仕事中にケラケラ笑う人ってどういう心境でしょうか

質問

会社で仕事をしていて、いつも不思議に思っていることがあります。
会社で仕事の話をするときに、特別面白い話をしているわけではないのにケラケラ笑う人が結構います。
笑いながら話す人もときどきいます。
私は何も面白いと思わないので仕事中に笑うことはほとんどありません。
もちろん愛想笑いはします。相手に対して敵意がないことを示すために自然と出る笑顔です。
あとプライベートな話をしてるときや飲み会では、もちろん笑うことはあります。

不思議なのは、仕事中に話の内容は別に面白くもないのにケラケラ笑う人です。
そもそも仕事って声出して笑うほど面白いですか？
そういう人はどういう心境なのでしょうか？

回答No.3

hue2011 · ベストアンサー

あえて名前を出しませんが、戦争に行った人の退役後の話があります。
自分の部隊は、きれいにいえば玉砕、正味のところはほぼ全員犬死にだった。
たまたま自分は、体の一部は吹き飛ばされたが生きて帰れた。

当然戦友たちの家族は、生き残ったこの人に、自分の家族は現地でどうだったか、どういう暮らしをしていたか、どういう死に方をしたのか知りたいわけです。

だれそれ君は立派に役務を全うしました、とか、誰が見ても潔い形でした、というように、きれいに作って話せばいいのですが、彼はそれができなかった。
何しろ、死ぬところを目の前で見ています。そしてそれがぶざまな、潔くも立派でもない、情けない状態なんで、何もいいようがない。

で、どうしたかというと、戦友のところにいってしばらく思い出を語っているうちに腹の底から笑いが沸き上がり、遺族の前で笑いに笑った。
さすがに顰蹙を買います。連れて行ったものはもう二度と戦友の遺族に彼を報告に行かすのはやめようと結論した。

いくらなんでも、嬉しくもおかしくもないはずです。自分が生き残ったことを喜ぶにせよ、げらげら笑うことではないですし。

これは、その悲惨な死に様を思い出して、自分は生き残って帰って、それを遺族に語っているんだという極限状況で、精神が「逃げ出した」んです。何をどう説明しろというんだ、できるわけないじゃないか。
自分が見てないところで交通事故で亡くなったというなら、訪ねて行って神妙な顔もできるし、涙を流すこともできるでしょう。
しかし戦場は、目の前で人がどんどん死んでいくものであり、ひとつひとつの死は感動も悲嘆もない。自然に起きていることです。

これを、悲しもう嘆きわめこうと考えている相手にどう表現すればいいのだ。

彼の精神は、コミュニケーションを放棄したのです。

これと通じることがありますよ。
おそらくその話題は彼にとっても面白くもおかしくもないんです。
しかし、何等かの意味を持たせないといけない。人に、こいつは考えていると認めてもらわないといけない。

そこで精神が逃げだしたら、話すと同時に笑うことになりませんか。
おそらくその人間の容量をはるかに超し、対応が不可能な状態になっている仕事なんです。どうやっていいか自分も判断がつかない。でもここに居なければいけない。

そしたら、「逃げ出す」しかないでしょう。
げらげら笑いだすのはそのせいだと私は思いますよ。
おそらく当人の能力ではその仕事はどうしようもないんです。

お礼

とても説得力のあるお話ですね。
確かにこれに近いものもあるかもしれません。
参考になりました。
ありがとうございます。

回答No.5

ontitan

たいしたことないことでも面白がる人なんでしょう、きっと

お礼

回答ありがとうございます。

回答No.4

sukeikai

笑い上戸なんじゃないでしょうか。前に、職場で足を踏み鳴らして笑う女性がいて、とてもうるさかったのを思い出しました

お礼

回答ありがとうございます。
足を踏み鳴らして笑う・・・これはうるさそうですね。居酒屋とかならいいんですけど。
やっぱりどこの職場にもいるんですね。

回答No.2

noname#232424

辛気くさい仕事なので，つとめて冗談まじりのはなしを持ち出し，みんなをなごませようとするサービス精神。

その仕事が好きで，面白くやっている。（とくにクリエイティヴな仕事）

恥ずかしがり屋なので，照れ笑いをする。

など，その人が精神的な異常者でないとすれば，いくつか可能性はあると思います。その人にとっては，あなたが「何を言っても面白そうな顔をしない，無愛想な人だなあ」かもしれません。

お礼

早速の回答ありがとうございます。

補足

場を和ませようというサービス精神がある人なら良いと思います。
でも仕事中にケラケラ笑っている人に限ってそういう人ではないことが多いです。
ところで、勘違いしないで頂きたいのは「何を言っても面白そうな顔をしない・・・」というわけではありません（そういう人もいますが）。
笑顔は大事だし、コミュニケーションも大事だと思っています。
ただ、仕事中にケラケラと馬鹿笑いするのは、どうかな。って感じています。まあ、私が真面目過ぎるだけかもしれませんが。

回答No.1

tzd78886

しゃべり方の癖や、印象などで常に「笑っている」ように見える人も少なからずいます。そういう人は結構悩んでいることもあるので、変に決めつけないほうがいいと思います。

お礼

ありがとうございました。
確かにtzd78886さんのおっしゃる通りだと思います。

補足

そうですね。もともと持って生まれたものや習慣・癖はそう簡単には変えられないし個性の一部だと思います。
私もそれは問題にはしていません。というより問題にしても解決しません。
笑顔は大切だし、コミュニケーションも大事だと思っています。
でも声を出してケラケラ笑うのは、それとは少し違うかな。と少なくとも私は思っています。