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カタカナ語乱用の横行

eroero4649の回答

  • eroero4649
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回答No.12

そうですね、他の方も指摘していますが、「カラオケ」や「ツナミ」は日本語がそのまま外国に広まっていますね。私らしいネタを書けば、女性の顔に男性がよってたかって射精するのを「ぶっかけ」というそうですが、これ、外国でも「ブッカケ」というそうです・笑。実際の発音はブッカキーってなるらしいですが。 幕末から明治維新にかけて、大量の外来語が日本にやってきました。当時の知識人は漢文や古文に通じていましたから、仏教用語なども使って様々な訳語を作りました。 例えば、Loveは仏教用語の子供を愛でるような気持ちから愛という字をもってきて、日本の古語からセックスそのものを指す恋という字をもってきて、精神的な愛と肉体的な恋の両方の意味を含めて「恋愛」という言葉を生みました。 秀逸なのがご存じPresidentの訳語です。最初は将軍か王と訳そうとしましたが、アメリカでは入れ札(投票)でプレジデントを決め、その立候補は身分が問われず、平民でもプレジデントとなれる、と聞いてそれじゃあ身分が高い者でないとなれない王や将軍は相応しくないなとなりました。んじゃ、平民で偉いやつの呼び名っていったらなんだろうと思って出てきたのが「そりゃ、親分っすよ」・笑。 だけど、「フィルモア大親分」ではなんかカッコつかない。てか笑ってまう。もうちょっと品があるのはないかというわけで、「それなら大工の親分は棟梁って呼びますよね」「それだ!」というわけで、棟梁や頭領ではちょっと字がかっこ良くないので、「統領」の字を宛て、うやうやしくも大をつけて「大統領」としたのです。 さて、中国語でも大統領って「大統領」って書きます。そうなんです、大統領は中国から輸入された言葉ではなく、日本から逆輸入された言葉なのです。中国語的には、外来語ってわけ。他にもいくつか中国に逆輸入された言葉があるそうですよ。 近年のカタカナ語は、ビジネス・IT用語が多いですよね。ビジネス用語に関しては、そういう明治の訳語を作った人たちのような深い教養というのが関係者にいないってことでしょうね。明治の訳語を作った人たちは、厳密な意味に拘らず、大意をつかんで理解しやすいように腐心していますからね。 IT系用語については、もう言葉が出るスピードが速くていちいち訳語を出してる暇がないですよね。IPアドレスなんてどう訳せばいいんだって感じですよね。電脳住所でもいいかもしれないけどさ。IT系の人たちは日本語の教養がないし、教養がある人はIT系は苦手な人が多いし。クラウドソーシングなんていわれたら、もうお手上げ。むしろ仮想空間にクラウドという言葉を当てはめるアメリカ人の語彙力のほうが見事という他はないですね。

ext1219
質問者

補足

回答ありがとうございます。 ぶっかけはびっくりしました笑 その発音法は「神戸」牛などを英語で言った場合に表れますが、そっちでもなるんですね。 「愛」のことですが、古来日本語に「愛」という単語はなかったんですか? 宗教の関係から愛の概念の発達の遅れが原因なのでしょうか? もしよかったら教えてください。

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