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「失敗から学んだこと」
1150文字/1200文字

□私がしてきた失敗の中で、特に印象に残っているものは、高校生時代に所属していた部活動でのことです。しかし、私はその失敗から、何事にも変え難い経験を得ることができました。
□私は小学生で野球を始め、高校進学後も野球部に入部しました。元々、体力に自信のあった私は、チームの中心選手であり続け、三年時には部長を任されるまでになりました。そして私は、「チームメイト全員を引っ張っていくんだ」という責任感の下、努力を重ねました。そんなある時、私はふとした事から怪我を負ってしまい、練習も行えないまでになってしまいました。顧問の先生やチームメイトは、励ましの言葉を掛けてくれましたが、部長としての責任を全うできない悔しさや、自分自身への憤りなどから、とても落ち込んでしまいました。そんな時、私は一人のスポーツ選手の躍進に迫ったテレビ番組を観る機会がありました。その選手は何度失敗したとしても、決して諦めません。「失敗は通過点、そこから再び立ち上がることが大事」と語っていました。そのような姿に私はとても感化され、「怖いのは失敗したことではなく、このまま何もしないことだ」と自分自身に言い聞かせ、奮い立たせました。それから、選手としてチームに貢献することのできない私は、ボール拾いや用具の整備などの裏方作業を積極的に行い、チームを影から支えることに努めました。そして迎えた最後の大会、私は選手として参加することができませんでしたが、試合が負けて終わってしまった後、悔しさの中にとても清々しい気分がありました。そして、顧問の先生やチームメイトから、沢山の感謝の言葉を頂いた時には思わず涙してしまったのを覚えています。私はこの経験から、たとえ失敗してしまったとしても、現実に目を向け、再び立ち上がることの大切さを学びました。そして、この経験で得られたものを、将来公務員として活かして行きたいと思っています。
□公務員の職務とは、利益を追求する一般の民間企業とは違い、その地域に住む人々を支えるために職務を行います。それゆえに、どのような業務であったとしても、町づくりの一翼を担っており、住民の方々から寄せられる期待や責任はとても大きなものです。その上で、時には失敗や壁に挫けてしまいそうな時もあるかもしれません。そんな時も、私は上記の経験から得られたことを活かし、諦めずに立ち向かって行きたいと思います。それにより、たとえ目に見えた大きな成果が得られなかったとしても、少しでも多くの方々のお役に立てたのならば、公務員としてそれ以上の喜びはありません。そのような仕事を重ね、より多くの方々から信頼されるような公務員に私はなりたいと思います。

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回答No.2

Nakay702 · ベストアンサー

「失敗から学んだこと」
（怪我は失敗とは違います。挫折がいいでしょう。）
⇒「挫折から学んだこと」

□私がしてきた失敗の中で、特に印象に残っているものは、高校生時代に所属していた部活動でのことです。しかし、私はその失敗から、何事にも変え難い経験を得ることができました。
（変え難い→「代え難い」。また文脈上、経験でなく「教訓」のがいいでしょう。）
⇒□私は、数々の挫折を経験しましたが、特に印象に残っているのは高校生時代に所属していた部活動でのことです。そこから、何事にも代え難い教訓を得ることができました。

