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ふつ‐か(二日)のカは ヒ(日)の複数か?

 コーヒーブレイクです。規約違反の雑談にならない程度で 日本語はおもしろいといった見解や情報をお寄せください。外国語との比較対照をとおして見えてくるものがあると思われ このカテにしました。  さて 表題についてです。  昔から・初めから 日本語には 複数形はないと思って(思い込んで)いました。  ふつか(二日)・みっか(三日)のカは ひとひ(一日)のヒの複数形か? とふと思いました。たぶん違うと思いますが いかがお考えになりましょうか?  かかやく(輝く)のカカや かがみ(影‐見=鏡)のカガが ヒ(日)の光とかかわっていると思われます。よって / k / ∽ / h / という交替する性質。  そのとき ふつか(二日)のカに出遭いました。    hi : ひと‐ひ(一日)    hu/heru : 経る(日から日へ時を送る)    ka : ふつ‐か(二日)    kö : こ(日)‐よみ(読み=数える)=暦      kä : け(日) 氣長久成奴=け長く成りぬ(万葉二・85)   http://infux03.inf.edu.yamaguchi-u.ac.jp/~manyou/ver2_2/manyou_kekka2.php?kekka=02/0085  このようであり つまりは / haha (母)/ ∽ / kaka (嬶)/などの例のように ハ行の子音とカ行の子音とは相性がよく交替しうると考えられるからです。  複数形は やっぱり 《ひび(日々)や人びとや神々》のごとく語を繰り返すか それとも 《みはしら(三柱)の神》のごとく 数値をもって示すのでしょうね。  けれども おめめ(目)やおてて(手)は 複数形ではないでしょうね。ヲコなる話ですが おち○ち○は ひとつですからね。  ラ・タチは 果たして 複数を示すものでしょうか?  そのほか日本語を基軸としてのように 幅広い《複数形》論を おきがるにどうぞお寄せください。

みんなの回答

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15295/33014)
回答No.3

    #1です。補足です。 >>ふつか(二日)・みっか(三日)のカは ひとひ(一日)のヒの複数形か?      これは単数で、日々(かが)と重なった時複数だと思います。 >>文字通り コーヒーブレイクのお話になりました。     僕は、緑茶党で、休憩時間も過ぎたようですから、このあたりで、、、

bragelonne
質問者

お礼

 ありがとうございました。  カ(日)については ご教示のとおりに理解しました。  複数形のもんだいから はづれたようです。  それでは。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15295/33014)
回答No.2

   #1です。補足です。 >> あとは そうですね。おもしろ半分ですが こう問うてみたいと思います。  (え) では なぜ ふたヒ(二日) みヒ(三日)のように ヒで表わさなかったのか? じっさいに そのような語例はないのか?     よく知りませんが、二つは普通要らないと思います。 (お) もし ヒ(日)∽カ(日)という交替をつくるのなら なぜ    ヒ(日)←→ * キ(日)* ハ(日)←→カ(日) といった語形を採らなかったのか?     kö : こ(日)‐よみ(読み=数える)=暦      kä : け(日) 氣長久成奴=け長く成りぬ(万葉二・85)  があって 《キ(日)》は まったくなかったのか?    h と k は子音の問題、暦や気長は母音の問題で、後者は有坂秀世、橋本進吉、松本克己などの仕事がありますが、前者は、初め p と k の交替で、調音個所も今とは違って離れていますから、多分無かったのだろうと思います。

bragelonne
質問者

お礼

 (え)★ 二つは普通要らないと思います。  ☆ そりゃあ そうですね。それは ごもっともです。  ひきつづいてのご回答をありがとうございます。  そうすると 違ったかたちになっていたかも知れないけれど わざわざ同じ意味のほとんど同じ音韻による語の形としては いづれか一つでじゅうぶん。こうなりましょうか。  (お)★ 暦や気長は母音の問題で、後者は有坂秀世、橋本進吉、松本克己などの仕事がありますが  ☆ kö : こ(日);kä : け(日)のほうが 母音の問題で  * キ(日);* ハ(日)は 子音の問題ということでしょうか。  ええっと / h / と / k / との交替は まだほかにあったはずです。    ふくむ∽くくむ (いづれも 含む)     :は(羽)-くくむ⇒はぐくむ(育む)  あるいはそして はは(母)∽かか(嬶)の交替があり得ているということは いづれの場合にもすでに  ★ 初め p と k の交替で、調音個所も今とは違って離れていますから、  ☆ という段階を通り過ぎて来ていたその段階であったのではないか? とも考えたくなります。   * ha は(cf. 晴れ)・・・・・ ka か(日)   hi ひ(日)・・・・・・・・・* ki き   hu ( heru )経(経る)・・・ * ku く( cf. 暮れ;暮らす)   * hä ヘ・・・・・・・・・・ kä け(日)   * hö ほ ・・・・・・・・・・kö こ(日)   * ho ほ ・・・・・・・・・* ko こ    ☆ ハ行子音については むしろ    * h > * F > p > F > h  といった変遷を考えているのですが  / p / の段階というのは むしろ特殊な一時期ないしは一地方に現われたのではないか?   そして もし大甘にそうだとした場合には       hö ほ(火) >  hö-i > hï > hi ひ(火)  の位置づけが 気にかかります。これは カ行の音との交替はなかった。・・・  文字通り コーヒーブレイクのお話になりました。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15295/33014)
回答No.1

 ふつか(二日)・みっか(三日)のカは ひとひ(一日)のヒの複数形か? とふと思いました。たぶん違うと思いますが いかがお考えになりましょうか?    「か」は、『古事記』のやまとたけると、み火焚きの翁との間に交わされる問答歌     たける「新治筑波をすぎて幾夜か寝つる」     おきな「かが並べて夜には九夜、日には十日を」    に出てきます。この「か」は、「日」を意味する名詞でもあり、日を数える助数詞なのだと思います。畳語になっているのは、おっしゃる通り複数なのだと思います。

bragelonne
質問者

お礼

 なるほど。ヒ(日)が ヒビ(日々)となるように 重ねるかたちがあるということですね。  えすぴーえす700さん こんにちは。ご回答をありがとうございます。  それでしたら  ★ この「か」は、「日」を意味する名詞でもあり、日を数える助数詞なのだと思います。  ☆ つまり   (あ) カは 《日》をあらわすふつうの体言である。  (い) と同時に ふつカ(二日) みつカ(三日)のごとく 助数詞にもなる。  (う) ただし 単数の助数詞は ひとヒ(一日)のようにヒである。  先に ヒビ(日々)のように カガ(日々)というかたちで  ★ 畳語になっているのは、おっしゃる通り複数なのだと思います。  ☆ と確認することが出来る。ですね。  あとは そうですね。おもしろ半分ですが こう問うてみたいと思います。  (え) では なぜ ふたヒ(二日) みヒ(三日)のように ヒで表わさなかったのか? じっさいに そのような語例はないのか?  (お) もし ヒ(日)∽カ(日)という交替をつくるのなら なぜ     ヒ(日)←→ * キ(日)    * ハ(日)←→カ(日)  といった語形を採らなかったのか?     kö : こ(日)‐よみ(読み=数える)=暦      kä : け(日) 氣長久成奴=け長く成りぬ(万葉二・85)  があって 《キ(日)》は まったくなかったのか?  こんなふうに思いました。まぁ コーヒーブレイクですが。

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