から上から20%下から20%どっち?と言われたのですが、下とか上とかどういう意味なのかわかりません。 ちなみに、自社的にはその商品に15%や20%を上乗せして見積を客先に出しています。 仕入先の価格も当然あります。

  • 工作機械の合見積りについて

    いつもお世話になっています。 今、会社の方で機械の購入を検討しているのですが、工作機械の業界では、合見積りが出来ないことが良くあります。 機械メーカーいわく、商社の利益を守るために一度見積りを依頼した商社以外からは、見積りを出しません。ということらしいのですが、 そこに違法性は無いのでしょうか? 資本主義経済では価格競争があるべきではないかと思います。 現在検討中の機械の金額は1500万~2000万くらいなのですが、通す商社によって100万位は金額差が出ることもあります。

  • ルートセールス??教えてください。

    私は既存客は30社位と支店が決めた新規の会社10社位担当してます。 そこで、お聞きしたいことがあります。 目的のお客さんに会おうと思ったら、朝一番とか夕方しかないですよね?それに、時間単位でアポ入れたとしても、客先からの質問が長引いたり、道が混んでたり、急にトラブルあったりしたら出来ませんよね。 それに、既存の客も大事だし新規も攻略しないといけないとなると、とても難しいのです。 みなさんはどうやって効率よく営業してるのですか? ちなみに私の働いている業界は、良い物を作っても売れません。法律で規格など決められており、特許も取れないものです。 それに、商社に売り込む時に、商社の購買担当者に 売るのではなく、商社の営業マン全員に営業をかけないと駄目なんです。 それの原因は (1)他社と同一規格 (2)客先にとってメリットは無く、法律上仕方なしに買う。 (3)上記の2つの件ということで、価格は他社と全て同じか、近い。(客先から、A社が100円にしたからB社もC社も同じ価格か下げて欲しい)って要求があります。 そういう事から、商社側も仲の良いメーカーの製品を売ればよいという事になります。 客先によっては、自分ところの会社、どこのメーカーの製品を売ってるのか知らない社長までいます。 また、商社営業マンが個人的に「あそこのメーカーが好き」ということで、商社の営業マンが個人的に自分の売るメーカーを決めてる事も多いのです。 商社にとっては、どこのメーカーを売っても品質、規格、価格も同じだから、損をしません。 それより、接待の数や接待の内容でコロコロ変える人もいます。みんながそうではありませんが。 こういうのはやっぱり珍しいのですか? どうやって、売り込めばいいでしょうか?

  • 発注先の決定について

    【予備説明】 うちの会社は、町の小さな設備会社です。最近、不景気のあおりを受け、 仕事がない、あるいは仕事があっても工賃が出るかどうかの 経営状況です。 【質問用のお話】 客先との打ち合わせなどする中で、ここ数年よくある注文が とれないパターンがあります。それは、設備の見積もり段階で、 設備担当の方と数週間~数カ月かけて細部まで仕様打ち合わせを していているとします。見積金額も安くは無いが、高くもなく、受注後の 仕事の進め方を考慮すると、絶対に設備担当の方からすると うちの会社に発注を出したいはずですし、実際そういってくれています。 しかし、その案件がいざ購買部にまわると、仕様書を数社に見積もり 依頼として流し、その中でほぼ内容を理解していないはずの業者が 捨て身の金額で見積もりを出します。そしてそれで価格比較をして 購買部の方は一番安いところに注文を出します。 そうなると、かなりの営業費をかけてきたうちの会社も、やりたいことが よく伝わっていないまままた一から説明などしないといけないようになった 客先設備担当の方も、捨て身で見積もりだしたから赤字になる競合他社も、 そんなところに注文出した購買部担当の方も、誰も幸せになれないのでは と思っています。(実際はそれでも仕事は進んでるから、うちの会社の やっかみもあるかもしれません。) 大手企業にそういった傾向が強いです。 【質問】 ?そういった価格競争に巻き込まれないようにはどうすればよいでしょうか? ?値段が高くても、うちの会社に注文をしたくなるような、何かここに  重点的に力を入れていけば、もうあとひと押し、というような力の  入れどころというのはありますでしょうか。 ?にわかにランチェスター戦略を勉強しましたが、このような事例に  適用させるには、どういったことがよいでしょうか。 ?テクニック的に、購買部の方にもアプローチしておくべきなどアピールすべき  人物、部署の方向性のアドバイスなどありますでしょうか。 ?その他何かアドバイスありますでしょうか。  何卒よろしくお願い致します。

  • 購買と小口現金との関係がよくわかりません。

    購買と小口現金との関係がよくわかりません。 購買部とは基本的には業務に必要なもの、必要な数を把握し購買先を調べて選定し購入する部署と認識していますが、では小口現金で買うようなものと購買部で買うものとの線引きはどこにあるのでしょうか?また資産になるような設備等の大きな買い物も部門としては購買を通し経理が管理する流れが一般的と思っていいのでしょうか? この点を理解するためにはなにを勉強したらいいのでしょうか?

専門家に質問してみよう