- ベストアンサー
NMR IR解析結果について シグナル 吸収傾向
すみません 初心者ですがプロトンNMR 13CNMR IRにおいて数値をなるべく覚えたいのですが 化学シフトが大きくなるのは傾向として各プロトンや炭素の環境とどういう因果関係があるのか アルキル基 アルデヒド ハロゲン化アルキル ケトン アルキンなど代表的なものの例もあげてもらえるとわかりやすいです IRにおいても波数が大きくなるのとどういう因果関係があるのか教えてもらえませんでしょうか 出来れば代表的な官能基の例もあげてもらえるとうれしいです これら分析機器でなぜその位置にシグナルや吸収が出るのかといった点でわからずに困っています 宜しくお願いします
- sasaki-u
- お礼率89% (82/92)
- 化学
- 回答数1
- ありがとう数3
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
1H-NMRについてだけ。非常にぶっちゃけた話です。 NMRで見ているのはそれぞれの原子核のスピンの偏りですが、このスピンは回りにある電子の密度に大きく影響を受けます。 プロトン上の電子密度が高ければ高いほど、プロトンのシグナルは右側に移ります。TMSのメチルプロトンは電子に埋め尽くされており、アルデヒドプロトンは電子を奪い取られているとイメージすればいいのではないでしょうか。 で、電気陰性度が高い原子が隣にあると、プロトンは電子を奪われます。また、π電子系が近くにあると「遮蔽効果」を受けてプロトン上の電子密度が低くなったり高くなったりします。 NMRに関しては、良い入門書がいくつか市販されているので、そちらをご参照下さい。 IRに関してのぶっちゃけた話は、結合をバネに置き換えて、結合距離が短いものが高周波数で共鳴し、長いものが低周波数で共鳴すると考えればいいのではないでしょうか。二重結合や三重結合ではそれぞれ特有の共鳴周波数を持ちます。IRのスペクトルチャートは波数ですのでご注意下さいませ。 ちょっと自分で書いていて怪しいので、是非参考書をご参照いただきたく思います。 他のスペクトルに関しても、たしか化学同人から薄くて読みやすい入門書があったと思います、そちらをご参照下さるのがいいかと思います。
関連するQ&A
- IUPACによる有機化合物の命名法
有機化合物をIUPACで命名するとき,hydroxyやoxoは,アルコール,アルデヒド,ケトンの接頭語だと思うのですが,ということは,官能基が複数あり,アルコールやアルデヒド,ケトンよりも優先順位の高い官能基が主基としてあった場合,hydroxyやoxoもアルファベット順に並ぶのでしょうか? また,aminoやnitro,ハロゲン化物,aikoxyなども接頭語として持ちいられるときは,アルキル基と合わせて,アルファベット順に並べれば良いのでしょうか?とすれば,(数等省略)amino-ethyl-fluoro-methyl-nitro-propyl- という順番で正しいのでしょうか.
- ベストアンサー
- 化学
- 有機物が溶けるか溶けないか・・・
高校で習う範囲の有機物(アルカン,アルケン,アルキン,アルコール,アルデヒド,カルボン酸,ニトロ,アミノ,ケトン,エーテル,エステル)が溶けるか溶けないかについて・・・・ 1(ⅰ)「溶けるか溶けないか官能基によって違う」と聞いたことがあるんですが、本当でしょうか?よろしければそれぞれの官能基が溶けるか溶けないか教えてください。 2、それぞれ有機物が溶けるか溶けないかについて良い覚え方や判断の仕方があれば教えてください。 是非回答お願いします。ペコリ(o_ _)o))
- ベストアンサー
- 化学
- プロトンNMRのブロード
与えられたプロトンNMRから有機化合物を同定したいのですが、NMRには5~3ppmで極端に平らなブロードがあります。ブロードするものとして、ヒドロキシル基、カルボキシル基、アミノ基、アミド基、のほかにどんなものがかんがえられるのでしょうか? ちなみにベンゼンの三置換体で、分子量は138.12ということが分かっています。またIRも与えられています。
- 締切済み
- 化学
- 有機化合物の命名法が覚えられません;;
官能基の優先順位がカルボン酸、エステル、アミド、アルデヒド、ケトン、アルコール、チオール、アミン、エーテルになることが、どうしても覚えられません;;こういった順位になることは何か理由があるのでしょうか。なければ、ゴロでもかこつけでもいいので、覚え方を教えてください。
- ベストアンサー
- 化学
- 炭素-ハロゲン結合について。
答えが分からなくて困っています。 以下の質問で正しい答えを教えていただけないでしょうか。 1.ハロゲン化アルキルからハロゲン陰イオンを置換するのは一般的に弱酸の陰イオンである。 2.ケトンとアルデヒドでは、一般に求核試薬と反応性がケトンの方が高い。 3.SN2求核置換反応ではワンデル反転が生じる。 4.E2反応とSN2反応は並行して起こり、塩基が強いほどE2反応が生じやすい。 5.求核体(nucleophile)は原子核を攻撃する電子対をもつ。
- 締切済み
- 化学
- エーテル カルボン酸 エステル等と環構造
エーテル カルボン酸 エステル ケトン アルデヒド アミン ニトロ化合物 スルホン酸 と 環構造 についての質問です いままで私は カルボキシル基をもっていればカルボン酸 ケトン基をもっていればケトン と単純に考えていましたが 環構造の中に各官能基がとりこまれているケース 例えば O || C-C-O-C | | C-C-C-C はエステルといっていいのでしょうか? (Hは省略しています・このような物質があるかどうかはさておいての話です) また環構造に各官能基がくっついている形 O || C-C-C-C-C-O-C | | C-C-C-C はエステルといっていいのでしょうか? (Hは省略しています・このような物質があるかどうかはさておいての話です) 調べても分かりませんでした。 自分でもいろいろ考えました (言ってもいいor鎖についているケースのみ言うorそういう物質はないから問題は生じないetc.) がわかりませんでした。 おしえてください。 またエステルの場合とカルボン酸の場合はちがう…などがありましたら そのケースごとに教えてください
- 締切済み
- 化学
- proton-NMRの原理
について質問(というか確認)させてください。 1H-NMRで試料中に含まれる物質(ステロイド)を解析すると、その物質の構造(メチンやメチレン基など)に由来するプロトンシグナルが測定できるわけですが、試料を溶かした溶媒(重メタノール)に由来するシグナルも2本ほど出てきます。これらは重メタノールに不純物として含まれるプロトン原子に由来すると私は考えているのですが、間違っているでしょうか。理論上は、溶媒が重水素から成り立っていることで溶媒はシグナルを出さず、1Hを有する試料物質のみがその分子構造に対応するシグナルを発することで構造解析ができる、、、という考えでOKですよね?もし原理を誤解していたらご教示ください。
- ベストアンサー
- 化学
- 有機化合物の官能基の色々な変化
化学初心者です。有機化合物の官能基の色々な変化について教えてください。 たとえば、 第1級アルコール(-OH)は酸化されアルデヒド(-CHO)になり、さらに酸化されてカルボン 酸(-COOH)となるというような、変化です(この変化は、ネットで検索したものです)。 2~3の例でもかまいません。 よろしくお願いいたします。
- ベストアンサー
- 化学
お礼
ご回答どうもありがとうございました すっきりと整理がつきました またの機会があれば宜しくお願いします