□私は小学生で野球を始め、高校進学後も野球部に入部しました。元々、体力に自信のあった私は、チームの中心選手であり続け、三年時には部長を任されるまでになりました。そして私は、「チームメイト全員を引っ張っていくんだ」という責任感の下、努力を重ねました。そんなある時、私はふとした事から怪我を負ってしまい、練習も行えないまでになってしまいました。顧問の先生やチームメイトは、励ましの言葉を掛けてくれましたが、部長としての責任を全うできない悔しさや、自分自身への憤りなどから、とても落ち込んでしまいました。そんな時、私は一人のスポーツ選手の躍進に迫ったテレビ番組を観る機会がありました。その選手は何度失敗したとしても、決して諦めません。「失敗は通過点、そこから再び立ち上がることが大事」と語っていました。そのような姿に私はとても感化され、「怖いのは失敗したことではなく、このまま何もしないことだ」と自分自身に言い聞かせ、奮い立たせました。それから、選手としてチームに貢献 することのできない私は、ボール拾いや用具の整備などの裏方作業を積極的に行い、チームを影から支えることに努めました。そして迎えた最後の大会、私は選手として参加することができませんでしたが、試合が負けて終わってしまった後、悔しさの中にとても清々しい気分がありました。そして、顧問の先生やチームメイトから、沢山の感謝の言葉を頂いた時には思わず涙してしまったのを覚えています。私はこの経験から、たとえ失敗してしまったとしても、現実に目を向け、再び立ち上がることの大切さを学びました。そして、この経験で得られたものを、将来公務員として活かして行きたいと思っています。
（段落を増やしましょう。努力を重ねましたのような抽象的な表現は削除し、具体的な怪我の内容などを追加しましょう。～に迫った→「～を追った」、影から→「陰から」の方がいいでしょう。）
⇒□小学校で野球を始め、高校進学後も野球部に入部しました。元々体力に自信のあった私は、チームの中心選手で、３年時には部長を任されるようになりました。それで、主力選手兼部活のまとめ役として張り切っていました。ところがそんなある時、ふとした事から○○を××する怪我を負ってしまい、練習も行えないほどになってしまいました。顧問の先生やチームメイトは励ましの言葉をかけてくれましたが、ほとんど選手生命を絶たれてしまった悔しさから、とても落ち込んでしまいました。
□そんな時、私はあるスポーツ選手の躍進を追ったテレビ番組を見る機会がありました。その選手は何度失敗しても決して諦めず、「失敗は通過点、そこから再び立ち上がることが大事」と語っていました。私はその姿に感化され、考えさせられました。そして、「怖いのは挫折したことではなく、このまま何もしないことだ」ということに気づき、自分自身にそう言い聞かせて奮い立ちました。それからの私は、選手としてチームに貢献することができない代りに、ボール拾いや用具の整備などの裏方作業を積極的に行い、チームを陰から支えることに努めました。そして迎えた最後の大会、私は選手として参加することはできませんでしたが、試合終了後顧問の先生やチームメイトから沢山の感謝の言葉を頂いた時には、思わず涙がこぼれるほど感動したことを覚えています。
□私はこの経験から、たとえ失敗や挫折があっても、現実を直視してよく観察し、再び立ち上がる方策を探る粘り強さが大切であることを学びました。そして、少しずつでもよいから前進し、それを反復するという上昇のスパイラルを描くように向上するのがコツであることも発見しました。この経験で得られたことは将来広範に活かしていけると思います。例えば、公務員としての職務の遂行においても十分役立つに違いありません。
□公務員の職務とは、利益を追求する一般の民間企業とは違い、その地域に住む人々を支えるために職務を行います。それゆえに、どのような業務であったとしても、町づくりの一翼を担っており、住民の方々から寄せられる期待や責任はとても大きなものです。その上で、時には失敗や壁に挫けてしまいそうな時もあるかもしれません。そんな時も、私は上記の経験から得られたことを活かし、諦めずに立ち向かって行きたいと思います。それにより、たとえ目に見えた大きな成果が得られなかったとしても、少しでも多くの方々のお役に立てたのならば、公務員としてそれ以上の喜びはありません。そのような仕事を重ね、より多くの方々から信頼されるような公務員に私はなりたいと思います。
（期待や責任はとても大きなものです、公務員としてそれ以上の喜びはありません→あなたが現に公務員であるかのような口調＝試験管の不快を誘うかも知れません。「立ち向かって行きたいと思います」の「思います」は意味を成しません。ただ「思う」だけなら誰にもできます！採用してもらうための作文なのですから、単なる思いでなく自前の特長を示すことが必要です。）
⇒□利益を追求する一般の民間企業とは違い、公務員の職務はその地域住民を支える業務が基本であり、それゆえに地域環境問題や町づくりなどに対応する必要が出てくるかも知れません。大学時代に環境問題を研究しましたが、十分な対応ができるか否か自信はありません。失敗や挫折に打ちひしがれることがないとも限りません。ただ、確信をもって言えることは、地道に着実に業務を遂行していく自信があることです。そして、万が一失敗しても、そこから立ち直る粘り強さを具えているつもりです。
□もし私に公務員の職務を与えて頂けるならば、まずは誠心誠意職務に当たり、たとえ窮地に陥った場合でもめげることなく、高校以来の経験から得た苦境に立ち向かう心と創意工夫をもって、諦めずに取り組んでいく所存です。

