• ベストアンサー

超光速

光速を超えることができたと仮定した場合、どのような問題が生じますか? ※観測不可能問題の設定及びその演繹回答は、不適当回答(質問の回答ではない)とします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#212313
noname#212313
回答No.12

 念のため、こういうことも言っておいたほうがいいかな、と思いますね。  相対論通りで矛盾は出ないかといったものは、初歩的なもののなら「双子のパラドクス」が有名。これを説明するのが、初歩的な練習問題になっていたりもする。この類はたいてい、同時刻の相対性の適用し忘れでしかない。まれに剛体を使ったものがあるが、剛体があるとはどういうことか、を述べるのが通例。相対論的には剛体は存在しない、ということになる。  こうすれば超光速、という類もある。1光年の剛体に近い(剛体は避ける)棒を押したり引いたりすれば、超光速通信としてどうか。切る側が1光年のハサミを閉じたり開いたりはどうか。これらは運動量、運動エネルギーの点で棄却される。  相対論が述べるローレンツ収縮を光速度未満で使えばどうか、というものもある。1光年の棒を0.01秒で光速の99.9999%まで加速するならどうか、棒の各所に大出力のロケット推進つけるなどすれば、できるだろう。そうなると、ローレンツ収縮する速度が光速度を超えるじゃないか。そういうものもある。これも棄却される。  どう棄却されるかは長くなるので、ここでは述べない(※回答者の意思なので尊重されるよう希望する)。特に相対論自体にこれから数式込みで入門する人にとっては、生半可な教科書一冊では足りない。一応は学んだ人向けにそういうことを集めたような書籍もあったように記憶するが、書籍名は失念した(お遊びとしか思えず、興味が持てないゆえ)。興味があれば、お探しあれ。  私は興味はもうない。間違いなど、無数にあり得るからだ。正しいことを知るのが先。あらゆる間違い方に対応を考えるのは、時間の無駄であるし、無数にあり得る間違いに事前に対応する必要もない。正しく理解すればいいだけだからね。間違いが出てきて、対応すべきならすればいいだけのこと(しかも100年間でやり尽くされている、基本的なことなら)。  しかし、特殊相対論が今のままで正しくない可能性は未だに研究されている。例えば、高エネルギー領域。GZK限界が破たんしているかもしれないという観測結果に刺激されて、活発になっていたようだけど、ちょっとこのところ低調気味になっているようだ。観測事実が溜まって来ないと、理論候補を絞り込めないということがあるように思う。100年前より、そういう今の事情を見たほうがいい、と個人的には思うのだけどね。  これくらいかな、申し上げられるのは。

i_am_a_god
質問者

お礼

うーん、ですので、論点が違うと言いたいのがわからないでしょうか? 答えを言いますと、 私は物理学という系の中での話ではなく、論理学の中の物理学について少し引いた話をしているのであって、本当であれば私の仮定に対して実験的否定の結果があるかどうか?(これが問題点となる)を答えてもらいたかったのですけどね。 まあ最後にGZK限界というのが出てきたので良しとします。

その他の回答 (11)

noname#212313
noname#212313
回答No.11

 #9ですが、補足を見ると「相対論を否定する回答を書いてくれ」と読めますね。  できませんよ。当時無名の研究者が提案した理論が、当時の一流物理学者を退けて正規の物理学理論として採用され、100年以上も使って問題ないどころか、瑕疵すらなく、既存の物理理論を書き換え(※否定ではなく改良)、世界中で実用にまで使われていて、何ら問題ない。  これだけ長く、広く「その通り」となっているもの、私のお筆先、舌先三寸でひっくり返るわけがありませんね。当たり前のことですが。 P.S.  理論を否定したい場合、可能な方法は二つ。一つは内部矛盾があることを明示する。数式込みで、ですが。もう一つは実験、観測事実との不整合を指摘する。決定的なものでなければなりませんが。  そういうことは、この100年間、されてきたわけですよ。それでもびくともしなかったのが相対論なんですけどね。検証としてやられていないことを探す方が難しいと思いますよ?  注意が必要なのは、「アインシュタイン(とポアンカレ)の理論」ではないということ。アインシュタインの論文通りでは使われず、実はあまり見向きもされず、彼の数学の師のミンコフスキーが書き直したものが、広く受け入れられたわけですからね。タキオンなどもアインシュタインは思いも寄らなかった理論的副産物。最も単純なブラックホールの発見もアインシュタインではない。ローレンツ収縮が光学観測できないことも知らなかった。  なので、今ある相対論を見てみることが必要です。受け入れるかどうかは別として(それは個人の自由)、面白い理論ではあると思いますよ。一般はともかく、特殊は単体で使いませんが、それでも結構面白い。ま、ご興味があれば、ですが。

