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経済成長率=0の状態は不景気でしょうか?

heichanの回答

  • heichan
  • ベストアンサー率39% (41/104)
回答No.1

鋭い質問だと思います。私もこれは疑問に感じていました。 で、今の所だれも回答していないようなので、自分で考えてみました。 あくまで門外漢の考察なのですが、技術開発や生産の合理化がカギのように思えます。 同じ資源消費で同じだけの質と量の製品を作りつづける場合、必要な人手は徐々に減っていきます。倒産やリストラで失業者がどんどん増えていく訳ですね(実際増えてますよねー)。 好景気の社会ではどこかで新しい製品や需要や産業や市場が常に作られていて、これらの産業が失業者を吸収し、既存の産業や資本家に集まっているお金を再分配している訳です。実質的な経済成長ゼロというのはこれが無い状態ですから、失業や倒産のリスクだけがどんどん増えていきます。つまり不況ですね。 そうでなくても市場は放っておくと徐々に寡占化・独占化しますし、銀行や投資家の元にも金利と言う形で市場のお金の一部が自動的に吸い上げられていきます。 つまり経済成長がゼロだと一般に貧富の差が広がっていく訳ですね。 (これを政府の力で強制的に再分配するのが社会主義です) 不況でも食えさえすれば良いように思えるのですが、なかなか難しいようです。 (細かく言うと産業の空洞化や、人口の増加などの要因もあるのでしょうが、そこは私も素人なので…) ただし、kamesenninさんの心配されるように新しい製品や産業が必ず同等の環境破壊を伴うとは限りません。情報産業やサービス業は一般に製造業に比べて創造する価値に比べて資源の消費が小さいですし、技術開発も多少の助けにはなります。 うまくやれば、環境への負荷を抑えながら経済成長だけを続けていくこともある程度はできるはずです。これを”持続可能な成長”と言って、国際政治の場などでも環境問題とセットで論じられたりしていますよ。 割と無責任に考えた所を書きました。経済に詳しい方のフォローお願いします(笑)。

kamesennin
質問者

補足

同じ活動をしていると、だんだんと習熟してきて必要とする人間が減ってくる。すなわち、経済成長をしないでいると習熟効果で増える失業を吸収する新しい雇用分野がないので不景気になるということですね。わかったような気がします。

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