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二次世界大戦の時の戦闘機の日本軍戦闘機について。

日本軍の戦闘機でエンジンカウル直後やキャノピー直後に機体に対して垂直に棒状(平板状)のものが立っていますが(例えば一式戦隼ではエンジンカウル直後)あれは何でしょうか? 特にエンジンカウル直後のものは視界の妨げになりかねない位置にあるので、あえてその位置に置く必要がある装置だと思われますが、私の貧困な想像力では解決ができる理由が見つけられません。 お詳しい方がいらっしゃいましたらご教示ください。 あと、これも今一理解できていないのですが、蝶型空戦フラップについてもご存じであればご教示くださるとありがたいです。

  • sailor
  • お礼率82% (140/169)

質問者が選んだベストアンサー

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  • santana-3
  • ベストアンサー率28% (3894/13907)
回答No.4

再度お邪魔します。 エンジンカウル直後のアンテナポールの件ですが、無線の波長の関係から、あの位置にしないと必要なアンテナ線を牽けなかったと思われます。陸軍と海軍では若干送信周波が異なり、ゼロ戦のコクピットの後ろから尾翼までの約6mに対し、隼はのフロントカウルから尾翼までの約8mのアンテナ線が必要でした。

sailor
質問者

お礼

お礼が遅くなりすみません。 ワイヤーアンテナの支柱ですか。 6mとか8mとかってHF帯の無線機だったんですね。 しかし、あの張り方では機体の向きにより感度がかなり変わってしまいますけど、HF帯のワイヤーアンテナを張るとなると胴体に沿ってか、翼に沿ってしか方法がなさそうですね。 勉強になりました。 ありがとうございます。

その他の回答 (3)

  • santana-3
  • ベストアンサー率28% (3894/13907)
回答No.3

蝶型フラップは陸軍の戦闘機に採用されたフラップで「糸川 英夫氏」の考案とされています。 このフラップは翼の後縁の下側だけを下げるスプリットフラップに対して、翼の後縁よりも更に後方にせり出して翼面積を増大させつつ下がり、その時にフラップと翼との間にスロットが形成されるように動く形式を採っている為に蝶の四枚の羽根に擬えてそう呼ぶそうです。スプリットフラップに対してファウラーフラップと言うようです。 また、糸川氏は普通のファウラーフラップに対して外側を開かない構造にし、気流が乱れて振動の原因となるのを防ぐ為、フラップの張り出し量が外側に向けて小さくなるようにした とのことです。 尚、このフラップは離着陸時に使用する物ですが、空戦時の旋回性向上の為に非常に効果的でしたので「空戦フラップ」として使用していました。また「手動二段式」であり、この後登場する「自動空戦フラップ」に変わるまで使われました。

sailor
質問者

お礼

お礼が遅くなりすみません。 蝶型の由来はそこですか、ファウラーフラップの一種なんですね。現在の航空機でも多用されているスロッテドフラップの一種なんですね。翼の付け根に翼弦長を広げる形でそれも斜めにせり出すというの気流の乱れを防ぎ高速域で使用しても無用な振動が起こらないためということですか。 なるほどです。 大変勉強になりました。

  • mpascal
  • ベストアンサー率21% (1136/5195)
回答No.2
sailor
質問者

お礼

お礼が遅くなりすみません。 素早いお答えありがとうございます。

  • bardfish
  • ベストアンサー率28% (5029/17765)
回答No.1

無線機のアンテナを張る支柱でしょ? タミヤのプラモデルの組み立て説明書に書いてあったような気が・・・

sailor
質問者

お礼

お礼が遅くなりすみません。 素早いお答えありがとうございます。

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