noname#212313
noname#212313
回答No.10

 #9ですが、多少補足しておいてもいいかもしれない。  普通の物質(タージオン)が光速度以上にならないことは、素粒子実験で何度も確認されている。どんな大規模・高出力な粒子加速器を建造しても、光子でないタージオン素粒子で、例えば電子のような極めて軽いものが光速度に達しない。  そのことなら、膨大な回数確認されている観測事実になる。運動量、運動エネルギーは与え得た分だけ素粒子は持っている。しかし、光速度に達しない(※ニュートン力学なら超光速と計算される)。そういう事実がある。  同時に、限りなく光速度に近い素粒子から発せられる光(光子)が必ず光速度であることも、膨大な回数の観測事実がある。  その程度のことを確認できないで、素粒子実験を解析することができない以上、上記は観測事実と受け取って差し支えない。仮にその程度のことを確認できていない研究論文はリジェクトされるか無視されるし、研究者も一人前扱いされない。  以上は、あくまでも一例に過ぎないことを、念のため断っておきたい。類例は質問者様ご自身で調べてみるといいだろうと思う。興味深い例がいくつも、たぶん見つかるだろうから。

i_am_a_god
質問者

お礼

別に研究しているわけではありませんけどね。 この質問に関しては、どういう論理展開になるかに興味があるだけです。 確かにご回答頂いたことは尤もなのですが、それはわかった上での質問です。 今や理論を解説した本やサイトなどは腐る程ありますからね。 だから大胆に仮定から破綻(偽ではない)させたらどうなるかの思考的なものを聞いてみました。 それについて研究したいわけでもありません。

