派遣社員が正社員になれない理由

質問

よく巷では、派遣社員（非正規社員）になってしまうと、なかなか正社員になれないと聞きます。実際はどうなのでしょうか？
私の周りでも派遣をダラダラ続けている人は多いのですが、仕事ぶりだけを見ると正社員よりも仕事が出来ていたり・・何で派遣のままなのか不思議です
実際、皆さんの周りはどうでしょうか？そして、やはり非正規に一度なってしまうと正社員にはなれないのでしょうか？
できたら人事等に関わっている方のご意見を伺いたいです。宜しくお願いします。

回答No.6

gradnormal · ベストアンサー

一概には言えないところはありますが、うちの会社のケースですと単にタイミングの違いっていうのがあります。

派遣社員を要請するときは正社員を入れるほど業務が将来的にあるかどうかわからないときなので基本的には派遣社員を正社員にすることはまずありません。。。。
が業務が安定して正社員を採用してもいいのかもと思っても本人が派遣のままでよいならそのままです。会社としては切りやすい有期の方がいいに決まってるので。本人が熱望しない限り、そのままですし、もし辞めたら正社員（もしくは契約社員）を募集します。そういう意味では会社に正社員にならせて欲しいと懇願するのは賭けです。
もし業務が将来も安定的に発生するなら正社員をはじめから採用します。ですので正直、うちの会社にいる派遣も正社員も能力は変わりません。

あとあまりにも派遣先や派遣期間が多い人は正社員で応募してきても絶対に採用しません。
理由は三つ、正社員を嫌って流れもののようになっていたか（飽きっぽい？責任ある仕事がいや？）、正社員のオファー自体がないほど問題があったか（派遣先や就職活動等々）、正社員になる努力、就職活動をしなかったから　です。どれも正社員の資質には欠けますよね。個人的は５年以上派遣のみはもう自動的に不採用かな。

上記は事務職や現場職のことなので特別なスキルを持つ技術職やコンサルタントは別ですよ。

お礼

なるほど。。人事の方からのご意見大変参考になりました。やはり、あまりにも派遣歴が長いと厳しいのですね。
回答ありがとうございました。

回答No.10

dorce0000

それから、仮に目の前で同じ業務を同じレベルでこなしているとしても、だからといって正社員と非正規社員が対等と言いがたい部分もあります。
夫は海外転勤数カ国目で、一度は単身赴任も含みます。
会社や個々のケースによるんですが、５年という目安を言われて１年未満で帰ってきたり、一度日本に帰国して、次はだいたい３月程度でB国だと言われていたのが、３年後にC国というようなことだって珍しくないです。
そこまで行き当たりばったりに振り回されたら、家族だって自由な暮らし、職業選択はできませんよ。

それから日本では「人事の人」が暗躍しますが、私たちが住んだ数カ国では、営業なら営業、設計なら設計と、個々の専門に精通した人が直接その分野の人材を採用し、そのポジションが不要になったら解雇が一般的です。

一方日本の終身雇用制だと、滅多なことでは解雇はタブーなので、経理の人員が余ったら、営業に回す、大阪の人員が余ったら東京に飛ばす、といったことをします。
つまり首にはしない代わり、あらゆる指示に従え、という交換条件です。

ですから目の前の業務量や質が全くのイーブンでも、そこに至るまでの、何年、下手したら何十年間、正社員の陰の貢献といったものまで考慮すると、比較にならない場合があります。

質問者さんだって「解雇しないから」と、何十年も回されまくって、そのために結婚相手も見つからないとか、離婚の原因になったとか、本来お嫁さんは４、５００万ぐらい稼げたのに、一緒に暮らすことを優先したら（外国なので）一円も稼げなくなって、その挙げ句にぽっと現れた非正規社員に「同じ仕事なのに」なんて言われたら、何が同じだ、背景が全く違うじゃないか、何倍何十倍の差があって当然だって思ったりするかもしれませんよ。

