これまでに日本でインフレ→デフレ→好景気になったこ

質問

これまでに日本でインフレ→デフレ→好景気になったことってあるんですか？

インフレ→デフレ→不況しか聞いたことないんですが。

回答No.1

area_99 · ベストアンサー

デフレーションでは、文字通り不況です。

インフレーションは物価高であって、好景気＝ブームではありません。
よってインフレ＝好景気でもありません。

しかし、インフレ以外ではなかなか給与も劇的には上がらないのの事実です。

しかししかし、昭和初期（1947年頃）までは１円が１万円でした。
当時の貨幣価値は
１円＝40000円
50銭＝5000円
20銭＝2000円
１銭＝100円
５厘＝50円
１厘＝10円
でした。
紙幣は１円券のみで、他は銀貨などでした。
１銭一枚で、およそかけそばが食べれました。
20銭で鰻重。
一兵卒の給料が25円でした。
年収300円あれば、そこそこの家庭でした。
なので、誰しも公務員か軍人を目指したのです。
大将ともなれば、月給800円でした。
当時の最高給取りは慰安婦で、月収1000円以上でした。
この時期は１＄＝１円です。
日本の敗戦で１＄＝360円固定になりました。
まさに１円が１セント以下になったのです。

1958年時代、日本は高度成長期に入り、トヨタではカローラが販売され、吉野家の牛丼も登場しました。
カローラは40万円、牛丼は100円です。
この時代、サラリーマンの月収は約５万円で、かけそばが25円でした。
人々は好景気に浮かれていました。
アメリカではカローラがたった11万＄ですからね。飛ぶように売れました。
100％関税かけても22万＄です。アメ車の半値以下です。
1970年に、あまりの貿易赤字のアメリカが泣きを入れて、変動相場制になりました。
以来円高は止まらず、一番高い時期で70円台まで持ち直しました。

いずれは！＄＝１円になります。

そうしたら、デノミが実行されて、また給与は25円に戻るかもしれませんね。
人々の気持ちがそれで満足するかは別でしょうけど。

一度民主鳩山政権時に検討されました。

お礼

みなさん回答ありがとうございます