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新しい我が国の防衛戦略・防衛装置

eroero4649の回答

  • eroero4649
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回答No.5

そんな都合のいい方法があったら、テロリストに悩む欧米諸国がこぞって採用するでしょうね。アメリカには核兵器があるにも関わらず、そのアメリカを狙ったテロが決して止まることがありません。 ひとつ絶望的な方法でテロをある程度未然に防ぐ方法があります。かつてロシアはチェチェン紛争などで反ロシアのテロリストに悩まされていた時期がありました。 あるとき、そのテロリストがモスクワの劇場に押し入ってロシア人の客を人質にとりました。するとあのプーチン閣下はなんと劇場に毒ガスをぶち込んで人質ごとテロリストを一掃しました。するとテロリストは、今度は小学校に押し入って子供たちを人質にとりました。するとあのプーチン閣下はなんと装甲車を突っ込ませて子供ごとテロリストを皆殺しにしました。「テロリストの脅迫には決して屈さない」ということを行動で示したのです。 あるときテロリストが人質をとり、人質の指を切って脅迫状と共に送りつけました。するとロシア側から返ってきた返事の手紙には、指が5本入っていました。ロシアのFSB(昔のKGB)はテロリストの家族を誘拐してその家族の指を切って送り付けたのです。 かくして、今は反ロシアのテロはかなり少なくなりました。テロを行う者は、自分の家族が復讐の対象になることを覚悟しなければならなくなったのです。 ちなみにプーチン閣下は、このおそロシアとしか思えない日本人には到底真似ができない対テロ作戦を行いましたら、支持率がものすごく上昇しました。ロシア人の気質からいって、命があってテロリストの要求に屈するより、返り血を恐れずに強い態度をとるリーダーのほうを好ましいと考えるのですね。これはロシアの厳しい自然が反映していると思います。 さて日本ですが、有史以来日本が外国によって攻めてこられたのは2回だけです。最初は元寇。次が太平洋戦争です。太平洋戦争では沖縄と硫黄島が戦場となりました。しかし太平洋戦争はこっちからおっぱじめた戦争ですから「攻めてこられた」という言葉を使うのはちょっとアレですよね。 つまり、日本はその2677年の歴史のうちで外国の侵略を受けたのはたったの1回なのです。平安時代は800年間、実質的に日本に軍隊というのは存在しませんでした。江戸時代の200年間も武士は軍人という名目ではありましたが実際に組織としての軍隊は存在せず、武器の更新も火縄銃で止まったままで実質的な軍事力はゼロでした。 元からね、攻められる心配はいらないのですよ。中国が攻めてくる?中国人から見ると、日本は何の資源もない狭い山だらけの国です。それはロシア人からしてもそうです。戦争をするのはとてもお金がかかります。そんな大金を投じてまで欲しくなるような資源が日本にありますかって話なのです。 中国や朝鮮の人たちからすると、むしろ日本のほうが「こっちから攻めてもメリットないのに、何百年かに一回覚醒してこっちに攻め込んでくる面倒くさい民族」なのですよ。

heiwa_nippon
質問者

補足

回答ありがとうございます 日本の歴史を省みますと 豊臣秀吉にしろ大日本帝國政府にしろ 国内での西洋的合理主義の成功が 外部に向かう力となって 他国への侵略という帰結を生んでいるように見えます 欧米文化ではなくその他の文化に深い関心をよせられた レヴィ・ストロース先生が「熱い社会」とおっしゃられたように 西洋的合理主義の力は常に拡大を続けようとします 一方で日本は現代にあっても現状を維持しようとする 「冷たい社会」の性質をその文化の中に内包していると思います 中国政府も米国政府もテロに対しては いずれロシアと同じような冷酷な戦法に出ると思います それはこれらの国家が資本主義や共産主義などの 西洋的合理主義の魅力にとりつかれているからです 日本人はこれらの合理性を無批判に反復するのではなく 文化の中にうまく取り入れてきた歴史があります 日本国憲法などはその代表例であり 米国が押し付けてきた要求の中に 巧みに天皇陛下の思いと国民の心情を織り込んだ結果 あのような形になったのだと思います しかし現在の国政はどうでしょう 安倍ような傀儡としか言えない人物が実権を握り 先人たる日本人の生み出した日本国憲法を蹂躙し 西洋的に見てスマートな「美しい国」実現へと進んでいます 日本の美しさというのは安倍の言う「美しさ」とは全く異なるのです こういった国政のあり方に疑問を呈する意味でも 欧米諸国が思いつかないような防衛のあり方を考えるということは 意義のあることだと考えております 遊びのつもりで構いません ドラえもんの歌詞にある こんなこといいな できたらいいな というようなものでも良いです ご意見いただければ嬉しく思います

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