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一株あたりの当期利益について

資本金1億超の3月決算の製造業です。一株当たりの当期利益の計算方法は、 前期3月末当期利益÷発行済株式数=一株当たりの当期利益 でよろしいでしょうか? また、今月6月で株主総会があるますが、役員賞与を支給する案があります。 この場合、前期の1株当たりの当期利益の計算方法に何か変更をするのでしょうか??

質問者が選んだベストアンサー

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  • keizo999
  • ベストアンサー率92% (12/13)
回答No.2

某上場企業の経理担当者です。 以下、財務諸表規則ベースで回答します。 ご質問の件ですが、基本的にはsuperdogcurryさんの言うとおりですが、 正確には、前期の当期純利益÷期中平均発行済株式数 です。 ここで注意点は2つ (1)前期の当期純利益は、役員賞与金を除かなければなりません。つまり前期決算に対する利益処分案には取締役や監査役の賞与金支給案がでてますよね?これを前期の当期純利益から控除した額でもって計算しないといけません。 (2)期中平均株式数は自己株式を除いて計算したものでないといけません。 ※以上は潜在株式がないこと、優先株式がないことを前提にしています。 この根拠法令はH14年に企業会計基準委員会からだされた「1株当たり当期純利益に関する会計基準(企業会計基準第2号)」及び「1株当たり当期純利益に関する会計基準の適用指針(企業会計基準第4号)」です。(H16年版監査小六法のP.652~、P.707~に記載されています) なお蛇足ですが「1株当たり純資産額」もこれにより計算方法が変わります。つまり計算元となる「株主資本」も同様に役員賞与金を除いた額で計算することになりますので。合わせてご注意下さい。 ちなみに当社では平成15年3月期から当基準を適用しております。

deni-ro
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 大変いろいろと、勉強になる内容を教えて頂きましてありがとうございます。 今後とも、よろしくお願いします。

その他の回答 (1)

回答No.1

前期末の一株利益であれば、 当期利益÷発行済株式数=一株当たりの当期利益 であっていると思います。ちなみに、会社の方で自己株式を持っているのであれば、自己株式を発行済み株式数から差し引きます。 株主総会で役員賞与が支給する案や株主に対する配当があったとしても、それは利益処分項目であるため、前期末の当期純利益に影響はありません。 おそらくですが、もし影響があるとすれば商法会計の配当可能利益のことではないのでしょうか?

参考URL:
http://kai-kei.ceo-jp.com/accounting/02/s-point_02.htm
deni-ro
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 ♯2さんのご回答では、役員賞与は控除するとの事でしたので、自分なりに少し調べると、やはり控除する方が正しいようです。 ありがとうございます。

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