過去が幸せでないことは

質問

過去でしか手に入れられないものを、手に入れられなかった、その後悔に苛まれています。

たとえるなら、高校で、部活動に参加したかった、というようなものです。
社会人になってから、スポーツサークルに入ることは、その代わりにはなれないのです（レベルの意味でなく）。

私の人生は恵まれてもいませんが、この先に何か望むことがあるのなら、がんばれそうな気もしましたが、この先にどんな幸せが待っていても、望むものを過去に得られなかった、ことに一生苦しむ気がします。

幸せな１０代や２０代を送れなかった人は、３０代以降で幸せが訪れても、「失われた１０代・２０代」への後悔に、一生苦しめられるのではないでしょうか？
私は、幸せな１０代・２０代を過ごし、不幸な３０代以降を過ごす方が、よいと思っています。
不幸になっても、幸せな１０代・２０代の思い出が、励ましてくれるのではと思うからです。
皆さんはどうですか？

回答No.5

noname#214885 · ベストアンサー

大人になって色々知ってから過去を思い出し、あの時はこうしていたら良かった、と思うものなんです。
その時出来なかった事は結局出来ないのです。
その時わからなかった事にはもう結果が出ているのです。
今は違うとしても結局「やらない」のですからさらに未来で同じ事を考えます。

思い出が欲しかったと思ってその時に戻っても、結局良い思い出を作れない。
それが現実です。
過去への執着は出来ない事を出来るように変換した願望にすぎないのです。

幸せな１０代２０代が送れなかった。
その空白は後で埋める事が出来ない。
埋まっていればその後の空白はいつでも埋めれるものだからどうでもいい。

そういう錯覚なんです。
結局どこも埋めないまま願望だけを持つという事なのでいつまでも煩悩に縛られます。
今やらない事は過去も後でもやらないままになるんです。

でも願望を持ったらいけない訳ではありません。
自分も大人になってから過去の空白を体験する機会に恵まれ、知る事が出来た。
思い出はその時がいい、その時の感動の方がいい。
１０代の自分では価値がわからず放棄していたものに違いないからです。

お礼

ありがとうございました
過去現在未来についての解釈など、私には難しすぎる点多く、理解できませんでした

回答No.8

kaitara1

失ったものが大きすぎてといいますが、もっと失わう可能性もあったのではないでしょうか。つまり今あなたが持っているものを持っていても当然と思っていませんか。失ったことを後悔するならば今持っているものも後悔の種でしょうか。つまり未練なく捨て去れますか。そんなことはないはずです。つまりあなたはすべてを失わないのが本来の自分の姿と信じているのです。大きな矛盾は今でも失わないでもよいものを惜しげもなく過去へと捨て去っているのです。この矛盾に気がつかない限り何を聞いても考えを変えることは不可能でしょう。やはりあなたは完璧主義者です。あなたにたまたま与えられている毎日のささやかな幸せを失っているのがもったいなくないですか。

お礼

遅くなりすみません

ご回答ありがとうございました。
私は本当に完璧主義者ではないのです。
これまでに手に入らなかったものは他にもたくさんありますが、その殆どは後悔というほどの気持ちにはなりませんでした。
その中でただひとつ、手に入れたかったという後悔があるものがあるだけです。

ある小説の登場人物の言葉で、
「人生のなかで重要な時期はほんの一時期で、それを過ぎれば後はどうでもよい時間なのさ」という言葉があります。
根拠はありませんが、私もそうだと感じています。
少なくとも私という人間にとっては、人生の時間への感覚はそうです。

私はもともと、私の人生は３０年くらいでよいと思っていました。
（３０歳以上になると、責任と義務が増えてくるので）
２０代までを謳歌して、３０歳くらいで不慮の死が理想だったのですが・

もう今とこれからの私は、生きていても、死んでいても、たいして変わらないのです。
たとえ今持っているものすべてが奪われても、後悔も未練もありません。
（ただし命も忘れずに奪っていってほしいのですが）
このような人間もいるのです

この投稿をさせていただき、いろんな考えの方がいらっしゃることを知り、とても参考になりました。
このようなつまらない質問にお時間を割いていただきありがとうございました。

回答No.7

noname#210675

いやー３０歳・４０歳になっても『自分は東大を出たんだ！』って言ってて社会でちっとも成果が出ていない人って、痛いのですけれど（笑）そんな風に自分を励ましても駄目でしょ。。。世界は変わっていくし、自分自身も変わっていく。変わり行くなかで適応できるかどうか？ですから、過去にしばられてもねー。人生なんて所詮運ですから、運が良いときもあれば悪いときもある。あるいは本当に悲惨な人生を歩んでいる人もいるし、とてつもなく幸運な人生を歩む人もいるけれど、『自分の人生をきちんと生きる』ってことが大切なのではないでしょうかね？。

お礼

ありがとうございます
参考にさせていただきます

回答No.6

kaitara1

kaitara1ですがもう少し書かせていただきます。
　ひょっとしてあなたにとって過去とは後悔の別名になっていませんか。つまり過去にうまくいった、後悔しないでもよいことという出来事はどこかに消えてしまって、後悔するできごとだけが本当の過去として現在まで存在しているのでは、という感じです。しかし私のような凡人にとっても失敗した過去だけが本当の過去になっているのです。私はむしろ失敗を思い出すと憂鬱になるのでなるべく他のことを考えるようにしています。しかし時としてそういう記憶が次から次へと湧いてくるときがあって、その時は実に憂鬱です。おそらく普通の人はあなたと同じ状況に置かれているのでは、と思います。よくいえば紛らす、悪く言えばごまかしているのだろうと思います。ところであなたは、いわゆる完璧主義者ですか。つまり絶対失敗しないのが自分の本来の姿と思っていませんか。

