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修繕費

インターネットで見ると修繕費について機械のボルト交換などの突発的な修理は変動費でメンテナンスは固定費とするのと、機械のボルト交換などの修理も固定費と書いてあるところもあります。 結局、機械のボルト交換などの修理は変動費、固定費どちらなのでしょうか?

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  • ベストアンサー
  • QCD2001
  • ベストアンサー率59% (298/498)
回答No.2

根本的なところがわかっていらっしゃらないようですね。 会計には2つの種類があります。それは、報告会計と管理会計の2つです。 報告会計というのは、会社の外部に対して会社の財務内容を報告するためのものです。代表的なものが税務会計です。これは税務署に対して自社の損益を報告して、適正な税額を計算するためのものです。税額の計算を公平に行うために、その計算方法は法律で決められ、どの会社も同じ方法で計算をします。 これに対して管理会計というのは会社の業績や財務内容の管理をするために、社長や部長など経営管理者が見るためのものです。自社の業績を自分が知るためのものですから、計算方法は会社によって少しずつ異なります。 たとえば、商社などの部課長が自分の管理する部門の業績を知り、年間あるいは月間目標を達成するために必要なものとして、個々の従業員一人ずつの売上高を知る必要があります。どの従業員が売り上げ目標をどれだけ達成しているか、達成していないかがわかれば、達成度の低い従業員に対して何らかのアドバイスをすることができます。達成度の高い従業員に対しては、何らかの褒賞を与えてやる気を高めて、売上をさらに伸ばすことができます。 しかし、ラーメン屋さんの店長が自店の売り上げ目標を達成するために知りたいのは、どの種類のラーメンが売れているかです。個々の従業員の売上高、なんてものはラーメン店には存在しません。 変動費と固定費による損益分岐点分析は管理会計です。ということは、その会社ごとに異なる計算方法があってよいのです。 たとえば歯科医院や理容院は、売上に対する原材料費の割合が1%程度しかありません。ですから、売上高対売上総利益率は99%近くあります。こんな数字は売上や利益の目標達成のために何の参考にもなりません。そこで、施術に要する時間での、人件費、家賃、減価償却費などをその施術の「原価」とみなして「原価率」の管理をします。これは、給与や家賃、減価償却費などを変動費とみなして計算をしていることになります。 もちろん減価償却費も家賃も固定費です。しかし自社の業績の把握と管理のためにこういう計算をする場合があるのです。これは「公的」な計算ではないから、自社にとって使いやすければ、何でも良いのです。 「ボルト交換」は固定費と変動費のどちらに入れるのが「正しい」のか? という質問に対する回答は どちらかを「正しい」とする法律が存在しないのでどちらでも良い。 です。 管理会計は、それがその会社にとって使いやすければどうでも良いのです。法律などで定められているわけではないので、「法的に正しい」などというものは存在しません。 変動費に入れたほうが使いやすい会社にとっては、「変動費に入れると便利だ」であり、固定費に入れたほうが使いやすい会社にとっては「固定費に入れると便利だ」なのです。 あくまで「便利だ」であって「正しい」は存在しないのです。

その他の回答 (2)

  • BKgfsnd
  • ベストアンサー率54% (52/96)
回答No.3

ケースバイケースです。 売上とある程度まで連動して増減する費用が変動費です。例えば、製品を作る製造用機械は、売上が伸びればそれだけ高稼働になり、突発的な修理の頻度も高くなると考えられます。この場合、突発的な修理代は、売上とある程度まで連動して増減するといえますので、変動費に分類することができます。 ただ、突発的な修理代は不定期に発生するものであり、また機械の経年劣化など売上要因以外の要因も関係してきます。これを重視すると、変動費でなく固定費とすることができます。

  • maiko0318
  • ベストアンサー率21% (1483/6970)
回答No.1

会社で言えば修繕機は固定費ですね。 ”売上によって変わるのが変動費、  売上によらないで変わるのが固定費”です。 固定費は毎月価格が変わるかと思いますがその「変動」ではありません。 価格が変わるから変動費にするなら電気代も水道代も家賃だって変わりますよね。 固定費がなくなっちゃいます。

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