回答No.9

dorce0000

質問者さんの考え方のほうがよっぽど不思議です。
質問者さんが従業員５０人の会社の社長で、３０人が正社員、２０人が派遣さんだとしましょう。
単純にしたほうが分かりやすいので、その正社員３０人がボンクラで、２０人の派遣が超優秀だとしましょう。
質問者さんは、なぜ優秀な派遣が正社員にならないのか不思議というか不満みたいですけど、元々３０人分の固定費しか予算がなかった会社で、その２０人分の固定費を追加するのが簡単だなんて、どこからそういう考えになるのでしょうか。
コストの問題が頭から抜けちゃってませんか？

それとも、デキがよいほうを雇って、デキの悪いほうを首にするとでも？
でもそれなら、何の為に正規雇用にしたんだって話ですよ。
そもそも正規雇用のメリットは、よほどの経営悪化や重大な過失がない限り、解雇されない安定性にありますから。

そして、新しく正社員になったお気に入りの元派遣さんたちに「これからは簡単に首にしないから安心して働いて下さい」と言う。
そうして１０年経ちました。
かつての優秀で頑張り屋だった人たちも、歳のせいか、惰性か知らないけれど、中には思ったほどでない人も出てくる。
かたや、必死で働かないといけない派遣さんの中には優秀な人も出てくる。
じゃ、また古いのを首にして、新しいのと交換しますか？でもこれを許せば、そもそも正社員の安定性は保証がなくなりますよ。

回答No.8

mimazoku_2

派遣から正社員への道を用意している会社も結構有りますよ。

派遣から正社員へなりたがらない人がいる。
これは、正社員として発生する業務、とりわけ派遣でこなしている範囲を超えたくない人が正社員になることを嫌っています。
要は、業務限定ならいいよという事で、正社員のように主業務以外の副業務が発生することを嫌っている人が、このスタイルを選択します。

言い換えれば、『誰かに守ってもらう、誰かが壁になってくれる』という保証が欲しいのです。
悪く言えば、『正社員への適正がない、または適したくない』ため、派遣というどっち付かずの立場がいいのです。
ある意味で『かまってちゃん』なんです。
それと、社員からの指示を受けたくない、命令をされたくない、そういう人が派遣という勤務形態を選択します。
社員から直接指示が出た場合に「受けたくない」ので、「会社を通してください」や「契約書を発行してください」という免罪符（絶対カード）を持てるのが、派遣を好む人たちの傾向です。
正社員では、免罪符（絶対カード）を持てず、どんな事でも「業務指示」となります。

逆に正社員になると、その立ち位置を確保できない、確立できない人が派遣に執着する事になります。
それと、どんなに長く勤めても３年後には、問答無用に離れらるので、正社員のしがらみを持ちたくない人には、打って付けの勤務形態です。

派遣社員が目指すもの、それは仕事以外に人間関係で悩みたくない、仕事だけをしたい、そういう人に向いているのです。
また、業務も『単純作業』を好むので、派遣がライフスタイルにピッタリと当てはまるのです。
ある意味で、団体、協業などに不向きな性格です。

回答No.7

habataki6

<実際はどうなのでしょうか？
派遣というのはそこと契約関係にありませんから、仕事していたとしても
評価の対象にはなりにくいですよ、なぜなら会社の行事に参加するわけでもなく
よその会社の人という感じですよ

<何で派遣のままなのか不思議です
直接雇用されていないので、働く場所で奉仕できないのですよ

<やはり非正規に一度なってしまうと正社員にはなれないのでしょうか？
雇用というのは非正規の期間限定でも正規社員になれますよ
根拠は社員登用制度に記載されていることが重要です
記載されていないのでしたら社員にするためのル－ル無いのですから
無理ですよね。

<人事等に関わっている方のご意見
人事なんていうの関係ないのよ
仕事というのは働いていたとしても一定の仕事量していないと遊んでいるといいますよ
つまり仕事ではなく作業しているにすぎないのですよ

世界と戦える人材でいることが重要ですよ
どこにも負けない人でないと会社は仕事が無くなり倒産してしまいます
つまり仕事を他社に奪われてしまいそうな人を雇用されるわけないですよね
なぜなら会社が存続できなくなってしまいます。

