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同位体と電気陰性度
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電気陰性度はマリケンさんの考えたものもありますが,現在はアメリカのポーリングさんが提案した電気陰性度が広く用いられているようです.これは原子間の結合エネルギーの大きさに基づいて各原子の電気陰性度を相対的に求めるというもので,Hの電気陰性度を2.1と定め,これを基準にある式に代入して電気陰性度を求めるようです. ですから,電気陰性度の根源は原子間の結合エネルギーにあると考えれますね. 同位体ということで,これは原子核内の中性子の数が違うだけですね.単純な素人の考えで行くと,この中性子の変化は電子の分布状態に影響をほとんど及ぼさないと考えられるので,素人の僕的には電気陰性度は変化しないという結論です. これはあくまでも僕の考え方なので,専門家の方のご意見を待つ事をお勧めします. この問題を真剣に証明するのはとても大変な気がします.中性子によってなんらかの変化が起こるかどうかは素粒子論的な所から数学的に証明する必要があるような….難しくて凄いなぁと思う世界ですが.
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そうですよね。中性子の数まで考慮して、結合エネルギ-を考えるなんて途方もない話ですよね。ご指摘ありがとうございます。