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地縁団体の会議議事録が外部に漏れているようですが

地方自治法第260条の2第1項の『地縁団体』の会議の議事録について質問いたします。 『地縁団体』の総会等の議事録は市町村に提出されるのでしょうか。 また市町村に提出された議事録は、外部(市町村や該当地縁団体以外)の方でも閲覧できるのでしょうか。ご回答をよろしくお願いいたします。

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  • ベストアンサー
  • kanstar
  • ベストアンサー率34% (513/1485)
回答No.1

第二百六十条の二ってあくまでも『地縁団体』が不動産又は不動産に関する権利等を保有するための法律的な権利と義務を付与するのが市町村長というだけです。 法律的な権利と義務を付与とは団体に与えられた場合には「法人格」といいます。 > 『地縁団体』の総会等の議事録は市町村に提出されるのでしょうか。 基本的には提出する義務はありません。 但し、『地縁団体』自身が地縁団体』の総会等の議事録を市町村に提出するという旨を規約で定めていればそのようになります。 > 外部(市町村や該当地縁団体以外)の方でも閲覧できるのでしょうか。 これも『地縁団体』自身がそのような旨を規約で定めていればそのようになります。 議事内容を『地縁団体』の構成員が外部に漏らしてならないという旨が規約で定めていなければ、逆に言えば外部に漏らしても問題はないということです。

iki-sima
質問者

お礼

早速の御指導ありがとうございます。 自身でネット検索を続けてみましたが、地縁団体の作り方・資産までで、 議事録も創設までのもの・修正や解散の際の事例ばかリでした。 通常の年度総会などの議事録について判らずに質問いたしましたが、今回の御指導で理解が進みました。 

iki-sima
質問者

補足

議事録が外部に漏れている可能性があるのは、  地縁団体だからということでなくて、  議事録の管理(保管)状態が要因ということが ご回答から理解できました。

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