生きているのが辛い

質問

二十代半ばの女です。

最近無性に、生きているのが辛い、死んでしまえば楽になるかと思うことが増えました。

精神がおかしくなっているのでしょうか？

去年の夏に、当時付き合っていた恋人を自殺で失いました。

結婚を考える相手でした。

彼が自殺をする前日まで普通に会っており、なぜそんな行為に至ったのかわからないままでした。

しばらくは呆然と過ごし、道を行くカップルや家族連れを見ると悲しくて涙が止まりませんでした。

死にたいと考えるようになったのはこの頃からだったと思います。

休日は決まって彼と会っていたので突然の喪失感に耐えられず、この寂しさを埋めるために誰かに側にいてほしいと必死になり、その頃職場で知り合った男性とお付き合いすることになりました。

それが去年の秋のことなので、あんなことがあってすぐ次の人というのも気が引けましたが、側にいてくれる男性がいる安心感は、私の心を随分癒してくれました。

その彼とは今も順調にお付き合いしています。

関係は良好なのですが、彼の収入が少なく貯金がほぼ無いことや、高卒でずっと肉体労働だったので何のスキルも無く今以上の収入は望めないことなどから、結婚は当分難しいと感じています。

自分自身も色々な事情から正社員の仕事を辞め、今は時間給の仕事をしています。

前置きが長くなりましたが、なぜこんなにも自分の人生はうまくいかないのかと考えると、生きているのが嫌になります。

私はもともと結婚願望が強く、幸せな家庭を築きたいと願ってきました。

憧れの職業や夢などもなく、強いて言えば自分の家庭を持つことが夢でした。

それがこんなにも困難なことだなんて…

たとえ今の彼と貧乏を覚悟して結婚したとして、それで自分は満足なのか？

それだけで幸せだと思えるのか？

最近は、なぜ自分が昔からここまで結婚にこだわっているのか分からなくなってきました。

そんなことをぐるぐると考えていると、生きているのが嫌になってくるのです。

すべてが面倒臭く感じてしまう。

親はあんなことがあったのに平気で早く結婚すればいいのに、孫が見たい等と言ってきます。

私もそうしたいのは山々だよ、でもできないんだよ、と悲しみや怒りが沸いてきます。

何だか取り留めもない話になってしまいましたが、何か助言などありましたらお願いします。

共感でも何でもいいです。

よろしくお願いします。

回答No.5

toto77japa

75歳男性です。

貴女の気持ちは分かります。
しかし、貴女は、ご自身の考え方を、少し変える必要があると思います。

貴女の生活は、寂しさを埋めることだけしか考えていないから、こういう所に行き詰るのだと思います。

もともと人間は孤独なものですから、それは覚悟しておかなければいけません。
結婚していても、突き詰めて行くと、人間は孤独なのです。
そばに好きな人がいれば、寂しさはまぎれます。だけど、突き詰めると、やはり孤独なのです。
寂しさを極端に恐れる人が結婚すると、相手から重荷に感じられるようになるものです。これは子供と同じだからです。
大人の結婚とは、お互いが精神的にそれぞれ自立していて、相手に依存しないものを言います。
だから、孤独でも平気だといえるようになっておくことは必要です。

それと、世の中は、元来、自分の思いどおりには行かないように出来ていますから、そのこともしっかり認識しておく必要があります。思うように行かないことがあっても、それが当たり前、と考えるようにしましょう。その上で必要な工夫は色々としてみましょう。そうでないと、人生の荒波に出会ってすぐに沈没してしまいますよ。

もう一つ。
人間は自分のことだけしか考えないと、早晩、行き詰ってしまい、不幸になります。
自分だけの幸せを求めれば求めるほど、幸せは遠くなっていくものです。
自分のことは放っておいても人のことを考え、人のために尽くしていると、幸せは向こうからやって来ます。世の中はそう言う風に出来ています。

この前テレビで見たのですが、ネパールの断崖絶壁に立っているお寺の住職のお嫁さんが電気もガスも電話もない所で貧しい生活をしていて、それを見た日本人女性から『こんなに貧しい生活をしていて、しかも、いつも家族の人々や周りの人々のためにせっせと働き、自分の時間もなくて、それで貴女は幸せなの？』と聞かれたとき、そのお嫁さんは『私はこれで十分幸せよ。では、貴方の幸せって何？』と聞かれ、その女性は『今いる芸能界の中でもっと仕事にも恵まれ、お金を沢山儲け、いろんな事もしてみたい』と言ったら、『あなたは自分のことばかりしか考えていない。それでは幸せにはなれないよ。周りの人達のために働くところに幸せはある。』と言い聞かされ、はっと我に返るシーンがありました。
そして、その女性は『確かに自分は今まで自分のことしか考えて来なかった。遠く離れた北海道に住んでいる自分の両親のことなど考えたこともなかった。これではいけないと気付かされた。これからは自分も他人のことも考えられる人間になろうと思う。』と涙ながらに述懐していました。

このお嫁さんにならって、貴女に質問してみましょう。『貴女の探している幸せって何？』
もしかしたら、私がテレビで見たときと同じ返事が返って来るのではないでしょうか？
『あなたは自分のことばかりしか考えていない。それでは幸せにはなれないよ。周りの人達のために働くところに幸せはある。』と。

人のことを思い、人の幸せを願い、少しでも人のために尽くす生活を送っていると、いつの間にか自分の心が大きくなり、いつの間にか周りから色々と救いの手が伸びてきて、いつの間にか自分も幸せな生活に入って行くものです。神様からのご褒美なのでしょうね。

ま、孫を望む親御さんの言葉は聞き流しておいて、寂しさなんか意に介さず、このネパールのお嫁さんの言葉も参考にしながら、心をもっと大きく持って、視野を広げ、結婚とか彼氏とかばかりに目を向けないで、まずは一番身近にいる親・兄弟に親切にしたり、周りの人達の役に立つことを考えたりして、新しい目線で生活を見直してみてはどうでしょうか。きっと、生きて行くのが辛くなくなり、新しい道が開けると思います。

お幸せでありますように。