論文添削依頼|東京都教員採用試験の過去問の添削をお願いします

このQ&Aのポイント
  • 児童・生徒の学習意欲やねばり強く課題に取り組む態度に個人差が広がっていることについて、なぜそのような状況が生まれたのか考察し、児童・生徒全員が学習意欲を高め、ねばり強く課題に取り組む態度を養う方法を提案する。
  • 私が英語科教諭として実践したいことは、生徒が主体的に学び、自ら課題解決をする姿勢を育むことである。具体的には、携帯電話業界で培った「なぜ」の意識を活かし、生徒に学ぶ意味を理解させる授業やペアワークを取り入れた授業を行う。また、教材研究に精励し、生徒の学習意欲を高める工夫を行う。
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論文の添削をお願いします。

東京都教員採用試験の過去問ですが、自信がなく、どなたか分かる範囲だけでも構いませんので、ご指導いただければ助かります。 「あなたのこれまでの社会人としての経験を踏まえ、(1)と(2)それぞれについて750字程度で論述しなさい。ただし、630字を超えること。」 今の児童・生徒は、学習意欲やねばり強く課題に取り組む態度に個人差が広がっていると指摘されており、各学校では、学習意欲を高め、ねばり強く課題に取り組む態度を養うことができるよう、指導の改善・充実を図っています。 1:学習意欲やねばり強く課題に取り組む態度に個人差が広がっていることについて、児童・生徒の実態を踏まえて、あなたの考えを述べなさい。 2:1で述べた考えに立って、全ての児童・生徒が学習意欲を高め、ねばり強く課題に取り組む態度を養うことができるようにするために、あなたは、教師としてどのように実践していくか、志望する校種・教科等に即して具体的に述べなさい。 (1)「勉強なんてつまんないよ」、「何のために勉強しているのかわからない」、私が実習先の中学校の生徒から聞いたセリフ。「将来は看護師になりたい」、「世界で活躍したい」などしっかりと自分の目標を持った生徒たちは、学ぶことの大切さを理解し、主体的に授業に取り組んでいるように見えた。しかしこのような生徒たちは少数派であり、ほとんどの生徒たちは学ぶ意味を知らず、学ぶ意欲がない状態で授業を受けているように見えた。このような考えを持つ子どもたちが増えた原因は二つあると思う。 一つ目は知的欲求を持てない環境が広まったことである。現代社会は、物質的に豊かになり携帯電話やインターネットで容易に様々な情報が手に入る。これが習慣となり、簡単な触りの知識は手に入れようとするが、奥深く自分の力で探求しようとする意欲は衰えている。 二つ目に、詰め込み授業である。学ぶことの本当の意味を知らず、受験勉強のために授業が行われている。新しい単元が進んでも暗記が中心となる詰め込み授業では、生徒の高いモチベーション維持するのは難しく、生徒の積極的に学ぶ意思や想像力を育むには困難だと考える。 心身共に果敢な中学生は、良きにつけ悪しきにつけ、長い人生の中で他からもっとも影響を受ける時期である。この時期に、人間として、社会人として、どのような人生を歩むか、その目標をしっかりと考え、実現するための具体的な行動に指導と助言を与えることが、教師の責務であると考える。そのためにも学ぶことの大切さを伝え、そこから生徒の将来に繋がる授業を行っていきたい。 21世紀の社会は、科学技術が進歩し、情報も氾濫し、国際化も進展していくであろう。このような変化の激しい社会を生きぬく子どもたちは、自ら学ぶ意欲、基礎的な知識・学力を身に付け、粘り強く課題解決を行う能力を身に付けることが大切だと考える。 (2)生徒が主体的に学び、自ら課題解決をする姿勢を育むためにも、私は英語科教諭として実践したいことが二つある。 一つ目は、私が携帯電話業界で働いた経験を生かしたい。私は仕事をする際に「なぜ」の意識を大切にしてきた。携帯電話の業界は利用者のニーズをいち早く捉え変化する。その激しい変化に対応するためも、一つ一つ行う仕事に対して、なぜこの仕事をやるのかという意識を持ち、疑問に感じたことは自ら学んだ。その結果、仕事の本質を見抜くことができ、どんな仕事でも柔軟に対応した。仕事の本質を見抜くことで、今までに見えなかった世界が見え、様々な目標が出てくる。それが学ぶ意欲を高め、スキルと自信に繋がった。この経験を生かし、生徒たちに学ぶことの本当の意味を理解してもらい、どんなことに対しても疑問を感じ、自ら課題解決を行う力を養っていきたい。 そのためにも、英語を学ぶ意味を生徒に理解してもらう。なぜ英語学習が必要なのか、英語が話せることで広がる世界観、国際協調の大切さなどを生徒たちに考えてもらう。国際社会に生きる日本人として自覚を高め、そこから英語に対して興味や関心を芽生えさせたい。 二つ目はペアワークを活用した授業を行う。英語学習の必要性を理解した生徒たちは、学習した文法や単語が日常生活ではどのような場面で使われているのか疑問に感じると思う。各単元で習った文法を用いて、ストーリーを作り、生徒同士で会話をする。例えば動詞の過去形の授業では、昨日の出来事を動詞の過去形を用いて1分程度にまとめ、ペアの生徒と会話をする。単元ごとにストーリーを作成することで、日常生活ではどんな場面で役立つのか理解できる。また、自ら試行錯誤を繰り返しストーリーを作成することで、主体的に粘り強く課題解決を行う能力が身に付くと考える。 このような授業を行うためにも、教材研究に磨きをかけ、疑問に感じたことは徹底的に追求し、生徒が学習意欲を高め、粘り強く課題解決を行う能力を育む授業作りに精進したい。