お礼

ありがとうございます
私は完璧主義者ではありません
失ったものが大きすぎて、悔やみきれないのです
明日からの人生などなくてよいほどです

回答No.4

noname#225664

幸福感なんて、個人差がメッチャあるから。極端な話、不幸がないと幸福がわからないもんでね。

お礼

＞極端な話、不幸がないと幸福がわからないもんでね。

このことは、わかるような気がします。

ありがとうございました。

回答No.3

kaitara1

変えられるのは今しかない。今もすぐ過去になる。死んでしまえばそれもなくなる。今できることを丁寧にやってみたらどうでしょう。

お礼

ありがとうございます
とても参考になりました

回答No.2

izumi044

どれくらい前だったかは忘れましたが、小説家のスティーブン・キングのテレビ番組で、彼が言っていました。
「少年時代に出来なかったことが、今は出来る」「今が一番楽しい」と。
キング自身も、決して幸せとはいえない少年時代を送ったそうです。
当時のキングが何歳だったかは忘れましたが、野球をやったりいろいろと遊んでいるシーンが映し出されました。それを見た番組のスタッフははしゃいでいるキングを見て「少年のようだ」といった内容のナレーションか字幕がついていたように思います。

過去に手に入れられなかったことは、過去に戻れば確実に手に入るものでしょうか。
おそらくそんなことはないでしょう。
クラブに入れたならば、きっと「楽しかったに違いない」というような、いい面しか見ていないだけです。
もし、当時の自分が体験するであろう苦労がまざまざと想像できるのならば、むしろ「クラブに入らなくてよかった」と思う可能性だってあるはずです。

過去は過去。隣の芝と同じです。

その過去に、自分を置き去りにしてしまう人は、不幸だと思いますよ。
質問者さんは「手に入れられなかったもの」に対して苦しんでいますが、過去の栄光を失う怖さに取り付かれる人もいます。(老けるのが怖い人とか)

大切なのは、今の自分です。
今の自分が何を手にし、何に満足しているのかが大事なんだと思いますよ。
過去は今の質問者さんを豊かにはしてくれません。
今を豊かにするのは、今の質問者さんです。
それを忘れないでください。

お礼

＞「少年時代に出来なかったことが、今は出来る」「今が一番楽しい」と。

スティーブン・キング原作の映画「スタンド・バイ・ミー」が好きな私は、ラストの主人公の語りを思い出しました。
手元にＤＶＤがあるので、見返してみました。

「私は彼を忘れることはないだろう。友情は永遠のものだ。私はあの１２歳の時に持った友人に勝る友人を、その後二度と持ったことはない。誰でも、そうなのではないだろうか」

このような作品を書いたということは、スティーブンキングも、自らの少年時代への思慕を持ち、「楽しい今」も、けしてそれに代われるものではない、ということを、感じているのではないでしょうか。

このたびはじめてスティーブンキングの少年時代を探してみましたが、幸せではなかったのは、彼のせいでなく、彼の家庭環境によるところが大きいのではと思いました。

私は、家庭環境のせいでなく、自分の愚かさゆえに、手に入りそうだったものを、大事なものを取りこぼしてきてしまったのです。
喪失感が、人生への絶望感へと変わっていきました。
とてもつらく、露のように一瞬で消えてなくなりたい気持ちです。

＞過去に手に入れられなかったことは、過去に戻れば確実に手に入るものでしょうか。
＞おそらくそんなことはないでしょう。
＞クラブに入れたならば、きっと「楽しかったに違いない」というような、いい面しか見ていないだけです。
＞その過去に、自分を置き去りにしてしまう人は、不幸だと思いますよ。

おっしゃるとおりだと思いました。
確かに昔の私はとても未熟で、たとえ素直だったとしても、手に入らなかったかもしれません。

＞大切なのは、今の自分です。
＞今の自分が何を手にし、何に満足しているのかが大事なんだと思いますよ。

正しいのだと思いますが、私の心は、後悔の念を振り払えていません。
いつか心が自然とそう思えるようになるといいのですが・・

ありがとうございました。

回答No.1

qwe2010

幸せなことは、忘れやすく。
不幸なことは、印象に強く残っています。

１０代、２０代の幸せは、親が作り出してくれた物。３０代以降は自分が作り出した物。
２８才で結婚したので、夫婦２人で作り出した物ですか。
大事なのは自分が作った３０代以降ではないかと思います。

幸せも不幸も、自分の心の中にある物。
どんな苦しいときでも、幸せと思えるときはみんなに訪れる。
幸せ探しが得意な人、不幸探しが得意な人がいると思う。
自分の努力でどちらへもなれる。

私は、幸せを探すのが得意です。
不幸を探すのはヘタです。
１０代２０代の幸せは、思い出を美化した物のように思える。
なぜならその時、それが普通のことだったから。

お礼

ありがとうございます

＞１０代、２０代の幸せは、親が作り出してくれた物。３０代以降は自分が作り出した物。

私は、親が作り出してくれたものを、その価値に気づかず、無駄にしてしまいました。
悔やみきれません。

＞ 大事なのは自分が作った３０代以降ではないかと思います。

そういう考え方もあるのですね。
勉強になりました。

＞１０代２０代の幸せは、思い出を美化した物のように思える。
＞なぜならその時、それが普通のことだったから。

まだ意味を消化しきれていませんが・・・
その時にそのありがたみに気づいている人は、幸せですよね？