全文：「挫折から学んだこと」
□私は、数々の挫折を経験しましたが、特に印象に残っているのは高校生時代に所属していた部活動でのことです。そこから、何事にも代え難い教訓を得ることができました。
□小学生で野球を始め、高校進学後も野球部に入部しました。元々体力に自信のあった私は、チームの中心選手で、３年時には部長を任されるようになりました。それで、主力選手兼部活のまとめ役として張り切っていました。ところがそんなある時、ふとした事から○○を××する怪我を負ってしまい、練習も行えないほどになってしまいました。顧問の先生やチームメイトは励ましの言葉をかけてくれましたが、ほとんど選手生命を絶たれてしまったことの悔しさから、とても落ち込んでしまいました。
□そんな時、私はあるスポーツ選手の躍進を追ったテレビ番組を見る機会がありました。その選手は何度失敗しても、決して諦めず、「失敗は通過点、そこから再び立ち上がることが大事」と語っていました。私はその姿に感化され、考えさせられました。そして、「怖いのは挫折したことではなく、このまま何もしないことだ」ということに気づき、自分自身にそう言い聞かせて奮い立ちました。それからの私は、選手としてチームに貢献することができない代りに、ボール拾いや用具の整備などの裏方作業を積極的に行い、チームを陰から支えることに努めました。そして迎えた最後の大会、私は選手として参加することはできませんでしたが、試合終了後顧問の先生やチームメイトから沢山の感謝の言葉を頂いた時には、思わず涙がこぼれるほど感動したことを覚えています。
□私はこの経験から、たとえ失敗や挫折があっても、現実を直視してよく観察し、再び立ち上がる方策を探る粘り強さが大切であることを学びました。そして、少しずつでもよいから前進し、それを反復するという上昇のスパイラルを描くように向上するのがコツであることも発見しました。この経験で得られたことは将来広範に活かしていけると思います。例えば、公務員としての職務の遂行においても十分役立つに違いありません。
□利益を追求する一般の民間企業とは違い、公務員の職務はその地域住民を支える業務が基本であり、それゆえに地域環境問題や町づくりなどに対応する必要が出てくるかも知れません。大学時代に環境問題を研究しましたが、十分な対応ができるか否か自信はありません。失敗や挫折に打ちひしがれることがないとも限りません。ただ、確信をもって言えることは、地道に着実に業務を遂行していく自信があることです。そして、万が一失敗しても、そこから立ち直る粘り強さを具えているつもりです。
□もし私に公務員の職務を与えて頂けるならば、まずは誠心誠意職務に当たり、たとえ窮地に陥った場合でもめげることなく、高校以来の経験から得た苦境に立ち向かう心と創意工夫をもって、諦めずに取り組んでいく所存です。

繰り返しですが、この種の作文は採用してもらうための願書なのですから、「この人は役立ちそう」と感じさせるような書き方が必要です。「私を雇ったら得ですよ」と思わせるようなこと、つまり自己ＰＲをしなければなりません。その辺を意識しながら作文なさることをお勧めします。

回答No.1

kohichiro

怪我をしたことを「失敗」と位置づけておられますが、そこ（どんな失敗をしたのか？）を具体的に書くことで文全体の説得力が増すのではないでしょうか。怪我を負ったこと自体が失敗だったという考えならそれでもいいとおもいますが、不運だっただけだという見方もできて、ちょっと表題とにずれがでるのではないでしょうか。（表題を直す必要があるかも知れません。’挫折を生かす’とか）