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卒業論文の調査方法について

こんにちは。早速質問させていただきます。 私は社会学の大学に通っているのですが、今年4年生で卒業論文を執筆しなければなりません。 ある程度テーマを決めたのですが、教授に「この調査なら定量より定性でやったほうが面白い」と言われました。 私は数値で出た方が信用性があるし、性質というのは曖昧なので定量の方が良かったのですが、 今のところ定性的に調査する、という事をしっかりどう調査するのか理解していないからともいえます。 なので、定性的に調査した研究論文を試しに読んでみたいと思うのですが何か分かりやすい論文はありませんか? 書籍でも構いません。出来れば社会学、マスコミ学だと嬉しいです。

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回答No.1

社会学において,フィールド調査をどう行うかについて、参考になる図書をあげます。いずれも新書です。 質的調査については、3番目が詳しいです。 ご参考まで。 谷岡一郎(2000);“「社会調査」のウソ-リサーチ・リテラシーのすすめ-”,文藝春秋新書 赤川学(2004);“子どもが減って何が悪いか!”,ちくま新書 好井裕明(2006);“「あたりまえ」を疑う社会学-質的調査のセンス-”,光文社新書 田村秀(2006);“データの罠-世論はこうしてつくられる-”,集英社新書 谷岡一郎(2007);“データはウソをつく-科学的な社会調査の方法-”,ちくまプリマー新書

newgreek
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました! 本日、大学図書館に行ってみたところ3番目の本を所蔵していたので早速借りてきました。 質的調査ってアンダーグラウンドというか、あまり好ましくない調査だと認識していたため こんなに図書が出版されていたなんて!と驚きました。 他の本も公共図書館などで探して読んでみます。本当にありがとうございました。

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