noname#212313
noname#212313
回答No.9

0.古典以前の解釈(ニュートン力学、あるいはそれ以前)  何がどこまで速くなれるかは制限がない。移動における所要時間がゼロどころかマイナスになる、つまり過去に戻ることもあり得る(古典電磁気学の先進波等)。 1.古典的な解釈(20世紀前半まで)  相対論的には、光(ルクソン)以外、つまり普通の物体(タージオン)を光速度まで加速しようとすれば、無限大の運動量、あるいは運動エネルギーを与えなければならない。ゆえに超光速まで加速させる不可能。  同時に、それは静的空間でのことであり、膨張宇宙など、空間同士の相対速度では問題なく、超光速は問題なく可能。ただし普通に言う速度の定義は満たしておらず、見かけ上の超光速に分類されることもある。  量子力学の量子もつれ等として知られる超光速現象は、因果関係を発生させないため、超光速であっても問題はない(今のところ、所要時間ゼロ、つまり無限大の速度とされる)。 2.近代的な解釈(20世紀中盤以降)  相対論の枠組み内で超光速が可能とされる理論展開があり(タキオンと命名され、有名になった)、超光速が理論的にあり得るとされるようになった(ホーキング等の否定する仮説もある)。タキオンの他、空間のショートカット(ワームホールと呼ばれるもの等)も同様に超光速を事実上、実現する。  これによって発生するのは、過去へ戻ることの問題(過去へ通信を送る=未来からの通信を傍受することを含む)。僅かでも光速度を超えるものがあれば、複数の慣性系を工夫することにより、過去に戻れることになる。  単純にいえば、次のような状況が発生するということ。ある離れた2地点を移動するとして、速度が速いほど所要時間が短くて済むのは当然。速度が無限大なら所要時間はゼロ。それよりも速い状況が存在し、それは所要時間がマイナスということ。つまり、別の地点に行くとして、無限大より速い超光速で行けば、目的地に着いたとき、出発したより以前の時間になっている。同じようにして出発地点に踊れば、さらに過去ということになる。  過去に戻るということは「母親殺しのパラドクス」などで知られる通り、解決不能の問題を起こす。因果律の問題ということ。相対論は因果律を保証しない。どんな物理学も因果律を保証しない。経験則として成り立つと考えて、証明なしに因果律を使っている。しかし、「母親殺しのパラドクス」が実際に生じるような世界であると、物理学は因果律に依存するゆえ、物理学は破たんする場合も出てくる。  そうならない保証はない。熱力学は実は高確率で成り立つことが証明されたように、物理学全体が単に高確率に成り立つ、あるいは今まで運よく破綻しなかっただけの可能性はある。なぜなら、因果律は証明されていないから。  ただし、因果律が絶対則でないということは、途方もなく確率は低いと言わざるを得ない面もある。今まで調べたところ、最長では宇宙の寿命の100億年以上であるが、因果律が成立していないようなことは、微かな痕跡すら見つかっておらず、現在の宇宙(観測可能なのはどちらを向いても100億光年以上)を観測する限りにおいて、極めて安定している。因果律の不成立が観測可能な程度の確率で起こるなら、このように安定しているということは、まず考えられない。  過去へ戻ることについて、人工的な説明をしたが、分かりやすさのためでしかない。人間が意図的に起こせるなら、宇宙全体では当たり前に起こるものとするのが、自然な考え方。宇宙誕生以来、ずっと起こっていたと考えるべき。その形跡がないので、数学を基とする理論からは出るが、実際にはそれが不可能な何かの理由があると考える向きも多い(ホーキングの時間順序保護仮説、さらにペンローズの宇宙検閲官仮説等)。 3.別解(過去に戻って問題ない例)  この宇宙がローカルでは確率的な世界に見えても、全体では完全な決定論的世界である場合、過去に戻っても何ら差し支えない。過去に戻ることも含めて決定されており、過去に戻って矛盾を引き起こすようなことはできない。そのように決定されている。こうしたことが起こる宇宙は、時間がループ構造になっているゲーデルの宇宙解などがある。  それとは別に、この世界の過去とそっくりな平行世界があって、それと行き来する場合は問題ない。  いずれも、現時点ではいろいろな意味で『実在性』はないと考えるのが主流ではある。 4.総括  調べ得た限りでは、過去へ戻ることを許容する超光速は、限りなく見込みは薄い。しかし、何度も引っくり返すようだが、それでも自然(宇宙)が数学で記述できるようにできている、あるいは人間が論理的に理解できるようにできている保証はない。物理学自体、存在している期間が短く、直接に充分に調べ得た範囲も狭い。時間も空間もローカルな理論体系と考えるべきものである。少なくとも現時点では、だが。  誠実に、短く、平易に答えるなら、以上のようなものになる。

i_am_a_god
質問者

お礼

論理を順番に並べたならば、 > 相対論的には、光(ルクソン)以外、つまり普通の物体(タージオン)を光速度まで加速しようとすれば、無限大の運動量、あるいは運動エネルギーを与えなければならない。ゆえに超光速まで加速させる不可能。 なぜ無限大の運動量、あるいは運動エネルギーを与えなければならないと言えるのでしょうか? その物理量の直接的な観測事実があるのですか?

