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死にたくてたまらない死刑囚も執行は怖い?

日本では 殺人が 年間 約1000件起きているのに 対し、自殺者数は 3万人近くに上ります。 そして、日本では 死刑の方法は 自殺が最も多く用いる方法にも似ています。ということは、単純に考えて 世の中には 悪いことをしなくとも 死刑より辛いことも多いのかもしれません。それなら、死刑囚になって 拘置所に入れられたら 執行前に死にたいと思う人がいても不思議ではありませんし、中には 病気で苦しんで 早くラクになりたいという人も いるでしょう。 でも、そういう人でも死刑は怖いんでしょうか? 死刑囚のみんなが、絶望した状況で 却って “生”に執着するとは思えないんですが。

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noname#194275
noname#194275
回答No.3

そもそも、日本の「生死」に関する考え方は、他国には知られたくない(知られてはまずい)と言うほど、あまりにもお粗末である事をまず認識する必要があります。 もし仮にですが、日本で「えん罪」が無くなったら日本の愚民たちは何て言うでしょうか? 「我々の血税がもったいないから、すぐに死刑執行しろ」 「生きている間は、"食っちゃ寝、食っちゃ寝"で働かずに何もしないで生きていられて、最高じゃないか?」 などと、愚民にしてみれば、せいぜいこれぐらいでしょうね。 たぶん、それは正しい判断でしょう、あくまでも愚民レベルで考えればですが。 社会主義の国だと、今でも「政治犯」なるものがいます。 政治犯なるものは、いわゆる確信犯であるため、死刑に処されれば自分が正しいこと、自分の訴えが届いたことの証となります。 日本では、幸いなことに愚民ばかりで、確固たる信念を持った人など皆無なのでいいのですが、このように確固たる信念を持った人にしてみれば、即座に死刑執行された方がむしろ、うれしいことなのです。 わかりやすく言えば「自分はジャンヌ・ダルクだ」と思って死ねるわけですからね。 そこで、日本に目を向ければ日本で一番「労せずして幸せそうな人」と言えば、"ニートの方々"でしょう。 強制労働という過酷な作業をせずに「食っちゃ寝、食っちゃ寝」をするだけでいいのですから、その次にうらやましい人と言えば、当然「無期懲役の人」、その次に「動物園の動物たち」の順になり、まさに普通の日本国民は「動物園の動物たち以下」となってしまいます。 (注:日本の愚民たちが「動物園の動物たち以下」かどうかは、動物園では"プライバシー"が保証されていないため、日本愚民と比べて、どちらが幸せか、日本の有識者の間では今もって答えが定まっていない状態ですが、そう大差ないことだけはすでにわかっています) このように、日本の愚民レベルであれば「"死ね"と言われれば"生きたい"、"強制労働しろ"と言われれば"死んだ方がマシ"という状況ですので「自殺をしようとした人は、取り押さえて公開処刑」なんて、すれば自殺の数は減ると思いますよ。

Erdbeerkegels
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 死刑囚ほど自分の命が大事に思うと推察するのも愚民の了見かもしれませんね。

その他の回答 (2)

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7194/21844)
回答No.2

”単純に考えて 世の中には 悪いことをしなくとも  死刑より辛いことも多いのかもしれません。”     ↑ 自殺する人の多くは、冷静に自殺する訳では ありません。 ほとんど頭病気の状態で自殺するものです。 だから、生きている苦痛と、死ぬ苦痛を計量して そして自殺を選ぶ、という図式ではないと 思います。 ”死刑囚のみんなが、絶望した状況で 却って “生”に執着するとは思えないんですが。”      ↑ みんなではないでしょうが、死刑囚になる人達は 他人を殺しても、自分は生きる、そういう連中が 多いわけです。 そして、そのことに反省しない。 普通の市民とは違うのです。 普通の市民感覚なら、あんな絶望状態だったら死んだ 方がマシ、と考えるでしょうが、彼らはそうは考えない のです。 そういう人が多いのです。 だから、あんな絶望状態にもかかわらず、死刑囚の 自殺、てのはあまり聞かないのです。

Erdbeerkegels
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 そうでしょうかね。自殺をする人だって普通の市民じゃないと思いますよ。なぜなら、hekiyuさんが死刑に固執する背景には 命は個人にとって最も大事だというを善人も悪人も万人が価値観を共有することがあると思うんです。にもかかわらず、殺人を犯していないのに 死刑と似た方法で死ぬのが 普通の市民と言えるんでしょうか? >みんなではないでしょうが、死刑囚になる人達は 他人を殺しても、自分は生きる、そういう連中が 多いわけです。 これも違うと思います。殺人を犯すくらいの連中は自分の命さえ粗末にするもんです。不良少年なんかはシンナーは吸うわ、バイクで危険運転はするわでしょ。しかし、人を殺めて逮捕されて法廷に立ち、初めて自分の命の有難味を認識し、死刑になって自分の命が惜しくなるパターンだと思いますよ。 >だから、あんな絶望状態にもかかわらず、死刑囚の 自殺、てのはあまり聞かないのです。 これも違うと思います。死刑囚は自殺しないように厳しく管理されていますから。仮に自殺したとしても隠蔽されるでしょう。 hekiyuさんは死刑囚ほど自分の命を惜しまなければならないみたいな前提で考えていらっしゃいますね。でも、これは正しくないと思います。

  • ueda21
  • ベストアンサー率15% (82/542)
回答No.1

そう考えると理解できないかも知れないです。 「生」への執着がゼロと考えると不思議でしょうが49対51で「死」への誘いが優位になった時に死に至ると考えるのが良いのでは?

Erdbeerkegels
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 なるほど、パーセンテージ来ましたか。私は人間には生存本能と逃避願望があって、死にたいというのも 一種の逃避願望だと思うんです。そう考える、人間、生きるのが辛くなった時、ueda21さんの仰る 49対51になるでしょう。ただ、死にたいと思っても 自殺へのブレーキになっているのは 死への恐怖でしょう。

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