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浴槽の循環用配管の保温・断熱につきまして

我が家の新しい風呂と新しいヒートポンプ給湯器の配管を、これから自分でします。 両者の間は5~6メートルあるので、風呂湯の保温の為の、浴槽~貯湯タンク間の往き・戻りの配管はなるべく損失のないよう十分に断熱保温をしたいと思います。 管と外気との断熱はすればするほどよいのでしょうが、A.往き・戻りの管はそれぞれ全く独立して配管し、断熱材を巻くのがもっともよいでしょうか?・・・それとも、そうまでしなくとも、B.エアコンの冷媒配管のように両者に軽く断熱を巻いた上で、両方をまとめて分厚く断熱を巻けば、性能的にはかわらないのでしょうか? つまり、後者B.は配管経路で熱交換をしてしまいます。しかし、トータルでは熱量は変わらないので、ぐるぐる廻る浴槽の湯の保温性能は実際はそう変わらないのではないか?と思ったりします。露天ウッドデッキの下に配管しますので、架橋ポリエチレン管かHT管でします。 これにつきまして、理論的に優劣をお教えくださる方、また、経験的になにかご存じの方、是非よろしくおねがいします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • kagakusuki
  • ベストアンサー率51% (2610/5101)
回答No.2

 私は浴槽の循環用配管に関しては扱った経験が無い(蛇口へ続く給湯用配管に断熱材を巻いた事はあります)一般人ですが、 >理論的に優劣を というお話でしたら、少なくともBの熱効率はAに劣ると言えます。  伝熱面積等のその他の条件が同じ場合には、高熱源(この場合は給湯器の水を温める部分の配管内を通っている高圧ガス)と低熱源(この場合は戻ってきたお湯)の温度差が大きいほど、高熱源から低熱源に移動する熱量は多くなります。 >配管経路で熱交換をしてしまいます。 という事は、ヒートポンプ給湯器に戻って来る湯温が高くなるという事になりますから、BはAと比べてヒートポンプ内のガスが持っている熱量の内、お湯の加熱に使われる割合が少なくなるという事になります。  又、ガスが持っている熱量の内、お湯の加熱に使われる割合が少ないという事は、「水を温める部分」を通過した後のガスの温度は、Bの方がAと比べて高いという事になりますから、ヒートポンプの蒸発器(外気からの吸熱を行う部分)内のガスの温度も高くなりますから、空気との温度差も少なくなりますので、空気から吸収できる熱量も少なくなります。

tamaki1954
質問者

お礼

なるほど、明快なご回答ありがとうございました。 あなた様のご回答を見る前に、ヒートポンプメーカーにも問い合わせましたが、(理由は聞かされませんでしたが)、往復管の断熱は、絶対別個にすべし、といわれました。 居間、あなた様の、『温度差が大きいほど熱移動量が多い』!というご説明で、大納得です。勉強になりました。ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • toukai3569
  • ベストアンサー率12% (209/1623)
回答No.3

追炊専用の保温材付ペア配管が有りますよ。

tamaki1954
質問者

お礼

お教えありがとうございました。 このご回答を見る前に、『三層管』というのを買いました。20メートル巻なので、ヒートポンプ配管と追焚き配管両方に足りそうです。ペア管ではないのですが、左右別個に断熱保温の方がよりよいということなので、さらに別個に追加保温巻をします。

  • 9werty
  • ベストアンサー率32% (83/252)
回答No.1

当方素人なので、参考程度に・・・ 配管経路で熱交換を行うなら、 40℃にしたいとき(温度上昇) 浴槽38℃の水→配管熱交換で40℃→給湯器40℃到達のため給湯ストップ と性能的には、浴槽側から見た性能は低くなりませんか?

tamaki1954
質問者

お礼

ありがとうございます。なるほど、実際にはそんな動作になってしまう想像ができますね。 ありがとうございました。

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