i_am_a_god
質問者

補足

仮定した質問文の内容は、質問の系の中では事実として扱わなければならないのであって、調べてもそんなことを真面目に書いてある文献なんかないでしょ。 質問文を噛み砕いて話せば、「相対性理論が実験によって破綻に追い込まれた場合どういう問題が生じるか」を聞いているようなものです。 「ようなもの」であって同じではない。 だから相対論を出してくる回答は須く否定しているわけです。 過去に戻るというのも実際に実験したものですか? タキオンも私の質問の超光速とは意味が異なるでしょ。 相対性理論が間違いであるという主張する人が世の中にいる。 ではその反論はできるか?という思考実験的なものです。 これまでの回答者の中で、的確に答えられる人はまだ出てきていません。 もちろん私も「何が正解か」はよくわかりませんが、少なくとも今までの回答は全て反論されてしまうものです。 「限りなく望みが薄い」ではなく実際に超光速となる場合という「仮定している」って何度言ってもわからないのは何でなんですかね? あなたの回答に限らず、多くの回答がこの質問に於いて「自己言及のパラドックス」になっているということです。 私の設定した原則仮定に、別の論理で導かれた結論を以って反論することは言語道断とは思いませんか? そもそも仮定が相反するんですから。

  • fxq11011
  • ベストアンサー率11% (379/3170)
回答No.8

>光速を超えることができたと できた、という表現は加速して・・・と取れます。 最初から光速を超えているなら、超えることができた、の表現は不適当?。 したがって、質問自体が問題?。

  • foomufoomu
  • ベストアンサー率36% (1018/2761)
回答No.7

No.6回答にもあるように、相対論は、普通の物体が光速度以上に加速できないことを説明していますが、光速度以上の物体が存在することを否定しているわけではありません。 相対論によると、そういう物体は光速度以下に減速することができません。

i_am_a_god
質問者

補足

お礼欄の文言は語弊を招きそうなので改めます。 その考察の末に、一体どんな問題が生じるのですか? 減速できないからどんな問題が生じるのですか? この質問は受験勉強や試験勉強に慣れた人からすると、本来回答できない質問ではありますが。

回答No.6

通常の物体が「光速を超える」ことはできませんが、最初から 超光速であれば問題はない。 相対性理論では、超光速においてエネルギーは虚数になります。 エネルギーは相互作用において自乗で作用するので、マイナス エネルギー=時間軸逆行と等価となる。 つまり、超光速=虚数エネルギー粒子の時間軸巡行「i×i」は、 負エネルギー=反粒子の時間軸逆行「-(1×1)」は等価であり、 それはまた、観察者にとって通常粒子の時間軸巡行に見える。 そこにおいて、虚数と実数を相互作用し得る0は、4次元ミンコ フスキー空間における時間軸と空間軸の等距離点に現われる ライトコーンであり光量子の描く軌跡でもある。 つまり、量子相互作用(光速)を介して、未来(光速下=予測= 空間的広がり)と過去(超光速=記憶=時間的流れ)は対発生して いると言える。 それは正エネルギー通常粒子(光速下)と負エネルギー反粒子 (超光速)の対発生なのでエネルギーを要さないし、粒子数も 保存されるのだ。 超光速における「全宇宙に一瞬で到達できる」という特性は、 宇宙が一点である=過去からの静止となり、量子相互作用= 感受表面からの過去と未来の対発生は、過去から未来への 持続の中での感受表面での量子相互作用として捉えられる。 そうした「相補分化」は、原理的に超弦=光速に還元される 本質を、階層現象性(超弦>クォーク>素粒子>原子>分子 >細胞>個体(認識体))を表面的に捉える(いい加減に捉える) ことによって派生する仮想的な非光速性により、本質的な 実体ではないのだ。

i_am_a_god
質問者

お礼

長々とありがとうございます。 私の質問文の修飾詞を除くと、「どんな問題がありますか?」です。 あなたの考察の末に一体どんな問題が生じるのですか?

