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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:集団的自衛権の解釈変更に反対する真意)

集団的自衛権の解釈変更に反対する真意

noname#246942の回答

noname#246942
noname#246942
回答No.4

うむ。「蚊帳の外」「無責任」ね。 言いたい事は良く分かった。 では、逆にお尋ねするが、あなた自身は、その戦闘に赴く事になる自衛官か、その家族か何かなのだろうか? 多くの自衛隊員の方々が、今の煮え切らない日本の現状に落胆していると言う事も、国を守る為ならば、自らの命を顧みず戦う覚悟があると言う事も、これまでの自衛隊員らの活動と活躍を見る限り、存じ上げている。 しかし、それを踏まえても、やはり自分は一般市民なのである。 その立場から、我々の命や生活を守る為に、自衛隊員らとその家族に向かって、「犠牲は最小限で済むから頑張って来てね」「仕方ないじゃん、それが自衛隊の仕事なんだから」と、あなたは言えるのだろうか? それこそ「蚊帳の外」と言うものではないか。 さて、ここに、先日の安倍首相の会見の全文がある。 >http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/statement/2014/0515kaiken.html この中で、安倍首相は、 「こうした検討については、日本が再び戦争をする国になるといった誤解があります。 しかし、そんなことは断じてあり得ない。日本国憲法が掲げる平和主義は、これからも守り抜いていきます。このことは明確に申し上げておきたいと思います。 むしろ、あらゆる事態に対処できるからこそ、そして、対処できる法整備によってこそ抑止力が高まり、紛争が回避され、我が国が戦争に巻き込まれることがなくなると考えます」 としているが、現にあなたの考えと、矛盾してはいないだろうか? あなたの考えは、どちらかと言えば、9条の改正そのものに近いのではないかと思う。 しかし、今回の問題は集団的自衛権の「拡大解釈」である。 「戦争がしたい」「戦争になる」とは思わないが、あなた達が言っている事が正論だとすれば、本来「戦争が出来なきゃ意味が無い」事ではないのか? >銃口突きつけられてから? これも逆に尋ねたいのだが、銃口を突き付けられる前に、こちら側が出来る事とは、何があるのだろうか? 相手に銃口を突き付けられる前に、こちらが銃口を向けるしかないのではないだろうか? 「やられたらやり返す」のではなく、「やられる前にやる」と言っても過言ではないだろう? それならそれでも構わないが、だったら、このような言い回しと解釈は、逆に卑怯で無責任な発言だとは思わないか? まぁ実際、これが「憲法解釈の限界」だろうとも思うが、こうした解釈をして、日本が中途半端に参戦出来る権利を得たとしても、それだけで「日本が紛争を回避でき、戦争に巻き込まれない」と言う保証など、今のベトナム情勢を見る限り、不可能に近い事だとは思うがね。 実際、ベトナム軍は戦争になったらかなり強い。 にも関わらず、中国はあのような強硬な姿勢を取ってくる訳だ。 >「戦争はダメ!」という感情論ばかりで、自分たちは大丈夫と思う根拠は聞いたことがありません。 「戦争ダメ!」と言うのが感情論だと言うのなら、それに対する反対意見は、具体的に何と言うのかね? それを当てはめれば、あなたに対しても同じ事が言えるのではないか? こういう時ばかり、曖昧に説明してみたり自分達の想定ばかりを押しつける理想論こそ、感情論と言うのではないだろうかね。 戦争を考えるにあたっては、反対派も賛成派も、自衛隊のみにあらず、全てが自らの命と周りの命、そして責任を考えて議論しなくてはいけない問題であると思う。 自分からすれば、「自分達は安全」「蚊帳の外」と言う印象は、「集団的自衛権の解釈変更に反対する人」だけでなく、「賛成している人」にだって同様に存在すると思うけどね。

JestersBook
質問者

補足

こちらも回答とはかけ離れていると思いますが、補足致します。 >その立場から、我々の命や生活を守る為に、自衛隊員らとその家族に向かって、「犠牲は最小限で済むから頑張って来てね」「仕方ないじゃん、それが自衛隊の仕事なんだから」と、あなたは言えるのだろうか? >それこそ「蚊帳の外」と言うものではないか。 言わないですね。なぜなら私自身、有事には志願します。 友人の二人は現役自衛官です。後輩も自衛官です。 言うならば「ともに頑張ろう」です。 逆の視点で言うならば「個別での自衛」では「犠牲は最小限で済むから頑張って来てね」どころか、「君らしか居ないけど頑張ってね」と更に酷い事を言っていますね。 >としているが、現にあなたの考えと、矛盾してはいないだろうか? >あなたの考えは、どちらかと言えば、9条の改正そのものに近いのではないかと思う。 いいえ。あくまで友軍が攻撃されたときの自衛の範囲内です。 >実際、ベトナム軍は戦争になったらかなり強い。 >にも関わらず、中国はあのような強硬な姿勢を取ってくる訳だ。 もしベトナムが負けたら次はどうなりますか? まだベトナムと共闘して中国を牽制しておけば、日本へと目を向ける可能性は上がりますか?それとも下がりますか? 当然、共闘して確実に退けた場合と、ベトナムで旨味を得た中国を相手にする場合、どちらが自衛官の被害は大きいでしょう? >自分からすれば、「自分達は安全」「蚊帳の外」と言う印象は、「集団的自衛権の解釈変更に反対する人」だけでなく、「賛成している人」にだって同様に存在すると思うけどね。 残念ながら、私は楽観主義者ではありません。 家族、仕事のレベルでさえ懸念は先に払拭しておく性格です。そこに至ってようやく楽観するタイプです。 そして、自ら動かないような口だけの人間でもありません。

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