お礼

なるほど。周りで見ている分には評価されていると感じるのですが、人事ともなると評価されにくくなってしまうんですね。回答ありがとうございました。

回答No.5

yama1998

まず「なれない人」と「ならない人」と区別されたほうがよろしいかと。前者なら人事の方の意見でもいいですが、それは概ね年齢や性別などの要素が大きいでしょう。あとはお子さんのいる女性などは働くママさんの環境がそろってないなど。会社はこのご時世ですから、わずかな採用も若い人にしたいのは当然で、緊急性のある経験者の中途採用をしなくてよいのなら、新卒などを優先しますからね。

後者はなれるのにならない人、なるつもりのない人、なる必要もない人などでしょう。親と同居したり旦那に養ってもらっているなど生活に困ってない、将来家業をつぐなど仕事が決まっているひとなどはいいでしょうけど、そうでもないのに派遣にどっぷりはまっているひともいますね。

派遣なら正社員ほど会社の縛りはないので、残業があっても断りやすいし、休みも取りやすい、正社員ほどの責任のある業務はやらせませんし楽なのです。ほかにも会社の飲み会や社員旅行などの行事も断れますからね。
正社員は会社に貢献しなくてはなりませんから、評価を求められるし、それが出世はもちろん、ボーナスや昇給にも響いてきますが、派遣なら時給すらほとんど上がりませんからね。会社によっては社員のスキルアップとして資格を取らせたり、自主学習させるところも増えており、せっかくの休みなのに勉強に時間を取られたりすることもあります。

長く勤めていれば、正社員の大変さがわかり、正社員みたいに仕事人間で行きたくない、今すぐ必要性がないならなりたくない、と考える人も多いのです。正社員になると面倒と思うわけです。それがいつのまにか何年も、ということでしょう。

回答No.4

kobalt

派遣社員から、その派遣先で正社員になることは、契約関係もあり難しいですが、自分で応募して他社で正社員になることは、派遣経験があろうとなかろうと、関係ないとは思います。
派遣社員を長く続けていて、正社員になりたくないと私が思っていた理由は

派遣社員にサービス残業はない。
働いた分だけ時給が出るので、正社員なみの年収が稼げたりする。特に若い場合、メリットが大きい。
派遣社員のほうが大手企業で働けることが多い。
派遣社員と正社員では面接などの大変さが違う。

あたりでしょうか。
派遣社員を長くしていると、よほどでないと正社員になるパワーみたいなものが出てこない場合もありますよね。
私も多分そんなにはこだわってなくて、残業代が出ない会社で正社員になるなら、派遣社員で大手で働く、と思ってました。

きっかけは、派遣先の不景気で派遣社員が順番に終了になる不安を感じたことや、派遣先上司の好みで簡単に契約を切れることを知ったことなどで、それらがなければ、今も派遣社員だったかもしれません。

ですので私の経験からすると、なりづらいということはないのですが、人によっては派遣社員経験はアルバイト経験くらいにしか評価しない人も少なからずいるので、スキルとしてみないところはあるかもしれません。

お礼

自身の体験談を語っていただきありがとうございました。参考になりました。

回答No.3

noname#230414

会社によって、正社員になれるところもあります。
私のいた会社は。2年勤務で手勤率90%が正社員の条件でした。病気・怪我・有給はのく。
社員の出勤率95%以上で、病気・怪我・有給はのく。

お礼

回答ありがとうございました。

回答No.2

Bahamut1021

本人の実力と、派遣先の会社次第ではないでしょうか。

実力が無ければ、どんな会社でも社員として採用する気にはならないでしょう。
また、その会社が派遣から正社員への登用をする気が全くなければ、どう頑張っても無理です。
派遣ならいつでも首を斬れ、コスト調整がしやすいため、正社員として登用したがらない会社というのは案外多いです。

また、あえて派遣を続けている人もいますね。
私の知り合いは正社員より給料も良く、職場も選びやすい、やめやすいし、辞めてもすぐ次があるし、自分のスキルを生かした仕事もできるので、自分のライフスタイルに合っているといっていました。

お礼

はやり、そういう人は多いのですね。回答ありがとうございました。

回答No.1

potatorooms

仕事ができる派遣の方は、社員の仕事として仕事ができているわけではない人が多いです。
社員としての研修を受けてないのと、自分での勉強も、この点に気づいている人は少ないと思います。
この視点がある人は、私の周りでも社員に登用されていると思います。