回答No.5

質問者さん、相対性理論では、「いかなる物体も、光速を超えて移動することはない。」(アインシュタイン博士)と考えます。 では、何故光は光速を超えて進まないのでしょうか。光が粒子であれば、更にエネルギーを加えると、幾らでも速く動きそうです。 現在の物理学では、「超ひも理論」が最も有力視されています。そして、宇宙を次の様に想定します。 宇宙開びゃくの瞬間、宇宙は非常にエネルギーの高い状態にあり、個々の「超ひも」は自由に空間を動き回っていました。しかし、宇宙のエネルギーが、100GeVになった時、「超ひも」は相転移を起こしたと考えられています。相転移とは、水蒸気が冷えて氷となる様な現象を言います。水蒸気として自由に動き回っていた水の分子は、冷えて相転移を起こし氷の分子として固定され、もはや自由には動き回ることが出来なくなります。 ここからは、私見です。 ビッグバンの初期には、「超ひも」は光速を超えて自由に移動していました。しかし、宇宙のエネルギーの低下に伴い、宇宙は相転移を起こし、「超ひも」は固定され網状に繋がったと考えます。 そして、その「超ひもの網」の上を、物質や光及び重力・電磁力・強い力・弱い力の4つの力は、振動として伝わると考えます。つまり、物質が移動して見える現象は、実は超ひもの物質としての振動が、次々と隣の超ひもに伝わる現象であると思います。そして、「超ひも」の振動自体が光速で伝わるので、何ものも光速以上で伝わることは出来ないのです。 超ひも理論では、物質も光も一本の超ひもの振動として表現されます。超ひもの長さをプランク距離Lと言います。振動が超ひもの端から端まで伝わるのに要する時間をプランク時間Sと言います。超ひもの振動は光速Cで伝わります。従って、 光速C=プランク距離L÷プランク時間S=L/S= 1.616199×10^-35m÷5.39106×10^-44秒=299,792.5km/秒となります。 ここで注意したいのは、1本の超ひも上を光は光速で振動として伝わることです。そして、真空中も同じ光速で光は伝わります。これは単なる偶然でしょうか。 真空中には、超ひもが繋がったものがあり、その上を光はそのまま光速で伝わっていると考える方が自然です。 私は、この理由により物質は光速未満でしか移動出来ないと考えます。相転移する前の宇宙は、超ひもが繋がっておらず、自由に飛び回っていたので、光は光速を超えて移動することが出来ました。インフレーション理論でも、宇宙開闢の一瞬あらゆるものは光速を越えた速度で飛び散ったと考えます。その後、宇宙は相転移し、超ひもが網状に繋がったので、光は光速で真空中を伝わる様になりました。 次に、高速で移動すると時計は遅れます。 下図に基づいて説明します。今、観測者K’がX軸の正方向へVm/秒で移動しています。時計もVm/秒で同じ方向へ移動しています。観測者K’には、この時計は1秒間に1秒を刻んでいると観測されます。では、静止しているKには、この時計は何秒間に1秒を刻むと観測されるでしょうか。 Vkm/秒で移動すると、物質を構成する粒子は静止時の√(1-V^2/C^2)倍しか動けなくなります。このことは、加速器の実験やカウフマンの実験でも証明されています。相対性理論では、これをm=m0/√(1-V^2/C^2)と表します。 例えば、Vkm/秒で移動する粒子を、進行方向に向かって上下左右方向へ動かします。その方向へ動かせる限度は√(C^2-V^2)km/秒までです。この時、粒子の速度は、√{V^2+(√(C^2-V^2))^2}=Ckm/秒となります。これ以上粒子が、上下左右方向へ動けば、その速度は光速を超えてしまい矛盾します。 静止時には、その方向へはCkm/秒まで動かすことが出来ました。従って、V慣性系では、静止時の√(C^2-V^2)km/秒÷Ckm/秒=√(1-V^2/C^2)倍しか動かせないことが分かります。 速度は質量に反比例します。同じ力を加えても、質量が2倍になれば速度は1/2倍となります。従って、V慣性系では、粒子が√(1-V^2/C^2)倍しか動けなくなることを、「Vkm/秒で移動する粒子は、質量が1/√(1-V^2/C^2)倍に増加した様に振る舞う」と表現するのです。 この様に、Vkm/秒で移動する時計を構成する粒子は動き難くなります。そして、時計は1秒間に√(1-V^2/C^2)秒を刻む様になります。 また、私の肉体を構成する粒子も動き難くなります。私は、ゆっくりと動き思考し年を取る様になります。私が静止している人を見ると、あたかもその人に流れている時間は速く経過している様に見えます。 質問者さん、この様に光速に近づくにつれて、私の肉体も持っている時計もゆっくりと時を刻むので、周りを見ると時は速く経過している様に見えます。そして、光速に達すると私は動きを止め時計も止まります。従って、何も見えません。更に加速しようとしても、光速を超えることは出来ません。

