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星などの物体の色の定量化のしかた。

にはどんなものがありますか?今年から天文学を始めた超初心者の私にどなたかご教授お願いします。あとなぜ定性的な扱いではだめなのでしょうか?研究が発展しないとのことですが。やっぱり科学は数値にしないとだめということなのでしょうか?

noname#7750
noname#7750

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  • ベストアンサー
  • myeyesonly
  • ベストアンサー率36% (3818/10368)
回答No.3

こんにちは。 色を定量的に扱う方法といえば、最もポピュラーなのは、先の方もおっしゃるスペクトルデータにしてしまう方法たすが、専用機材が必要になりますね。 ただ、色のデータというのは、運動によるドップラー効果のほか、気象条件、大気の状態や観測時間帯の大気通過量によるレイリー散乱、など種種の原因で変動してしまうものです。 ですので、初心者レベルであれば、簡単に出来て、比較的データとして残しやすい方法として、同じフィルム、撮影条件(機材)で撮影して、画像記録として残すという方法があります。 何でも数字にしてしまえばよいというのではありません。 天文学の歴史でも、重要な研究記録、資料というものは、スケッチだったりします。 今でも彗星や小惑星を発見するのに必要な位置情報を調べるのに普通に用いられているのは赤経、赤緯の数字データではなく、写真や写真乾板を重ねて位置を比べるという方法です。 今、数字化がとやかく言われているのは、数字にすると便利な機械であるコンピューターで比較検討しやすいからです。 全て数字がいいのではありません。 調べる内容によって数字が良い場合があるという事です。 定量的分析が全てではないですよ。 また、定量的分析=数字でもありません。

noname#7750
質問者

お礼

ありがとうございます!大変丁寧かつわかりやすいので感動してしまいました!!!本当にありがとうございました。

その他の回答 (2)

回答No.2

恒星の可視的な「色」というものに、天文学的には意味がないから、数値化されていませんね。 (膨張する宇宙がドップラー効果で赤方偏移して色が実際のものより赤にずれて見えますし)

noname#7750
質問者

お礼

そうなんですか、、、。色には天文学的な意味はないんですか。また1つ勉強になりました。ありがとうございました!

  • MetalRack
  • ベストアンサー率14% (298/2040)
回答No.1

どこから出た疑問か判らないのですが、 星は動いてますので、ドップラー効果で波長が変わって見えます。従って、相対速度で色が変わるので見た目で比較するのは無意味です。 普通は、スペクトル分析を応用しているようです。 詳しいことはわかりませんが、可視光線の範囲で比較するのではなくて見えない光の部分も考える必要もあるのでしょう。

noname#7750
質問者

お礼

見えない光の部分ですか。はい、わかりました。がんばって勉強しようと思います!ありがとうございました。

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