質問者が選んだベストアンサー

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  • Nakay702
  • ベストアンサー率80% (9723/12095)
回答No.2

 文章そのものとしてはとてもよく書けていると思います。内容については、「自前の意見」をもう少し盛り込むともっとよくなるかもしれませんね。 ご参考(になるかどうか分かりませんが…): 1.学習意欲に個人差が広がっていることは私も実習などを通じて実感しました。「将来は○○になりたい」「世界で活躍したい」など、目標を持ち、学習の大切さをそれなりに理解して授業に取り組む生徒がいるのも確かです。しかし多くは「何のために学ぶのか分からない」という声に集約される感じで、学ぶ意味を考えてみることもなく、無気力状態で授業を受けているように見受けました。  以上から私は、「学習意欲についてはプラス側に少数が、マイナス側に多数が分布している」との感触を抱いています。そして、このような生徒が増えた原因は3つあると考えます。 (1) 学習の意義に関する無関心  人間は、人間に生まれるのでなく人間になるのだと言われます。私たちは、「人間になるために」学ぶことが必要です。でなければ、あのアマラとカマラ(A.ゲゼル『狼に育てられた子』)になってしまいます。つまり私たちは「野獣に生まれ、学習によって人間になる」のであって、このことが学習の1つの意義だと思いますが、生徒の多くは無関心でした。 (2) 詰め込み授業  学習のもう1つの意義は、将来自活できるようになる、という面もあるでしょう。そのためには想像力や応用能力が求められますが、現実の教室風景にはそれを志向する雰囲気はあまり感じられず、もっぱら受験勉強のための詰め込みに追われているのが実態のようでした。 (3) 情報の氾濫  現代社会ではIT機器を利用して様々な情報が簡単に手に入ります。今の生徒は映像世代であり、情報過多症を患っています。映像は能動的な想像や思考活動を阻害し、情報過多は自前の考え方を醸成する暇を与えず、自省の機会を奪います。技術進歩を非難するのではありませんが、このような情報氾濫は成長期の生徒にとっては、利便より害悪の方が大きいと言えるでしょう。  以上が学習意欲の欠如とその原因に関する私の見方です。特に原因 (3)は、かつて経験したことのない新しい事象で、教育界はこれに対して無防備状態に等しい、と拝察します。 2.上に見たような喫緊の課題を抱える現代の教育に関わるのは、困難もあるでしょうが、それだけにやりがいのある分野でもあると思います。このような状況下で生徒が主体的に学び、自ら課題解決する姿勢を育むために、英語科教諭として授業を進める際の中心的な骨格にしたいことが、大別して2つあります。 (1) 学ぶことに関する本質的理解  まず、学期の冒頭で、「私たちはなぜ学ぶのか」「学習はいかに重要か」「情報機器と学習」「この科目(英語)の特徴や存在意義」などについて触れておきたいと思います。事始め的な内容のテーマではありますが、最近の傾向に鑑みて、始めの1,2回で終るのでなく、科目本体の授業の合間で、事あるごとに話題にしたいと思います。といっても、一方的に説明するのでなく、対話を通して、「学ぶこと」についての関心や意識を各生徒の頭の中に植えつけていければよいと考えています。なお、「情報機器と学習」については、私の前職(携帯電話業界)での経験が活かせると思います。つまり、「情報リテラシー」や「情報機器とどのように関わるべきか」といった人間学的側面から、スマホなどのIT機器を語ることができます。 (2) 実践的な学習  担当科目(英語)の授業では、特に生徒の発表能力を向上させるように配慮するつもりです。もちろん、基本文法の理解や応用も大事ですが、実際の英語の運用を念頭においた演習に力を入れます。基本文の暗唱、文章朗読、英問英答演習、ペアワーク、スピーチなど多彩な方法を取り入れて授業を進めます。このうち例えばペアワークは次のように行います。各単元で習った文法を用いて、ストーリーを作り、生徒同士で会話をさせます。例えば動詞の過去形の授業では、昨日の出来事を動詞の過去形を用いて1分程度にまとめ、ペアの生徒と会話をします。単元ごとにストーリーを作成することで、日常生活ではどんな場面で役立つのか理解できるでしょう。また、自ら試行錯誤を繰り返しストーリーを作成することで、主体的に粘り強く課題解決を行う能力が身につくものと考えます。  このような授業を行うために、教材研究に磨きをかけ、疑問に感じたことはなおざりにせず徹底的に追求し、生徒の学習意欲を高め、粘り強く課題解決を行う能力を育む授業作りに精進する所存です。 以上、ご回答まで。(添削というよりは、かなり大幅な書き換えになってしまいましたが、悪しからずご了承くださいますように。)