i_am_a_god
質問者

お礼

ありがとうございました。 プランク長さもプランク時間も、従来理論の整合をとっているから光速になって当たり前でしょう。 超ひも理論も現在までに知られている結果を元に整合性をとって作られた理論です。 相対性理論は光速度不変の原理を用いて論理展開していますが、超光速はその原理を破ることになるので、どういう問題がありますか?という質問であることは自明です。 相対性理論の範疇ではない質問であることは理解されてますか? 一見あり得ないと思われるかもしれませんが、超光速が発見されたら今まで知られている理論は全て破綻します。 その際、どんな問題がありますか? そういうことを聞いているわけです。

  • foomufoomu
  • ベストアンサー率36% (1018/2761)
回答No.4

相対論によると、自分から見て、光速より速い速度で移動している物体を観測すると、 質量が虚数 エネルギーがマイナス であるように見えます。  移動している物体に載っている人が自分を見ると、相対速度はゼロなので何も起きません。

i_am_a_god
質問者

お礼

残念ながら、光速を超えるということは相対性理論では説明できません。 なぜなら、相対性理論は仮定が真空中の光速度を超えることはないとしているからです。 質問は相対性理論が破綻した仮定の話であることは自明です。

noname#225485
noname#225485
回答No.3

光速が越えられるものは質量が虚数あるいは負です。 これらの物質はエネルギーを失うほど加速します。 エネルギー0で速度は無限大となってしまう…。 そして決して光速以下に減速する事は出来ないのです。

  • chiha2525
  • ベストアンサー率10% (245/2384)
回答No.2

相対性理論に従うと因果律が崩れます。 簡単にいえば、スイッチオンで電球が点く、という現象が、観測者によっては電球が点いてからスイッチオンされる、となります。では電球が点いてから、スイッチオンをやめた場合どうなるのか・・ なので、おそらく因果律は崩れないので、相対性理論に修正が必要となります。

i_am_a_god
質問者

お礼

ありがとうございました。 教科書通りの回答にはなりますが、私が提示した質問に対する回答として現時点で最も良いものです。

関連するQ&A

  • 亜光速弾はできないですよね?

    長谷川裕一のマンガの「マップス」に亜光速弾というのが出てきますが、これはおかしいと感じました。無理ですよね?(イデオンなどにも出てきたような・・・)。 亜光速弾とは、飛行船を亜光速にすることによって質量増大→巨大な重力を発生させて周りのものを吸い込み破壊するものです。 私は相対性理論はわからないのですが、亜光速ではF=mαが使えなくなるので「あたかも質量が増えたように振舞うだけ」と理解しています。 もし重力が発生するとすると、二つの石A,Bの相対速度が十分光速に近い速度の場合、Aから見たらBはブラックホールとして観測され、Bから見たらAがブラックホールとして観測される、などという変なことになってしまいます(さらに、別の観測者Cから見たら両方ともただの石ということもありえる)。相対的にブラックホールだ、なんて言葉は聞いたこともありません。 私としたら、「いくら何でも等速直線運動でブラックホールができたらまずいだろう?」(石に静止質量があるにしても、十分距離が離れていれば無視できるほどの重力でしょうから、等速直線運動と仮定できると思います)とは思うのですが、あたかも質量が増えたように振舞うだけだからといって、重力が発生しないとも言い切れないので困っています。 何しろ、特殊相対性理論も分かっていないのに、重力が絡むと一般相対性理論の世界になってしまうので、私の知識では太刀打ちできません。 どうなるのでしょうか? まさか縦重力と横重量が発生するなんてことにはならないでしょうね・・・。

