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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:103万を超えた場合の税金等の増額について)

103万を超えた場合の税金等の増額について

noname#239838の回答

noname#239838
noname#239838
回答No.5

dymkaです。 「昨年は夫の総所得金額は、2,576,800円、私の手取りは988,800円、世帯合計3565,600円でした。」の一文が気になりましたので念のため補足です。 --- ご存知かとは思いますが、【税法上は】、「収入(売上)」と「所得」では意味するもの(金額)が異なります。 【税法上は】、「収入(売上)」から【必要経費】を差し引いた【残額】を「所得」と呼んで区別しています。 簡単な式にすると以下のような感じです。 ・収入(売上)-必要経費=所得(金額) なお、【税法上は】、「手取り」というような考え方(言葉)はしません(使いません。)。 (参考) 『手取り|goo国語辞書』 http://dictionary.goo.ne.jp/jn/152081/meaning/m0u/ >給与などから税金【その他】を差し引いた、正味の受取金。 --- 「所得税」や「個人住民税」の制度では、この「所得(金額)」をもとに【その人個人の、その年の】税額を算定することになります。 ですから、【必要経費を漏れなく差し引く(申告する)】ことが「節税」することにもつながります。 ちなみに、いわゆる「給与(給料、賃金)による収入」は差し引ける必要経費が(法律で)あらかじめ決められていますので、(事業収入などと異なり)必要経費による節税の余地は(ほとんど)【ありません】。 (参考) 『所得税……給与所得|国税庁』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1400.htm 『給料・給与・賃金・報酬の違いは何ですか?(編集 2015/02/26)|会計ドットコム』 https://www.kaike1.com/expenses/personnel-e/salary-difference2938 *** ◯補足1:「所得控除(しょとく・こうじょ)」について 単に「控除」と言った場合は「差し引く」というような意味になりますが、【税法上は】、それぞれの「控除」に細かい(独自の)ルールがありますので注意が必要です。 まず、よく混同されるのが、前述の「給与所得 控除」と「所得 控除」で、それぞれ目的がまったく異なる(税法上の)「控除」です。 「所得控除」をざっくり一言で言えば、「(必要経費を差し引いた後の)所得から差し引く(税法上の)控除」です。 【税法上は】、「所得」から「所得控除」を差し引いた【残額】を【課税される所得金額(課税所得)】と呼んで「所得(金額)」と区別しています。 「所得税」や「個人住民税」は、この「課税所得(金額)」をもとに計算することになります。 式にすると以下のような感じです。 ・所得-【所得控除】=課税所得   ↓ ・課税所得×税率=税額 --- なお、「所得」にも「所得控除」にもそれぞれたくさんの種類がありますが、(原則として)【全ての】所得の合計額から【全ての】所得控除の合計額を差し引いて「(その人の、その年の)課税所得(金額)」を算定することになっています。 (参考) 『パンフレット「暮らしの税情報」(平成27年度版)>所得税のしくみ|国税庁』 http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/koho/kurashi/html/01_1.htm >所得税は、個人の所得に対してかかる税金で、1年間の【全ての】所得から【所得控除】を差し引いた残りの【課税所得】に税率を適用し税額を計算します。…… *** ◯補足2:その他の【税法上の】控除について 「給与所得 控除」や「所得 控除」以外でよく知られている「税法上の控除」としては、「青色申告特別控除」や「税額控除(ぜいがく・こうじょ)」などがあります。 「青色申告制度」は、「青色申告特別控除」などの様々な優遇が受けられる(節税できる)国(≒税務署)も推奨している制度で、利用している「自営業者(個人事業主)」も多いです。 ※ちなみに、「青色申告制度」を利用することで「市町村国保の保険料」の軽減にもつながります。 「市町村国保」は、(「健康保険」などと異なり)「税法上の所得金額」【など】をもとに保険料が決まる医療保険です。 --- 「税額控除」は、給与所得者でも利用者が多い、いわゆる「住宅ローン控除」がよく知られています。 (参考) 『所得税>税金から差し引かれる金額(税額控除)|国税庁』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/shoto321.htm *** ◯補足3:「節税」、および「節税」と「(公的)医療保険や(公的)年金保険の制度」との関係について 上記のようなことは、「所得税」や「個人住民税」の制度の【基本】と呼べる仕組みですが、いわゆる「会社員」の人など「自主申告・自主納税の経験がない人」にとっては、なかなか難しい内容かもしれません。 