その他の回答 (1)

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.1

まず、記述させたい背景が問題の冒頭にあり、そこには、公立校の義務教育課程ならではの「全児童・生徒」に義務教育の最低限の習得と、そのための動機付けが課題だとにおわされています。 (1)で学習意欲に個人差が生じる要因を挙げさせ、(2)でそれぞれの個人差に義務教育を終えた後の社会人として巣立つまでの間に有用なスキルとしての学問、という「勉強」じゃなくて「スキル」として人生通じて役に立つものが結構まぎれてんだぞ、という動機付けを(1)の要因ごとに(2)で具体的対策案として書かせたい、というつくりの設問に見えます。 その意味では、(1)の最後は(2)の対策に踏み込んでしまっているし、(2)は本当に児童・生徒が大人になっても役に立つ知識・知恵・アイディアだ、という実感をもたせる提言になっているか、という点で正直「教師となる自分の実体験・後悔・習っていたことが天から降りてきたことで開発の壁を越えられた」、などの実感がないと、それを児童・生徒に伝えられる?、という上っ面感が拭い去れません。 最後に、そういう論述をして落ちるような社会人採用なら、そんな自治体の学校に雇われなく清々するわ!と吹っ切れてもいいと思います。そういう採点する偉い人が、きっと学校教育を改善してくれることでしょうから。

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    昨年の東京都教員採用試験の小論文ですが、自信がなく、どなたか分かる範囲だけでも構いませんので、ご指導いただければ助かります。 「今、学校教育には、自分のよさや可能性などに気付き、自らの将来を考え、 自分らしい生き方を実現していこうとする態度を育成することが求められています。 このことについて、あなたは社会人経験を生かして教師としてどのように実践して いくか、志望する校種・教科等に即して、1260字を超え、1500字程度で具体的に述 べなさい。」  私の学生時代やそれ以前には学力重視の考え方が主流であり、自らの将来について考えさせられる機会や場はそれほど与えられていなかった。現在における学校教育では自分の良さや可能性などに気づかせることにも重要性を持たせているが、学力を上げるための時間を多少割いてでも、自分の将来や自分らしい生き方を実現していく態度を育成することが重要なのであろうか。  確かに学力を身につけるための勉強は必要であり、それは進学するための知識を身につけるなど、社会に出てからも重要であり、かつ人の成長においても重要である。また、努力することの大切さを学ぶことにもなるのである。しかし、学校教育の主な目的の一つに、社会に出て必要になる知識やルールを学ぶことがあり、勉強ができるだけでは人間の成長にはつながらないのである。また、勉強においてもただ知識を身につけるだけでなく、自らの将来を考えるなど目的意識を持つことで、勉強によって身につくことも違ってくるのである。  それではどのようにして、自分の良さや可能性を気づかせるかということであるが、総合的な学習の時間が、まず、重要になってくる。子供だけでなく大人にも言えることであるが、自分自身の短所は挙げられても、長所を挙げられるものは少ないのである。私も学習塾で数学を教えているが、実際、数人の生徒に聞いてみたことがあるが、自分自身の長所を挙げてもらうと、その場で答えられずにいる人ばかりであった。そこで私は、明るい生徒には「誰にでもコミュニケーションが図れること」と話し、おとなしいが集中して授業を受けている生徒には「人一倍集中力がある」と話し、サッカー部で部長をしている生徒には「興味のあることに対しての努力は誰にも負けない」と話をした。このように長所は誰にでもあるのだが、自分自身のことについては気づくことができないのであり、それはほとんどの人が、中学3年生における面接対策などの場で、はじめて考えさせられるからである。総合的な学習の時間では、時には特別な能力を持たないながらも、自分の長所に気づき、それを生かした人生を過ごした人の話などをし、せいと自身にも日々考えさせる機会を与えるような授業を行いたい。私は数学を教える教師を目指しているが、数学の授業においても、単に、公式を覚えさせて計算をさせるのではなく、数学が日常生活でどのようなことに役立つか、例えば、スーパーでの買い物における計算や、電車の乗り換え時間、経済動向を読むための消費者物価指数などの数字が様々なところで用いられていることなどを、授業はじめの数分間でも話をすることから授業を始める日をつくっていきたい。  それには、私自身も絶えず、社会情勢には関心を持ち、知識を得て、今現在、そして、これからは私にも子供たちにも何が必要になってくるかを日々、考えていく必要があるのであろう。強いては、必ず、生徒における自分らしい生き方の実現にもつながってくると信じてやまないのである。