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圧縮生流体について

圧縮生流体=液体と理解しているのですがこれって間違いですか? 正しければ、圧縮性と非圧縮性なんて区分がいらず、気体か液体かだけで十分な気がするのですが。。

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noname#195146
noname#195146
回答No.1

 気体でも圧力差が生じない、あるいは無視できるときもあるので、圧縮性、非圧縮性としたようです。また、そういうものが例外だとしても、「気体とは圧力差が生じるから…」とか「液体は圧力差が生じないから…」といった定義をしなくて済むため、そういう言い換えを用いたという面もあります。  普通の言葉からは遠ざかってしまうんですけれども、物理学として扱っているものの性質の記述や定義はできるだけ少なくするのが習慣のようです。しかしそれは、理論物理学を構築する人にとって便利であるだけだとも言えます。  我々、物理ユーザー(物理学自体の研究より、それを使いたい側)は、気体、液体と考えておいても、ほとんど困ることはありません。圧縮性と言われたら気体と思い、非圧縮性と言われたら液体と思っておいて、ほとんど問題ないでしょうね。テストの答案の解答欄などに書き込むとき、気体→圧縮性流体、液体→非圧縮性流体と書き換えておくくらいが注意点でしょうか。

Paltaro
質問者

お礼

第一段落の説明がイマヒトツ頭が悪いためわかりづらかったのですが...要は工学に従事するような人にとってはたいした違いではないという理解でよろしいのですね。ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • masa2211
  • ベストアンサー率43% (178/411)
回答No.3

>非圧縮生流体=液体と理解しているのですがこれって間違いですか? 厳密な話をする場合には、間違い。 理由。液体を圧縮性流体として考えないと解析不能に陥る場合があるので 解析内容によりケースバイケースとしか言い様がないから。 液体を圧縮性流体として解析するのは特殊状態のときであるため、 「普通は」非圧縮と考えて大丈夫ですが.... その例外状態の代表が、水撃(ウォーターハンマー)の解析のとき。 管路を流れる流体が急激に変化したときの管内圧力の変化を解析します。 (バルブの開け閉めでこの現象が起きるので、ある意味日常現象です。) この場合、 非圧縮性かつ管路は圧力により変形しない という、計算上の簡略化をやりすぎてしまうと、 圧力変化=無限大 という現実離れした結論になってしまうため、 流体は圧縮性で管路も圧縮性 という条件で解析します。

Paltaro
質問者

お礼

解析では流体を圧縮性として考えるんですね。やっぱりこの言葉の定義が必要になってくるのは流体解析などの分野になるんですね。ありがとうございます。

回答No.2

☆圧縮生流体=液体と理解しているのですがこれって間違いですか? ◇液体は、普通、非圧縮性流体として考えますので、  非圧縮性流体=液体 の間違い? 液体を圧縮性流体として考えてもいいのですが、 圧縮性流体の運動は、数学的にその取扱い方がとんでもなく複雑で、難しいんですよ。 ですから、圧力を加えると簡単に圧縮ができる気体に対しても、よほどのことがないかぎり、気体の圧縮性を無視して、非圧縮性流体としてその運動を解析します。 それほど、圧縮性流体の運動の解析は難しい。 幸いなことに、 水や油などの液体は、高い圧力を加えても、圧縮されにくいので、圧縮性を無視して、非圧縮性流体として考えるのが普通です。 液体の場合は、圧縮性を無視して構いません。

Paltaro
質問者

お礼

単純な間違いです。すみません。 ごかいとうありがとうございました。

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