しかし、「節税」を考えた場合は【理解必須】と言ってよい内容ですから、独学に限界を感じた場合は、「税務署」などの公的な窓口や「税理士」などの民間の専門業者に相談されることをお勧めします。 --- なお、「税法上の時効」は原則として「5年」ですから、「申告内容の訂正」も原則として5年遡って行なうことができます。 つまり、「後になって税金を納め過ぎていたことに気がついた」という場合でも、(きちんと証拠などが残っていれば)納め過ぎた税金を「還付」してもらえるということです。 (参考) 『所得税……確定申告を間違えたとき|国税庁』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2026.htm --- 「(公的)医療保険」や「(公的)年金保険」の制度は、根拠となる法律自体が異なりますので、「収入」や「所得」などの言葉の使い方が、ここまで解説してきたような「税法上の意味」とは異なる場合があります。 ただし、制度上は別物ですが【(その人の)税法上の所得(金額)を利用して】いろいろなことを決定することもまた多いので、【まったく無関係】というわけでもありません。 いずれにしても、ルールを決めるのは「保険の運営者(保険者)」ですから、不明な点も(税務署などではなく)「保険者」に確認してください。 (参考) 『公的医療保険の運営者―保険者|[保険]医療保険・年金保険等』 http://kokuho.k-solution.info/2006/01/post_1.html --- 『全国の相談・手続窓口|日本年金機構』 http://www.nenkin.go.jp/section/soudan/ ***** (その他、参照したWebページ・参考リンクなど) 『ご意見・ご要望|国税庁』 http://www.nta.go.jp/iken/mail.htm >[簡易な質問や相談の窓口] --- 『腹が立つ国税局の税務相談室(2009/07/15)|税理士もりりのひとりごと』 http://moriri12345.blog13.fc2.com/blog-entry-365.html 『税務署が親切(2007/03/11)|こっそりと。』 http://blog.livedoor.jp/stock_value/archives/50363449.html --- 『「税理士」というお店にはちゃんとした商品を並べなあかんやろ(2012/03/23)|税理士もりりのひとりごと』 http://moriri12345.blog13.fc2.com/blog-entry-1264.html *** 『あなたも入るかもしれない?協会けんぽって何(2008/10/02)|日経トレンディネット』 http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20081001/1019299/ 『パート主婦の「130万円の壁」はなぜ「130万円」という額なのか?(2012/6/14)|ダイヤモンド・オンライン』 http://diamond.jp/articles/-/20025 *** 『~年金が「2階建て」といわれる理由|厚生年金・国民年金web』 http://nenkin.news-site.net/kiso/kiso03.html 『第1号被保険者(と関連リンク)|日本年金機構』 http://www.nenkin.go.jp/yougo/tagyo/dai1hihokensha.html *** 『社会保険|コトバンク』 http://kotobank.jp/word/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E4%BF%9D%E9%99%BA?dic=daijisen --- 『労働保険とはこのような制度です|厚生労働省』 http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/howtoroudouhoken/index.html 『労働基準行政の相談窓口|厚生労働省』 http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/kijyungaiyou06.html *** 『餅は餅屋だと最近思います・・。(2015/01/22)|税理士もりりのひとりごと』 http://moriri12345.blog13.fc2.com/blog-entry-2267.html

noname#226900
質問者

お礼

何度も何度も読ませていただきました。 これからも読ませていただいて勉強したいと思います。 本当にどうもありがとうございました<(_)>

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