  •  光速についてご質問します。観測者からの光の速度は不変ですね。仮に光速

     光速についてご質問します。観測者からの光の速度は不変ですね。仮に光速の99%で移動する宇宙船aとそれを外から見ている観測者bとします。aの船内から前方へライトを付けました。ライトが船内の前方へ到達する時間をkとします。とすると観測者bから見た到達時間はkより多くかからなければなりませよね。光速の99%なんで、到達するのがスローに見えるのでしょうか?  光速は超えられないのですが、仮に光速で移動したとすると観測者は前方に到達することを確認できません。だから光速を超えることはできないということですか?また、宇宙船内の光は速度cで進みます。とすると宇宙船a内のライトは宇宙船にとっては観測者bに対して(1+99/100)cとなり、宇宙船にとっての観測者に対するライトの速さは光速を超えてしまうのですか?うまく表現できませんが、どこに間違いが有るのか教えてください。

  • 光速の10分の1の速さで

    光速の10分の1の速さで 光速の10分の1の速さの宇宙船で5年間(船内経過時間)移動した場合 何光年まで移動することができますか? 今公開されている映画「AVATAR(アバター)」の設定では 舞台となる星は地球からおよそ5光年離れていて、光速の10分の1の速さの宇宙船で移動した場合 5年かかるという事でした。 私(高校1年)は物理に関してはほとんど知識がない、特に光の事は全くわかりません。 他の人に質問して得られた回答によると、その人の計算上は、これは不可能という事になってしましました。 物理に詳しい方、回答を宜しくお願い致します。

  • このとき光速超えますか?

    当方、学問などの知識が全くない素人です、 質問としては邪道だと思いアンケートという形で投稿させていただきます。  限りない距離から自由落下したとき  相対性理論では落下物が光子を超える質量を持つとき、  光速を超えないと見たのですが 疑問 もろもろの条件を見ていると、光速を超えないとは思えません。(直感です) 上記の疑問に答えてほしいのですが 条件として明確にしておくことが二つか三つあります (1)相対性理論を絶対としたとき (2)物理条件として、距離および重力原の最大値の制限は無い (3)被験者と観察者のどちらの速度も考察する このとき、観測者は被験者を重力圏突き飛ばし、その様子をじっくり見守るとしたら。 観測者から見た一秒において、被験者の速度が光速を超えないとしても 被験者が持つ時間単位の中では、一秒間で最大いくつの距離まで進むのでしょうか? 素人考えなのですが、 被験者の誰かは光速を超えることが「できる」か「できない」かが疑問です。 高校レベルでお勧めの参考書などありましたら、ついでに書いてくださると幸いです。

  • また…光速

    色々な方が似たような質問をされていますが、イマイチよく分からないので質問させて下さい。 ■宇宙空間で速度20万km/sで移動する物体から、進行方向に向けて光を放ったとします。  このとき  1.物体から見た光の速度は何km/sですか?  2.この現象を傍から静止して見ており、物体の速度を20万km/sとして観測できる人には、物体から放たれた光は何km/sとして観測できますか?  ※光速は30万km/sでお願いします。

  • 光速同士の速度合成について。

    光速同士の速度合成について。 相対論的な速度の合成法則を使用すると、光速で運動する物体からその進行方向とは逆向きに発せられた光の速度は、静止している観測者にとって0となりますが、実際は光速で進みますよね? この場合、速度の合成則を使用してはいけないのでしょうか。

