テニスの試合中の意識

質問

宣伝ではないのですが、
http://www.tenniszero.jp/article/14856514.html
これを読んで、非常に共感しました。
僕自身最近、無意識に楽しんでテニスする自分と、何かを意識して勝つためにテニスする自分が試合したらどちらが強いのかな、ということを思考実験しています。
そしてこのブログの通り、前者が強いのかも・・・と思っていたり、前者が強いほうが理想的だな、と思ったりしています。
その一方で、やはり試合中も勝つために何かを意識したほうが、思考の展開、向上している自分を体感できるし、こっちのほうがいいのかなーとか・・・
でも後者だとプレーそのものが全体的に弱くなるというか、球威＋精度の値が根本的に下がっているような気がします。精度を意識しすぎて球威が落ちすぎるなど、バランスがとれないというか・・・シングルタスクに1つの意識に特化してしまいます。そもそも後者でしているとき、強い奴にいかにして勝つかを考えるのは血が騒ぐのですが、そのプロセスそのものが楽しいのかといわれると、結果が出なければ全然楽しくないのでは、と思います。

他スポーツの経験者でもかまいません、スポーツの試合において、「特に意識せず楽しむ」か、「勝つために何かを意識し続ける」か、どちらが良いと思いますか？ご回答お願いします。
両立できる場合は、前者に含まれることにしてください。

ちなみに、勉強では明らかに後者のほうがうまくいきます。無意識的な行動の比重が少ないからかもしれません。

回答No.2

merciusako · ベストアンサー

「特に意識せず楽しむ」という場合、そのレベルで止まってしまう可能性があります。
「楽しむ」ということは、自分のすべてが表現できるかどうかが楽しいので、結果を求めません。
「自分のすべてが出せた、あーおもしろかった」です。
勝つこともあるし、負けることもありますが、楽しかったことで満足してしまうわけですからそれ以上はありません。

一方、「勝つために何かを意識し続ける」ということは、相手の戦力分析や戦術や戦略や心理状況をも考えて実行に移します。
当然、相手によって変更を余儀なくされますし、場合によっては自分の得意と考えている形を封印した方が良い場合もあります。
これも、結局勝つ場合もあるし、負ける場合もあります。
最後に勝つのはいつでもひとりだけですから。

この時、勝とうと考えて色々と実行してみて、通じないとすると、何が問題なのかは捉えやすくなります。
で、その問題の解決方法も見出しやすくなります。

ただし、瞬間的な判断を要する場面や重要な場面は必ずあります。
その時のことまで事細かに事前に考えておけるはずはありません。

その瞬間の、あるいはその時の「自分の判断」に任せるしかないのです。
結果は分かりませんが、悪い結果になった場合、「楽しむ」方があれこれ考えずに「だめだったかあ」で終わります。
後に引きずりません。

「練習は試合の時のように、試合は練習の時のように」です。
普段の、試合を想定した様々な練習でどれだけ自分を追い込んだか、そしてそれを自信として、どれだけ試合でだせるのか、です。

従って、どちらが良い、ということではなくて、どちらも必要ということですね。

お礼

分かりやすい回答ありがとうございました。

回答No.1

ゆのじ（@u-jk49）

無の境地が理想。勝ち負けだけに拘泥したければ、丼とサイコロを用意して、チンチロリンでもやれば宜しい。サイコロが、一番簡単に勝負がつく。時間をかけてテニスするなど愚の骨頂。

なにより、勝つのが一番楽しいし、勝つことが明日へのモチベーションに繋がり、苦しい練習の中に楽しみを見出せる。

お礼

ご回答ありがとうございます。
今日テニスを色々な考え方でしてみたのですが、楽しくないやり方で勝っても個人的には無意味だと気づきました。
自己解決的ですみませんが、勝つことに対する価値観の個人差の問題なのかな、と思います。

ご回答ありがとうございました。