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ヒステリシス曲線について
ヒステリシス曲線の測定は普通ゆっくり磁場を変えてほぼ磁場一定として測定すると思います。 ではその磁場を早く変えて測定した場合、初磁化曲線はどうなると思われますか?
- bitamin123456
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http://kt2.digi2.jp/denjikigaku/jiki/content2/hisuterisisuson.html このサイトの下の方にある式はヒステリシス損(熱になって失われるエネルギー)を計算します。 つまり、「磁場を早く変えて測定」 ⇒ 周波数 f が高くなる と考えればOKでしょう。 ●ヒステリシスループ(曲線)で囲われた面積がその損失になり、繰り返し f が高くなればその面積も大きくなります。 ⇒ これが答えになると思います。 この式のηは磁性材料の種類によって定まる定数です。fは、磁化力の単位時間当たりの繰り返し数(サイクル/秒、ヒステリシス曲線の繰り返し)です。 実験では鉄心にコイルを巻き、そこに磁化用の電流を変化させてやる方法があります。 理想のコイルでは電流の変化に対して直線の磁化変化をしますが、鉄にはヒステリシスがあるため、ヒステリシスループ(曲線)の結果となり、熱として失われます。 (繰り返しが多ければ多いほど損失も大きくなる)
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- tetsumyi
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最近ではゆっくり磁場を変えてほぼ磁場一定として測定するようなことはしないでしょう。 ホール素子でデジタル測定で素早く測定できます。 あまり速いとリアクタンスとして働きますから正確な測定が難しいでしょう。
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なるほどヒステリシス損失が大きくなるんですね! 回答ありがとうございます。