  • 光速で接近する物体の見え方

    ≪前提≫ 実際には存在しませんが、光速で移動できる宇宙船があるとします。 そしてその宇宙船は、地球から100万km離れた位置でも肉眼で確認できるものとします。 また、光速度は秒速30万kmとします。 ≪概要≫ A. 地球にいる観測者(画像の4)から90万km離れた位置(画像の1)に、宇宙船がワープして突然現れます B. そこから観測者に向かって光速で接近します C. 3秒後に観測者と接触します ≪疑問≫ ア. 宇宙船が現れてから3秒後、観測者は「90万km先に突然現れたことを見るのと同時に、その宇宙船が自分の衝突する」ということになるのでしょうか。 イ. その場合、自分に衝突した宇宙船は見えていないのでしょうか。 ウ. それとも、現れた瞬間と1秒後と2秒後と3秒後の映像が、衝突と同時に見えるのでしょうか。 物理も数学も学んでこなかったので、できましたら数式などを使わず、感覚的にご回答頂けますでしょうか。 宜しくお願いします。

  • 超光速ニュートリノ?

    光より速いニュートリノというニュースが流れましたね。あの問題はどうなったのでしょうか?ど素人なのでSF的議論しかできないのですが、こう考えたらどうでしょうか。まず条件として、物質は秒速30万kmを超えることができない。ところが素粒子は不確定性原理からその速度と位置を同時に正確に測定することはできない。したがって素粒子が光速に限りなく近づいたとき、その位置は想定された位置よりわずか前方に観測された。したがって光速を超えたように見えた。というアイディアはどうでしょうか。学会では屁理屈でもSFとしては通りそうですか?

  • 光速について

    この質問については、数多くありますが納得ができないため質問をさせていただきます。 相対性理論などはまったくわからないため、なるべくわかりやすい回答をお願いします。 (1)光速に近づくと光速で移動している人とそれを観測している人では時間の進み方が変わるということを学びました。 たとえば、新幹線や飛行機で移動をしている人を地上にいる人ではごく僅かの時間ですが微妙に時間が遅くなり違うそうです。 しかし、同じ時空にいる以上時の進みも一定ではないのでしょうか。速く移動している人ほど時間が遅くなるのはなぜでしょうか。 (2)理論上、光速に近い速度で移動する人は、実体が縮んで見えるようになるそうですが残像現象で伸びないのはなぜでしょうか。 (3)空気中または真空中において光の速度はなぜ変わらないのでしょうか。 トリビアの泉でもやっていましたが、時速50キロに走る車からその逆向きに同じ速さでボールを発射するとその場で静止(速度0)して落ちてしまいました。逆向きならば、進行方向に初速50キロで投射されるわけですから、静止した状態で時速50キロで投射した時より長く飛ぶと思います。 光は、なぜ空気中や真空中においては、光源の速度にかかわらず一定なのでしょうか。質量が限りなく0に近く、物理法則とは違うからですか?

  • この説明は合ってますか?(超光速だと過去へ行ける)

    専門的な説明をすると難しくなりますが、簡単に言うと、 「光速の壁は存在するが、速度無限大の壁は存在しない」  ということなんです。  速度無限大というのは、出発と同時に到着するということですよね。ところが相対論 では「同時の相対性」というものがあって、絶対的な同時というものは存在しません。 ある人にとってはAとBが同時に起きているけど、別の観測者にとってはAがBより先 に起きており、また別の観測者にはBがAより先に起きている。  つまり超光速宇宙船が出発と同時に目的地に到着しても、ある観測者からは出発時刻 より前に到着したことになる。つまり過去にタイムトラベルしたことになるわけです。 これは速度が無限大を超えてマイナスになったとも言えます。  速度がマイナスというのは、経過時間がマイナス、つまり出発より前に到着するとい うことです。  速度無限大に達するには無限大のエネルギーが必要なように思いますが、実は違いま す。無限大のエネルギーが必要なのは光速の壁を超える場合で、超光速では加速するほ ど運動エネルギーは減少します。  つまり、いったん光速の壁を超えてしまえば、速度はさらに無限大以上にまで上げら れ、マイナスにすることも可能になるのです。つまり超光速宇宙船はタイムマシンにも なるということです。